医療費40兆円、介護費8兆円。

国の一般会計予算の半分を医療費が占めている。介護費8兆円と合わせると48兆円。消費税を10%にしても焼け石に水。最近、夫婦とも医療機関に行く回数が増えた。問診より検査がやたら増えた。たとえばA病院で1週間前にした血液検査表をB病院に持参しても『ここにはここの血液検査がありますので』と再度の血液検査を求められる。胃潰瘍を患ったときに『鼻から麻酔で胃カメラ』は感動したが、『来月○○土曜日、肝臓の診断エキスパーが来ます。この際、見てみましょう』と予約を入れられる。医師の友人みたいだ。しかし、肝臓の検査を受けた後に、まだ気になるところがありますから精密検査をしましょうと、有無を言わせず、自分で電話を取って肝臓CTをC病院(検査専門病院)へ予約。1週間後、私はキャンセル電話を入れた。胃カメラで1万円を超える診療代、肝臓検診で3000円、さらに肝臓CTなら5000円くらいか。胃腸科の医師に、医療費の増大に関する彼自身の意見を聞いてみたい。糖尿病の主治医は『ジェネリックスの薬は効き目ありません。一体、どこの国で製造されているかわかったものではない』と断定される。国民皆保険制度とはいえ、私の周りには無保険者が何人もいる。サラリーマン時代には気づかなかったことだ。医療費を節約しないと暮らしていけない人たちで、企業の社長にもいた。知り合いの40代の引きこもりの子供を持つ親は、子供にかかる税金をすべて負担しながら70代後半を迎えている。2月中旬水曜日、いつもの病院へ心臓定期検診に行くと駐車スペースなし、ロビーは超満員、老人の海であった。本人負担が1割の人たちが多い。老健施設から介護士が車いすを押して近隣からやってくる。老人を連れてくるだけで老健施設の収入になる。1時間幾らを何度も筆者は施設へ払った(天引きされた)。必ず電話が来て『どうしますか?お母さんを施設の方で運びましょうか?それとも○○さんいらっしゃいますか?』と聞いて来る。会社を抜け出して、2時間くらい私は母を運んだ。日本医師会という組織があるが、この組織は医者のための組織で決して国民の健康を第一に考えている組織ではないことに注意したい。医者や医院の利を求める政治的な圧力団体である。それにしても膨大な医療費である。

https://labcoat.jp/world-ranking-for-ct-mri-pet/

上記のOECDのデータでCTやMRIの機器が何台保有されているかわかる。特にガン発生に一番近いCTについては1万人に1台でダントツに多い。2014年で13、636台だ。減価償却するために検査で回転率を上げないと借金を返せなくなるから、税金を当てにした医療行為になってしまう。その程度なら病院に来なくてもいいよという病院が現れる日が待ち遠しい