キケロー「老年について」(その2)
老年が惨めなものと思われる理由は残り二つです。 3)老年はほとんど全ての快楽を奪い去るから 4)老年は死から遠く離れていないから まず快楽から。現代,強壮剤とかバイアグラで武装した男が多いから、老人になっても疑似青年にな […]
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Read More →立花隆さんが亡くなる前に、インタビューにきた人へ「年をとると、いままでわからなかったことや見えなかったこと、発見もある」ということを述べてキケロの「老年について」(AD150年)を推薦していた。文庫本にして78pしかない […]
Read More →誰かがソクラテスに向かって、誰それは旅をしても少しも良くなっていない、と言うと、『そうだろうとも。あの人はあの人自身を一緒に持って出かけたのだから』と言った。(モンテニュー『エセー2巻 52p』岩波ワイド版)旅をすれば少 […]
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