『人間以前』(早川書房)
不思議な題名の本で、原作者が『ブレードランナー』のフィリップ・K・ディックだった。映画『ブレードランナー』は、核戦争後のアメリカで多くは火星に移住して、移住先で人間のお手伝いとして作られたレプリカントが、自分たちはいつま […]
Read More →不思議な題名の本で、原作者が『ブレードランナー』のフィリップ・K・ディックだった。映画『ブレードランナー』は、核戦争後のアメリカで多くは火星に移住して、移住先で人間のお手伝いとして作られたレプリカントが、自分たちはいつま […]
Read More →映画「ハンナ・アーレント」。陳腐さと残虐さ同居。 Posted by seto 久しぶりに映画の話を。政治学者「ハンナ・アーレント」の映画だ。加藤周一のドキュメント「幽霊」という映画とともに気になっていた。 […]
Read More →リドリー・スコット監督ハリソンフォード主演「ブレードランナー」(1982年封切り)。度肝を抜く映像世界とヴァンゲリスの壮大な音楽、アンドロイドの悲しみ(自分はいつまで生きるのだ?という疑問)が伝わる近未来の明るくない映画 […]
Read More →黒澤明、反骨の原点。 共謀罪についての議論で、「権力は恣意的に、自らの顔を隠して時局にそぐわない匂いを過剰に探し出す」ことを黒澤明も気づいていた。新しい表現をする人間にとってつらい時代であったが、いまもそれは変わりない […]
Read More →ダンケルクという映画 クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』を9月9日に見に行く。『世界戦争事典』(278p)にはこの戦について次のように書かれている。ジョージ・C・コーン(鈴木主悦・浅岡政子訳、河出書房) ダ […]
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