お墓に昨日、ブルーシートをかけてきた。両親を11月1日に納骨して初めての冬を迎える。小さな墓なので穴の中に水が入らないようシートで覆ったわけである。強風でめくれないよう平たいレンガを6枚買い、飛ぶのを抑えた。果たして効果があるのかどうか?自分たちも入る墓なので心配ひとしお。「物を持つと心配事増える」です。ブルーシートを架けている墓は少ないが、墓前の花入れの盗難が多くて、そこだけ厚いビニールで覆っているのが結構ある。これを盗んで何に使うのだろうか?

12月1日現在、積雪ゼロ。ずっとこのまま年末がきて、正月が来て、除雪もなくて春が来ればいいと妄想するが、そうはいかない北国。排雪業者と契約している向かいのご主人に「ことしは雪は降りませんよ」と冗談を言って遊んでいる。

11月12、13日と末期がんでホスピスに入っている川崎の実兄を見舞った。自宅マンションの階段や坂道で転ぶので脳を調べたりしたが、前立腺がんと判明、しかし、さらに精密に調べると骨転移も見つかり、いまは肺や脳へも転移している。一学年上の兄で幼稚園から大学まで一緒。声がそっくりだ。転倒ははじめのころ、電話で単純な筋肉力低下だねと話していたら、違った。いまは痛みとの戦いが続いている。兄嫁から毎日、施設での様子、症状が送られてくる。私も2日間滞在した部屋なのでリアルに体感できるのが辛い。毎日、妻と長女・次女が交代で施設にきて脚を揉んでいる。

 

  1. 歳の差の無いお兄さんですね。年子なんですね。私など兄とは親子程の歳の差でしたから羨ましい限りです。兄弟と言ってもまるで双子のような関係でしょうから幼いころからの思い出も沢山有るのでしょうね。私の兄はヘビー・スモーカーでしたから肺炎が原因で随分前に亡くなりました。好きなタバコは止められなかったのでしょうね。そんな兄を見て、私はタバコを遅ればせながら55歳で止めました。苦しみましたが、お蔭で元気になりました。これも兄からの最後の教訓ですかね。それにしても離れているだけにご心配ですね。奥様はじめお子様たちも毎日毎日心配と看病に大変でしょうね。こんな時には兄弟・家族の絆がご本人を勇気づける事になるのでしょうね。

    • 兄とは不思議と人間関係がかぶらないので。遊び心なく生真面目で無趣味、60才で定年、悠々自適な暮らしがかえっていろいろストレス生んだ可能性あります。奥様が毎日、面倒をみに来ます。長女と次女も来て面倒をみています。ご主人と孫をいれたら近くに親族6人いますからね。こちらは兄の携帯へ毎日、励ましメールを入れる程度しかできないですね。奇跡を待つしかないですね。

  2. お墓の御影石や大理石などは意外に雨など水に影響されるみたいですね。屋外霊園などではむき出しのままで風雨にさらされていますから、おまけに墓参の時には水をかけて洗ってあげたりしますが、表面上はきれいには成りますが石も土の硬い固まりですから若干ですが水を吸うみたいですね。つまり僅かですがシミが出来るようです。その点、シートを掛けたお墓は余り見た事は有りませんが、雪の下に埋もれる長い冬の事を考えれば正解かも知れませんね。真冬はどの家も墓参には行きませんね。春のお彼岸近くなれば積雪もおさまって除雪がてらにお参りするのが北海道のお墓ですね。

    • 最近、ブルーシート増えてますよ。そのお墓を参考にしてシートを架けますが、これがなかなかむつかしい。札幌北区で最初から大屋根を張った墓地がありましたね。営業に行ったことがありましたが、入ると暖かい。冬はこれですが、高いのでしょうね。感情の不思議ですが、自分の入る墓を自分で作ると、妙に精神が落ち着く。寺の納骨堂はあったのですが(4人までは入れる)、そこから出して青空に出したわけです。父が「恵庭に墓地を買っておいてくれ。金は後で払うから」と言われたことがあります。道営に住んで貧しいときで15万を即金で出せる余裕がないときでした。情けない。兄は神奈川・名古屋で道内には私しかいないから頼んできたのでしょう。35年後、実現したわけです、なので愛着もあり、1年目、ブルーシート架けになったわけです。

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