テキトー男

私としては、真摯に対応しているつもりが「テキトー男」と言われることがある。そういうとき、考えてみるとほとんどが、相手が期待した反応を私がしていないときに出てくる。または、そんなことは大して重要ではない、大事なことは別なところにあると私が先回りして、いい加減な返答や態度を示したときである。もっぱら夫婦間で多いのがミソ。また、心配事を仕事で抱えていて、妻の日常のあれこれの相談は宇宙の彼方へ飛んでいってしまったときだ。妻の顔さえ忘れるときがある。しかし、金銭でテキトーだと大損をすることがる。一昨年、開催した中学のクラス会の幹事をしたとき、会費を全員に7000円と通知したが7500円であった。500円が私の視界から消えていた。つくづく会費は500円単位はやめたほうがいいと思った。ホテルで和洋中で個室選択なので始め7000円で契約したが、豪華にするために料理1品追加して500円アップしたことを忘れていたのである。さらに参加者2名から数日前に欠席の連絡をもらっていたが、出席常連であったメンバーなのでホテルへ人数減の通知を忘れていた。結果、2万円以上の持ち出しであった。最後のクラス会で楽しんでくれればそれでいいので誰にも言わなかったが、その月の小遣いはきつかった。こうした日々の暮らしの中に、テキトーはたくさんあるが、仕事においても誰かに・どこかの企業に仕事を発注するとき、アバウトなテキトーな出し方は迷惑を広げるだけ。企画や広告や制作物の発注は、外注者の能力を読み込んで仕事を出さないと、しかも外注費をねぎらないでしっかり利益を与えないで、まるで下請け的な対応をするとレベルの低い陳腐なコピーしか出されないから注意しよう。最後に25年使用したDVDビデオ機器が壊れたのでリサイクル店に行くと、なんと750円で中古があった。リモコンなしだがなんとかなるだろうと思ったが、新作は予告編ばかりで始まり、先へ進めるリモコンがなくて捨てることにした。テキトー男がまだまだ続く。