健康寿命と平均寿命の乖離。(藤田紘一郎)

2013年現在、男の健康寿命は71・19歳、女は74・21歳。病気がなくて健
康に日常生活を送れているのが健康寿命です。平均寿命は男が80・21歳、女は8
6・61歳。つまり介護が必要なのは男は9年くらい、女は12年あるということで
す。家族の負担、家計の負担で老健施設、介護施設、グループホーム、病院や薬局、
膨大な(それでも人手不足)介護職の人を養っているわけです。

 

私が読んだのは大好きな藤田紘一郎さんの『ボケる、ボケないは腸と水で決まる』
(朝日新書)。認知症にならないために『いい水を一日2リットル飲む』ことを提言
しています。腸に吸収された水は、臓器の一番大事なところから順番に水を補給して
きます。よくよく考えると不思議な仕組みですね。優先順位を決めているんですか
ら。水の割合が80%の脳へ真っ先に水が送られます。だから飲用する水が少ない
と、脳細胞を痛めて認知症になりやすいと藤田さんは書いています。藤田さんの持論
に、腸が第一の脳で、大脳は第二の脳という考え方があります。発生学的には、腸の
部分から脳が分化して大脳をつくるわけですから、腸が親分なわけです。

 

しかも、脳は自分で嘘をつきます。『大丈夫だよ、平気・平気』と。しかし、腸は嘘
をつきません。正直です。悩むと胃腸に不具合が出て、腸を痛めます。下痢や便秘も
そうで、どこかの国の首相も大腸過敏で、ゼリヤ新薬の薬で下痢を止めています。腸
は嘘をつけない正直ものです。

 

悩みが多いとき、下痢になったり、胃腸を壊した経験は誰にでもあるはず。大脳で悩
みをいくら打ち消したり、ハウツー本で苦悩から脱出を図っても、さっぱり効果なく
『困った、困った』経験をお持ちの男女は多いはず。そういえば、わが息子も、小学
生時代、登校時間になるとトイレに入り、出てこられず遅刻をよくしていたが、後で
聞くと教室でイジメグループにやられていたと妻から聞いた。大人も大きな子供と考
えれば『会社行きたくない』病はまず胃腸にその症状が出ていると思うがどうだろ
う。

 

2025年に認知症を患う人が700万人を超えるとの予想もあります。脳細胞は
『活性酸素』が壊しているので、認知を遅らせるためには、この活性酸素対策が重要
です。リンゴの皮をむくと時間とともに赤くなったり、鉄を酸素にさらすと錆ができ
ます。人体の60兆個の細胞の成分である脂質とタンパク質が活性酸素から攻撃を受
けて脳細胞は変性したり、血管をボロボロにします。そこで注目されているのが『ア
ルカリ性イオン水』。酸素分子と結合しやすいPH7・4以上の水を飲んで還元力の
力を借りて、活性酸素を無化する方向に作用します。アルカリ性イオン水がなければ
水素水でもOK。一度試してみてください。認知症予防は早いことにこしたことはな
いと藤田さんも申しております。アルカリ性イオン水も、非加熱の1万年以上前の縄
文人が飲んでいた水をお勧めしてます。加熱処理しなくても安全水ということです。
脳だけでなく人間の体全体は水が70%。水と骨で立ってるのですから、どうせなら
いい水を飲み認知症を若いときから防ぎたいものである。

 

なんだかアルカリ性イオン水の宣伝になってしまった。