10月になってめっきりキャンピングカーが減った北海道。3年前に書いたブログで今も鹿児島のおじさんから年賀状が来ている。

私が住んでいる団地横に、道の駅があって、キャンピングカーが沢山停泊している。聞くと水道水を自由に使えるので洗濯や料理に便利で、キャンピング仲間ともここの道の駅で待ち合わせて、情報交換をすると言っていた。

きょうは鹿児島ナンバーの車の持ち主に声をかけてみた。6月に鹿児島を出発して日本海側を北上して、青森からフェリーで函館へ。そこから広い北海道をドライブしているとのこと。ご夫婦とも登山が好きで,大雪の黒岳・赤岳にも登り、紅葉を見てきたと。道産子の怠け者の私は行ったこともない。北海道を知らない道産子でもぐりではないかと恥じ入るばかりだ。道外の人が道内各地に詳しいので私は教えてもらう側だ。いつでも行こうと思えば行けるが、出張以外は意外に現地の旅はしていないものである。鹿児島組はこれから小樽・余市へ行き、そのまま一気に南下して帰路につく計画。もう3回目の訪問で友人もできてお祭りに呼ばれているのだと。一番、困るのがコインランドリーの数が地方に行くと少なくて不自由しているとも言っていた。

富士山ナンバーの人と話したときに、ご主人から「夫婦ゲンカは最悪ですよ」と冗談とも本気ともつかぬ話をうかがった。私は「どこの夫婦もそうではないですか?」と言うも「長旅ですから、狭い車の中で、押し黙って一言も発せず2日間運転したことがあります。私の知り合いで、ケンカがこじれて、新千歳空港から帰っていった奥さんがいました。」鹿児島組にその話をしたら「います、います。そういう場合、まず旦那が謝ればうまくいくケースが多い」。「自宅でもそうですね」と私。

次に1か月、どのくらいの費用をかけて旅をしているのか聞いてみた。鹿児島組は20万~30万円と教えてくれた。一番こたえるのがガソリン代だ。日常生活品と自転車などを後ろに積んでいる場合もあるから燃費が悪くなる。とはいえ、いつも狭い空間だけでは疲れも取れないからスーパー銭湯も利用、国民宿舎で熟眠する。車の改造費だけでお金を使い、なお全国を行脚する年齢は体力の残る60代が圧倒的に多く、自宅は子供たち夫婦と同居か留守番の娘がいたりして安心して旅に出る夫婦が多い。

私なら圧倒的に「一人旅」がいい。慣れている旅の形態がひとり旅だ。10代末から急行や特急でふらりと無計画で本州を放浪していたころを思い出す。

それにしても飛行機で帰宅した奥さんとはいずれ再会するわけだけど、うまくいくのかどうか心配である。

  1. 普段交わす言葉にも、時には凶器にすら化す事もありますね。その時の状況次第では、何気ない言葉でも相手の感に障れば喧嘩に発展してしまいます。お互いに丁寧に接して居れば良いのでしょうが、親しい間柄の知人や、夫婦ともなれば殆ど境界線が無い為、遠慮の無い会話の中でも、何かの拍子でこじれる事が多いですね。こちらから折れるのが近道とは言え、謝る必要が無いと思えば平行線ですから、元に戻すには時間の経過しかありません。ですから夫婦間などでは必要以外は余り会話を多くしなくなります。が、向こうから話しかけて来る事が多く、それに応えなければいけないので、そんな時は要注意です。考えて返事をしなければと思えど、自分の都合で、つい適当に相槌など打つものですから誤解されたりしますね。どんなに親しくても、例え夫婦関係で有っても、いい加減に接していると喧嘩の元ですね。会話しないのが楽ですが、そうも行きませんからね。キャンピングカーなら最悪ですね。幸か不幸か我が家にはキャンピングカーも無く、一緒にドライブの機会も無くなりましたが。

    • 夫婦での食事は向かい合わせではなくて、直角に座ります。ケンカ少なくなりますよ。長年連れ添ってる夫婦も「ありがとう」を繰り返しているとストレスぐんぐん減りましよ。テレビの権利も渡し、1階のスペースも自由にさせて、買い物は少ない品目なら私がします。家自体がキャンピングカーの中だと思うとコツがわかってきますね。昨日は美しが丘へ行き、コーチャンフォーとトリトン。月曜日なので空いていました。妻の大好きなところなので機嫌が良かった。これに限ります。

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