キレる若者。(投稿原稿)

投稿原稿です。

今話題のキレる年寄りではなく、あえてキレる若者の話を。

最近、電話やネットに光ケーブル利用している家庭や事務所向けに、NTT代理店を名乗るセールス電話がよくかかってきます。
電話口で返事をするだけで、月額XX円が安くなるというもの。じつはこのサービスには通信速度が遅くなるなどのリスクがあるので
すべて断っているのですが、話す時間がもったいないのでさっさと切ると、時折、ムッとしているのがわかることがあります。

「結構です」と言うとOKととられることがあるので、「いりません」「間に合ってます」というように、
つっけんどんに断るせいもあるでしょうが、以前、そう言って切った直後、わざわざかけなおして、
いきなり切るとはなにごとかと、くってかかってきたことがありました。若い女性の声でしたが、
何かストレスでも溜まっていたのか、しばらくまくしたてられました。
面白いことになったので、よっぽどもう一度無言で切って火に油を注いでやろうかと思いましたが、
おそらく彼女のいるコールセンターでは、同僚や上司に聞こえていて、十分立場を悪くしてるだろうと思い、
生返事でなるべく長話をさせてみました。

また、深夜の街中で信号を渡っているとき、一台の車がスピードも落とさずに突っ込んできたことがありました。
目の前の信号待ちの車をよけて、そのまま信号無視で交差点を突っ走ろうとした先に、横断中の私が。
車は急ブレーキでとまり、中から若者が飛び出して、何かわめきながらいきなり蹴ってきました。
でも、人を轢きそうになり、飛び出してみれば相手は自分より大きく、黙ったままなので、
よほど怖かったのでしょう。足が縮こまって、蹴るというより靴底でコートを汚されただけでした。
実は、古武道の技に、不用意に蹴り上げた足首を絡め取り、
身体をひっくり返してそのまま延髄から床に叩きつける技があり、
私はそれを道場で練習したばかりでした。
もしやっていたら、怪我では済まないことになっていたでしょう。

最近よく、キレる年寄りの話題が取り沙汰されてますが、年寄りは基本的にしたたかです。
頭に血が登っているようで、案外相手を値踏みしていて、もめても大事にならないようにしています。
それに比べて若者は脊髄反射的にキレるので、自滅しやすい。
ですから若い人からすればキレる年寄りは不愉快でしょうが、
一種の耄碌なので、放っておいて、適当にハイハイ言ってればいいでしょう。
間違っても一緒になって腹を立てたりしないよう。ろくなことにはなりません

筆者追加:若者のキレる場面に遭遇するケースは少ないのですが、電話や車という手段を持つと多いかもしれません。車の運転をしていて、前の車の運転が下手な場合、『こらっ、ぼけ!』と突然、怒鳴りだす普段は温厚(?)な人もいます。車に乗ると性格がすっかり変わってしまう男がけっこういて気味悪く思うときがあります。