「怨みが無くなるだけでも」(老子79章)

洗濯機で休むユキちゃん

大好きな英文学者加島祥造さんの訳だ。私は9月19日まで私立大学の警備のバイトを3か月していて辞めた。どうも初めから私を憎んでいる男がいて、小さなミスをパワハラ発言に変える。仕事の覚えたての私だからミスも多い。〇〇の鍵をかけ忘れていると怒鳴るのだ、憎しみ込めて。前職自衛隊のときに似て、部下に怒鳴る口調だ。次の週、私は退職願を出した。定年後、のんびりJR通勤代でも稼ごうとしたがこの環境ではだめだ!こんなの繰り返すと私の彼への「怨み」が増してしまい、お互いの人生に良くない。周りにも悪影響与える。そこで、加島祥造さんの老子の自由訳で自分を慰めることにした。

不満や怨みのみなぎってる人を

なんとか慰めようとしても、

あとに何かが

残るもんなんだ。

怨みがまったくとけることなんて

まず無いだろうね。

どうしたらいいかーーーー

たとえば不満や怨みの多くが金銭の貸しかりから起こるとすれば、

厳しく取り立てようとしないで

証文を忘れる側に廻るといい。

道(タオ)につながる人は、

あの無尽蔵の虚のなかから

取り出して与える、

そして「忘れる」。

虚の「豊かさ」を知っているんで

与えればすぐまた

湧き出すことを知っているんだ。

怨みは根深いものでね、

これを去るには

「忘れること」しかないんだ。

それには道(タオ)の「虚」のなかから

湧き出る力を用いることさ。

道(タオ)はいつも、そういう人の

後ろ押しをしてくれるんだ。

じっさい、。

「怨み」というひとつの感情が

無くなることだけでも

人は、

そしてこの世も、

どんなに落ち着いたものになることか。

*道(タオ)老子の教える道

*虚・・・受け入れる能力とか静かな心でいること