昨年に比べて、積雪も多くて除雪の日々だ。右肩が痛い、腰もやられる。一人暮らしの家にはシルバー人材センターが晴れ間を見て除雪隊がやってくる。除雪隊も70代の男たちだ。きょう(2月6日)は積雪15センチさらさら雪で軽い。例年になく寒波の回数も多く、寝る前の寒さ対策は、昔ながらの湯たんぽに切り替えた。ふとん温め機を買って30分温風を吹き込んでも朝方は寒くて寒くて。トイレの暖房もつけているから電気代が半端でなくなった。そこで湯たんぽ登場だ。小さな家で生まれたので、それも外壁が1枚だけの木材なので、木の節目から吹雪の日など、寝ている布団に雪がかかることもあった。兄弟3人は真ん中に湯たんぽを置いて、3人の足を乗せて(たぶん片足しか乗らない)寝たものである。湯たんぽの歴史を調べてみると、中国の唐の時代は、湯婆(tangopo)といい、婆は、妻や母の意味で、妻や母の代わりに抱いて暖を取るという意味か。なかなか意味深な表現で色気がある。室町時代に日本に伝わり、湯婆だけではわかりにくいので、漢字の頭に「湯」という漢字をもう一つ加えて湯湯婆(yutangopo)で湯たんぽと命名されたと辞典に書いてあった。毎日、足湯に入っていると思えばいい。血液循環で足首の大静脈(動脈)を温めて全身に送ってくれるから、天然暖房なんだ。北海道はこたつ文化は発達していない。こたつ程度の暖房なら秋から冬の寒さは耐えられないから、部屋中を石炭やマキ、石油で温めないと凍死する。みかん食べながらトランプでもしてこたつに入り、ネコの頭を撫でるシーンを見たこともあるが、大胆に暖かくなりたいので窓は二重窓、壁2枚の間に断熱材を入れる住宅構造だ。先日、シリア難民のテントの風景を世界ニュースで見た。簡易テントに雪が積もり押しつぶされて、少女が雪を溶かして水をつくり、おじいさんは履くものもないので、拾ったビニール袋を幾重にも足首に巻いて耐えていた。食べるものも届いていない。世界の古代文明国シリアだ。

  1. 除雪に追われる毎日です。作業する後から後から積もるので賽の河原状態でキリが無い。それでも雪国で育ったので文句も言わずに、せっせと労働しています。何でもイヤイヤすればケガをしたり疲れるので、出来るだけプラスに考えて健康の為と積極的に取り組んでいます。確かに疲れるし腰痛もこたえますが、やり終わった時の爽快感も中々いいものです。今朝も二軒分の除雪を完了させて出勤ですが、大渋滞でした。

    • いやいや仕事するとケガをするって怖いですね。そらからのんびり、時に激しく降ってくる雪を見るのいい加減いしてくださいと言いたくなることしの冬です。マンションの住人からも駐車場の自分の車を掘り出すのが大変と言っtますが、戸建ては地獄でした。私は1軒だけですが、昔の少年さんは2軒してるとはすごいです。市長も札幌オリンピッウは開催しない方向でコロナと雪対策で全力ですね。することがなくなると首長はイベント資本主義に走ります。時期市長選挙と国からの銭をあてにするわけです。そこに市民の顔が見えてるかどうか疑問です。

  2. 湯たんぽですか。懐かしいですね。このところの寒気で就寝中は着込んだり、毛布を敷いて更に二枚の毛布を掛けて、その上から羽毛布団を掛けています。夜は暖房用ボイラーは切りますが体温も高い方なので十分温かいです。朝はさすがに寒くて目が覚めますから4時半過ぎには暖房ボイラーのスイッチを入れます。布団から出ても動けば温かくなるので、出来るだけ身体を動かす家事をします。灯油代も驚くほど高騰していますから、節約の工夫も考えますが、寒波には敵わないですね。

    • 毎日、寒いです。現在は第四間氷期ですからね。地球寒冷化ですよ。湯たんぽはすごい。次の日の昼まで暖かいお湯が残っていますよ。燃料でガス料金が安いですからお湯を沸かして,湯たんぽ復活いかが?薬屋で1000円以下でありました。トイレを温める電気代が高いです。

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