会社の引っ越しもあって、帰宅して書く余裕やテーマ浮かばない1週間。事務所を現在とほぼ同じ大きさの隣部屋へ移動するだけ。サカイ引越しセンターへ発注した。若者4人がやってきて、最初に聞いてきたのが『ここの引っ越しの御社のリーダー・責任者は誰でしょう』であった。それを聞いて、キビキビ動き出し、3時には終了。終わってから10分のサービスタイムもあって、『さらに何かすることはありませんでしょうか』と。『数日後に段ボールを回収に来るのでお知らせください』。筋力がすっかり落ちてしまい、重い荷物など持てない筆者は『私にもああいう力が昔はあったのか』と感慨しきり。見事なチームプレーの業者であった。

28年ぶりの引っ越しで、不要な書類の山が出来上がる。不要な棚も出てくる。引っ越しの原則は『現状回復』とはいえ、パソコンのケーブルを外して、隣の部屋に移設したり、コピー機の移動ややらなければならない。8月20日から書類箱詰めなどの準備、23日、本引っ越し。隣の部屋を空っぽにしたのが8月31日であった。それぞれ専門の業者が順序良く来てもらうため、通常の仕事をしながら、女性陣が頑張ってくれた。久々にみる真っ白い壁とLEDに照らされた職場。冷蔵庫も新しい。あとは仕事がたくさん来て、待遇が良くなっていけば申し分のない会社になるのだが・・・・。

『引っ越し』といえば、小学校1年生でトラックに乗せられ、仲良しの近所のおばあちやんに手を振られて1回目、小学校4年で2回目、大学2年で新築自宅へ3回目、結婚して共同住宅へ4回目、5回目は中古の戸建に。サラリーマンになっては、職場内のレイアウト変更による移動ばかりであったから、隣部屋とはいえ新鮮な体験であったし、何よりビル側の対応(態度)が、対応した担当者の人柄が判明したことは大きな収穫であった。さらに重い荷物を安い料金で運んでくれた運送会社、男手が欲しいところを快く来てくれて『後で居酒屋で一杯ごちそうを』と言うが『久しぶりに体を動かせて良かったから、心遣い無用』と返信してきた昔の同僚。感謝である。

  1. 私もこれまでの人生で15回ほど引っ越していますが、年々物が増え引っ越しは大変ですね。そのほかに知人の引っ越しの手伝いも何度もやりました。恵庭のかつての友人の引っ越しの手伝いの際は大変でした。当時札幌の5階建て市営住宅から階段を昇り降りして荷物を運びだして転勤先の仙台に送ったものでした。幼子と4人家族を空港まで見送りに行ったら、引っ越し同様、彼の勤務先の同僚は一人も来ませんでした。あれから彼も立派に出世して久しぶりに札幌で遭った時には、すっかり人も変わっていました。私の勤務先のデスクの傍らにいた愛媛出身の社員が居ましたが、慣れないアイスバーンで転倒して骨折し身体一つで故郷に帰りました。下宿先に行って彼の身の回りの物をまとめて故郷に送ってあげました。彼も立派になって最後は大手広告会社の松山営業所に勤務。またカメラマンの友人の家族の引っ越しの際には、仕事先のクルマのデーラーさんから1BOXカーを借りて来て家財道具を運びました。また輸入車ディーラーの社長さんの引っ越しも自家用車で一回、取引先の1BOXで一回手伝いましたが、最近では皆さん専門業者さんに依頼する事が多く、引っ越しの手伝いなどは無くなりましたね。引っ越し常習犯の私も最後の方は段ボールに詰めたまま押し入れに仕舞い込んで、次の引っ越しの際にもそのまま自家用車で何度にも分けて運びましたが、結局不要な物が多く、引っ越し先で処分する羽目になりました。1年も2年も使わない物は思い切って早く捨てるべきですね。私の私物は殆ど処分して身軽になっています。しかし最近、独り者の知人宅がゴミ屋敷化しているのが気になり始めました。捨てるように忠告して居るのですが、本人にとっては宝?なんでしょうかね。歩くスペースが日に日に狭くなっています。快適空間も人それぞれなんですね。

    • 昔の少年さん、引越し手伝い、半端ではないですね。もう業者の域に達しています。タンスや箱物は重いので、アパートなら
      階段を降りるだけで疲れるし、ケガにも注意です。4階アパートなら太い紐と毛布でするすると下ろしている風景も見ました。
      引越しは会社ぐるみで、お互い助け合ってしてました。最低10人は来てましたし。終わるとほぼ寿司の振る舞いで、これを
      食べるのを楽しみにしている人も多かったです。寿司なんてぜいたく品のころでしたから。私も身の回りは最低用品でまとめて
      いるつもりですが、整理が下手でかろうじてゴミ屋敷を逃れている程度。ある日、ある時間に《整理するぞ!》と決断して行動
      しないとずるずるごみの山になっていきます。

  2. 近々、知人のゴミ屋敷(2ⅬDKマンション)?の片づけに行かなくてはならなくなりました。まずはベランダの無数の重たい植木鉢や、その土や不要なものを3階から階段で降りたり昇ったりしながら1階に降ろしてから処分を考えなければいけません。部屋の中は家具の隙間にも不要な紙袋やパンフレットなどが詰め込まれていますが殆ど不用品です。読書好きも手伝って書棚には埃をかぶった今では読みもしない書籍だらけで、使っても居ない健康器具と古い小型TVやカセットデッキや独り住まいなのに沢山の椅子などあれこれ。衣類は一部屋を占領して山積みになっていて歩く隙間もありません。風呂の脱衣洗面所もゴミの山です。これは2~3日休みを取って取り掛からなければならないほど大仕事になりそうです。最近、大家さんにも注意されたそうです。物が多いと掃除も出来ませんから、つい埃だらけになりますね。これから冬になれば締め切った長い生活が始まりますから、大掃除は今の内ですね。最低限の生活用具以外、何もない部屋に住みたいものです。

    • 捨てるには決断の体力が要ります。生命力が弱ると面倒くさくなります。そしてまわりに迷惑をかけるんですから
      。昔の少年さんはエライ。めったにそこまでしてくれる人はいませんよ。驚くほど少ない物で実は人間は生きられる
      ことに最近気付いてます。水・空気・食べ物・屋根のある家(賃貸含めて)・会話と文化。暇つぶしと見栄のために
      物を購入して生きているような気もします。ゴミも増えるわけです。

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