集団は顔が見えない。顔が見えないと誰が首謀者で誰が責任を負うのか不明で、とりあえずそのときの長が建前上、責任を取らせるが、その分、次の高所得な職場を用意する。エイズの厚生省のときも年金の横領事件や全国各地の社会保険庁の遊休施設も天下り先だった。外務省の職員の競馬狂いによる横領事件、大蔵省のノーパンシャブシャブ事件、国交省からのゼネコン天下り人数の多いこと!他人の稼いだお金(税金)で生きる癖がつくと取れないらしい。

警察の架空領収書で自分たちの飲み食いや、えらいさんの餞別に使う。告発した新聞は『もうおまえの新聞には記事は流さない』と言われて、社長が謝りに行く羽目になった。全国の警察がしている背景に検察庁自身の不明朗な金の扱いがある(噂の真相が追求していたが、潰された)。行かなくてもいい視察旅行に苦しい財政の町村議員が、旅行代理店に報告書を書かせて遊んできている。

新千歳空港には政府専用機が2機置いてあり、使用する場合、ここから羽田へ飛んで行く。1回飛ぶごとに何億というお金がジェット燃料や人件費含めて費消する。『自分たちが動くのに莫大な税金を国民に負担させているから、それなりの成果を仕事をしてこないといけないんだ』という、普通の感情があるかどうか?与野党議員全員もそうだし、地方自治体の全公務員も考え方は同じで、公務員はあくまでも市町村民や国民の『僕(しもべ)』であり、願うのは国民の幸せである、そのために彼らの生命や財産を守る。

たったこれだけのことをもう一回意思統一させないと縦割りの行政でそれぞれが難しい法律用語を駆使して、結局、忍者の煙幕を張って逃げる人たちの群れを私たちは養っていることになる。昔、日本道路公団に営業に行ったとき、若手の担当者が『あの人を見てください、課長で本省から来てますが、朝から新聞、昼はスポーツ新聞、午後も別な新聞、夕方になると夕刊を読んでるだけです』と皮肉っていた。現在はオフィース内を見られないよう、面談はミーティングルームでしかできなくしている。

芸能人のスキャンダル話にメディアの時間と紙スペースが取られているが、その間でも税金がこっそり抜かれていることがありませんように。筆者と同じ年齢の近所の経産省の研究所に勤める人が『自分たちの持っている特許や技術をどこかで使えないか営業して来い!』と命令されて、市内をうろついていた。『どこで何をしたらいいか、何を話したらいいか、皆目わからない』とこぼしていた。『儲けることをしてこなかったから』。

前にも書いたが、知人の道庁職員が朝の通勤電車で『金儲けは悪である』と大きな声で叫ばれたときはがっかりした。たくさんの民間企業に勤める人が同乗しているのである。彼らの生活費は『その悪から生み出されている』。たくさんの匿名集団があるけれど、現実の場面では彼らの悪意や想像力の欠如、民間への蔑視感を感じるのである。

  1. 肩で風を切り、身銭は切らない人たち。

    官僚など公務員の不祥事が続いていますね。大抵の原因は「金」と「女」ですね。酒好きであれば、お酒が入れば、たちまち化けの皮を脱いで本音が出たり、奇異な行動や、聞捨てならない言動を吐き、自らの人生さえも狂わせる結果にさえなります。或る地位を得た人間は従う者も多く、ついその気になって親分風を吹かせますね。ご本人はさぞかし気分が良いのでしょうが、これまでに踏みつけて来た人たちや、その地位を妬む人たちも多い事も知るべきですね。あの手この手で足の引っ張り合いや、秘策を講じて陥れたりと、世間一般には見えない処で醜い争いが繰り広げられているのでしょうね。手っ取り早いのがスキャンダルですね。つまりスキャンダルは、多少の差はあれ誰にでも有るからです。我々一般人には単なる遊びや浮気でも彼らにとっては「命取り」も覚悟の遊びに成るのですが、分かっているのか?無神経なのか?遊びも他人のお金であれば、気分も良いのかも知れませんね。

    • 数値や産地の偽装もありますが、そのときの役所たちの張り切りようはすごいですね。『このときとばかり、自分たちの出番がマスコミ
      に報じられる嬉しさ、存在感を国民に見せ付ける、俺たちはただ飯を食ってはいないぞ』と出てきます。静かに出てきて静かに去ればいいの
      に、マスコミもニュースをもらう関係でカメラとマイクを持って録画。編集して何度も同じテープを流します。官と民(メディア)の癒着、
      切り口も平板、報道部の記者の日本語能力、分析力を疑います。『月並みな言葉が入ったら、まず思考停止している』と思ったほうがいいです。

  2. 予算、つまり税金です。消費税UPなど、財政赤字改善のための増税案は考えても、ビジネスで収益を上げる提案はなかなか出ませんね。デスクワークだけでは国民・市民・町民・村民の声は伝わりません。街や村に出かけて意見を聞きながらアイディアを考え出す事も必要でしょうね。行政の補助金などで民間を支援する場合でも、一見良い事のように考えているようですが、つまりは税金ですから、短絡的過ぎますね。それより何より、独自の収益プランで財政を立て直すくらいの意気込みが欲しいところです。

  3. 住みやすい街づくり。

    不安定な経済社会の中で、就職活動の学生たちは、安定生活を望んで公務員に成りたがります。営業ノルマも無ければ、給与をはじめ待遇面でも心配が無いからでしょう。しかし、将来を担うはず若者たちみんながこの様な考えで、公務員ばかりでは社会は機能しませんね。どこの自治体も財政難ですが、これまでのツケを住民や企業への増税だけで賄う事もほぼ不可能な状態ですね。もし、財政難の解決方法が増税しか無いと仮定したなら、もう少し頭を使って、地域の住民を増やす工夫をした方が良いと思いますね。つまり、現在でも、税金に苦しむ私たち住民や民間企業への増税を見合わせ、逆行するようですが、むしろ減税措置を実施して魅力ある市や町や村にし、人口増加や企業誘致を促進し、結果、税収を確保するようなアイディアが欲しいです。僕が以前住んで居た大阪の郊外の池田市などは健康保険の負担金が他市に比べて格段に安かった事を思い出しました。住みよい街や村には他市からの移住者や企業進出も見込めますからね。住みやすい所には人が集まります。考えるのは公務員の方たちですよ。

    • 公務員は後ろからやってきて『私どもも手助けをさせてください』と頭を下げるくらいの民間にならないといけないと思います。
      地銀や信金は給与、安いし転勤多いし、どんどん辞めています。北洋も20代で辞めて転職している人も多い。生保や損保も例外
      ではありません。公務員試験を受ける人が多いようですが、民間を経験していると少しは発想が変わることを期待はしますが、過剰
      期待は禁物。いずれ楽に流れます。そういう子どもたちを世の中に輩出させた私たちの世代の責任もありますよ。

    • 公務員は後ろからやってきて『私どもも手助けをさせてください』と頭を下げるくらいの民間にならないといけないと思います。
      地銀や信金は給与、安いし転勤多いし、どんどん辞めています。北洋も20代で辞めて転職している人も多い。生保や損保も例外
      ではありません。公務員試験を受ける人が多いようですが、民間を経験していると少しは発想が変わることを期待はしますが、過剰
      期待は禁物。いずれ楽に流れます。そういう子どもたちを世の中に輩出させた私たちの世代の責任もありますよ。

  4. 泥棒のマーケティング・リサーチ。

    自営の私たちのように「貧乏暇なし年中無休」をキャッチフレーズにしている人たちも多いと思いますが、国家公務員や地方公務員となれば、GWもゆっくり休めて、お小遣いも使って、海外などにも行って、お酒でも飲んで自慢話の一つもできますね。ゆとりですね。今朝も、道庁の方のお宅の前を通ると、ゴルフに行くのでしょう。誰か?の車でのお迎えを待っている様子でした。飛び石を休んだのでしょうか。9連休ですか。休んだところで、道庁が潰れる訳でもありませんから休み得ですよね。ところで、このお宅には泥棒が3回も入りました。夫婦で長期旅行中の空き巣です。同じ公務員の警察官も、さすがにビックリすると同時に、旅行ばかりして居る事を羨ましがっていましたよ。3回も入られても、困った様子など全くありませんから?不思議です。まさか同じ泥棒では無いとは思いますがね。泥棒さんもしっかりマーケティング・リサーチしていますね。

    • 『貧乏閑なし、年中無休』がこれからの時代、最強になる気がします。小商いのすすめという本を読んでいてそう思います。
      人相が良くなりますよ。これはお金では買えません。生意気から遠ざかります、これも買えません。近所の奥さん方がきっと
      羨ましがってると思いますよ。旦那はうざったいですから。私の周辺にも前の社長のグルフ三昧に依然としてもとの社員が腰
      きんちゃくでラウンドしてます。ゴルフ会員権も格安の同じものを買って、誰かが運転手をしています。何をしてもいいけど
      人生は限られた時間しかもうないのにね。農民からみたら役人は全員泥棒です。なので泥棒は泥棒の家に入って、それを捕まえる
      のも泥棒の警察だという図式で、泥棒が国家の根本を成しています(冗談・本音)。

  5. 豚屋です

    先日、農場の近くも近くで、山菜取りにいらっしゃった、ご老人が滑落されお亡くなりになられました。
    新聞にも出ていました。
    一方で、渡と呼ばれる、滑落しないで、天下り団体渡り歩いて、退職金稼ぎしている、公務員の皆様が多数おられます。
    40年前、国民の預貯金が沢山あるから、まだまだ国債発行しても良いと堂々と発言していた国会与党議員が沢山いました。
    小学生ながら、国民の預貯金と国債はまったく関係ないだろうと思いましたが、流石にそんなアホな発言したら選挙で負けるので、そんな馬鹿な議員はいなくなりました。最近、よく経済学者や政治学者が、資産(国債で作ったインフラなど)や、通貨発行益(1万円札は1円くらいで作れるというレベルの話らしいですが・・・)があるから、日本の借金はほぼゼロだと言ってます。
    じゃあ、なぜ利息は上げてくれないのか・・・上げたらその国債の利払いで国が破綻するからです。
    国民の預貯金が1千兆ともいわれますが、利息7%なら単純に計算すると70兆円の利息を国民は毎年得るわけですが、
    ゼロ金利を20年以上続けてきた日本は、国民から一体何千十兆円の利息を奪い取ったんでしょうか・・・・
    もはや与党は世界一の詐欺集団です。
    少子高齢化で歳入減って歳出増える一方なのにもう二度と金利は上がらないでしょう。
    官僚は本当にお馬鹿さん政府の言いなりで、国が維持されると思っているのでしょうか・・・

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