

北と南が手打ちをして、今回はことなきを得ましたが、海の中で航行するで潜水艦のお話は、マスコミに登場することも少なくて(極秘に行われいるから発表しない)以下の記事も貴重と思うので8月26日に私のブログ1本あります昨日に引き続き潜水艦記事を掲載しておきます。この記事を読むと、海底に沈没して浮上していない潜水艦乗組員が多数存在するかもしれないと筆者は想像をたくましくします。ちなみにこの潜水艦はアメリカ軍で十分研究されて、アメリカ軍で使用も考えたが、ソビエトの要請でハワイ沖で1946年処分された。寄稿者は昨日書いた友人です。
南北朝鮮は手打ちしたようなので、一般的な原潜の情報を。
原潜以前の潜水艦が「潜ることもできる船」だとすれば、
原潜は、「潜るための船」で、いわば海中の核ミサイル基地です。
そんなものを密かに近海に作られることを考えれば、
恐ろしさがわかると思います。
しかもこのような戦略型原潜は、1960年にはすでに就航していました。
今のような対戦哨戒システムがない時代ですから、
地上のミサイル基地をはるかにしのぐ効力がありました。
原潜に関する情報は極秘とされるものが多いですが、
中でも極秘中の極秘は、どれだけ食糧を積めるかというもの。
水も空気も電気も、原子炉で作れるのですが、
唯一乗組員の食糧だけは補給しなければなりません。
それが最大の潜行時間と距離ということになります。
浮上しないということは、基地との通信もあまり行われません。
随分昔の話ですが、海上自衛隊の関係者が、日本海に潜望鏡が
出た瞬間、必ず発見して追いかけると言ってたくらいですから、
アンテナをちょっと水面から出すだけでも、非常なリスクです。
そのため、艦長には大きな裁量権が与えられ、さmざまなシチュエーションを
想定したマニュアルをもとに、決断をくださなくてはならなくなります。
原潜の映画では、本国からのやや意味不明な指令書が、
本当に核攻撃命令なのかどうか、推理したり、マニュアルを読みなおしたり
して葛藤するシーンが登場します。
ミサイル原潜の発想は、実は旧日本軍で生まれました。
2013年にハワイ沖で発見された「伊400」は
水上機を2機搭載でき、実際カリフォルニアへ
焼夷弾を落としています。水中に隠れて近づき
誰にも邪魔されずに空襲する。空襲の規模は小さかったけれど
アメリカを心底恐怖させ、同時に戦略型原潜の効果を確信させました。
日本人としては、米軍の本土攻撃は酷過ぎるとは思いますが、
伊号潜水艦のような兵器の存在が、徹底的に叩かないと
何が飛び出すか分からないという思いにさせたのかもしれない、
とも思えます。
ちなみに原潜には莫大なコストがかかりますが、
その半分は人間に関するものです。議会で予算が通ったら
その半分で設計・建造を開始し、残りの半分のコストで士官学校から
密かに試験と訓練を行い、7年間かけて乗員を選抜して行きます。
余談ですが、この、ハードウェア半分、ソフトや人間の訓練に半分というのは
コンピュータにも当てはまります。かつて大型汎用機の時代、
IBMの電子計算機を買ったら、その費用の半分は、
アメリカ本国でのプログラミングや統計学の講習費用でした。
(核心となる講義は白人しか受けられないとも言われてましたが)
今日のPCも同様で、本体価格は安くなりましたが、せめて同額くらいは
ソフトや解説書の購入などに当てるくらいでなければ、
なかなか活用とまではいかないようです。
