2015年12月31日の大晦日の決意表明でしたが・・・。

お金をかけないイライラ解消法を考えた。

 

お金をかけないでイライラを解消する方法を考えてみた。


1)イライラの原因は、まずは自分の病気の疑い。これは直すしかないが、いずれ土に還るくらいに達観する。骨拾いした親の焼き場を思い出す。それが自分の未来の姿だと。


2)子供が思うように育たない。すべて親のエゴ、特に母親の過剰な期待が大きいので、偏差値優秀な子供でも全員「ただの人になる」と思い込む。私の経験ではせいぜい医師か教授レベル。


3)これが一番多いと思うが、会社の人間関係。余り人間関係論のハウツー本は読まないようにする。私の経験ではキリがない。三笠書房に多い。自分が嫌いなやつは相手も自分を嫌っているから、どんどん距離を取るしかない。解決しようと思わないこと。バカはバカであり続ける。そして自分は賢いと思う。自罰は避ける。間違ったら早く謝る。私のブログ読者にはバカはいないし。


4)自分が他人に威張る人間になってはいないか、毎日、点検を怠らないこと。呼び捨てで人を呼ばない。そうすると、相手から丁寧に扱われるようになる。


5)自分の馬鹿さ加減をときどき見せて、リラックスな環境つくりを心がける。


6)営業の場合に多いが、目標数字にいかない、部下がさっぱり新規開拓・数字を上げない管理職の悩みが多いが、それは管理職自身のさらに上位者への見栄のために悩んでるのだということを知るべし。上位者へ責任を転嫁して逃げよう。「あんな非現実的な数字を課した会社が悪い」と。自分の能力ではないと。


7)異業種で社外に愚痴をどんどん言える友人(苦労をしてきた男と女がいい)を複数持って、赤ちょうちんでたくさんため息をついて家庭へは持ち込まない。家庭に持ってくると、妻にまでイライラ病を伝染させる。さらに子供にまで伝染する。独身者の辛いところは、テレビやゲームでもしないと会社や仕事の悩みをそのまま引きづりやすいので、風呂の回数を増やしてゆず湯や森林浴などの入浴剤で遊ぶと効果がある。独身同士で鍋を囲む安い手もあります。


8)町内のスポーツクラブ(意外やスポーツジムより安くて効果ある)に参加。安い飲み会までついてくる。さらに定年後の人脈を構築する。世間話の重要性は、近所の友好や他国の人たちとの交友や外交に一番大事なことかもしれない。女性はこれが天性上手い。学ぶべし。何でも無駄なく効率的に話して、デイベードで勝てというものではない。海外へのM&Aで東芝・キリン・リクシル・住友商事の失敗は、口達者な積極経営のプレゼンターがいたはず。大きな一時的な成功は(興隆の原因は)失敗へ通じる。(没落の原因と同じ)。塩野七生。


9)小学校、中学、高校時代のクラスメートと会ってお喋り。私はいまはこれが一番楽しい。少年時代と60歳を過ぎてのいまと性格が変わっていない不思議。性格を左右する遺伝子を感じる瞬間だ。同じ話が10回出ても、必ずそこで笑うことになっている。妻なら「また同じ話をして、もう5回も聞いたよ」とバカにされること多い。友人は寛容だ。


ただ、悩み深くイライラが取れないときは、何をやっても楽しくないのが人情。特に娘や息子がパラサイトで自立していかない悩みを抱えている同世代は多い。住宅ローンの残債、教育ローン返済、私立学校の教育費値上げ、国立も授業料90万円台に突入ニュースをみると穏やかではない。知人の引きこもりの子供を抱えた顔は暗い。声をかけられない。家庭全体が病に伏している。こうした家庭が来年は減っていきますよう。シングルマザーや40代以上の引きこもり、老人が老人を介護する社会が改善されるよう微力ながら筆者もあれこれ動かないといけない1年になりそうだ。


  1. 僕が父親を見て習った事は,「仕事半分,遊び半分」だった。田舎の人々は,毎日暗くなるまでよく働いていたが,田舎生まれとは言え,都会暮らしから一変して疎開して田舎に戻った父は田畑も半分,炭窯も半分規模,米や干し柿の出荷も半分だった。趣味は釣りと,絵を描いたり,俳句や短歌を新聞社に投稿したり,ラジオでは長唄を聴いたりと,他の家の親たちに比べて,子供ながらに心配だった。山歩きが得意で身体は華奢ながら筋肉質で丈夫だったので医者に掛かった事もなかった。今,思えば,華やかな都会暮らしよりリラックスできて,余りムリをせず,自己管理が出来ていたのではないかと思う。自分を高めるために無理して身体的二も,精神的にも追いつめるよりも自分の思い通りの暮らし方,生き方をしたほうがいいようだ。96歳で他界したが,最後まで認知症にもならなかった。若い時は誰しも社会環境や対人や経済的ストレスはあるのだろうが,ある程度経験したら,達観して楽天的な考えが必要だと思う。

  2. 「フリーランス」

    好きなことを持っていれば,嫌なことも忘れますね。好きなことと言っても人それぞれで,いいことも悪いこともありますが,その人にとって好きないいことがあればストレスも解消してしまうでしょう。「病は気から」の通り精神が病めばバランスが崩れ病気につけ込まれやすくもなりますから,先ずストレスの少ない環境造りと性格造りも大切ですね。経済的な心配はありますが,サラリーマンより自立のほうがストレスは少ないですよ。フリーランスとサラリーマンの両方を行き来した結果の僕の体験です。

  3. 「何様?」。

    以前,クルマの大手メーカーの社内で,上下関係を表す「部長」「課長」「係長」などと呼ばずに,お互い「○○さん」と呼ぶ事にした話を聞きました。現在もそうなのかは知りませんが?。僕も年下の男性にはせいぜい「○○くん」,女性には「○○さん」と呼んでいました。これは,あるきっかけからです。上司に「おい!お前!」とか,軍隊調に「名字を呼び捨て」にされた嫌な経験が大きかったからですが,あるとき社員が「逆玉」でクライアントになってしまったり,仲良くしていた年下の他社の男子がクライアントになったりしたことでした。クライアントには敬語ですから,最低限でも,これまでいくら親しい仲でも「○○君いますか?」ではなく,普段から「さん付け」していれば「○○さんいらっしゃいますか?」で通用する訳です。「下克上」みたいな事はある訳で,親しき仲にも礼儀ありですね。

  4. 「一発!逆転!」。

    イライラの原因は自分以外から受けるストレスの蓄積だ。そこで受けたストレスを溜め込まない方法として僕が使っている方法の一例を紹介したい。例えば,他人様も居るところで自分への悪口や攻撃的なことを家内が吐いたとする。他人様は驚いて苦笑いしているが・・・・,僕は,そこですかさず「また,誉められてしまった〜」と受け流す。「馬鹿じゃぁないの」とは言われるものの,他人様も,これに大ウケで,大笑いしてその場の空気は和やかに一変する。このように心にしまい込まずに受け流せばストレスは自然消滅してしまう。そんな時に,激高してしまえば大喧嘩になって後々しこりを残すし,ただ黙っていてはストレスとなるので,その場の空気を変える「笑える一言」をいつも用意しておくと良い。

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