恵み野通信(初秋)

10月16日恵み野グラウンド

1)エアコンの掃除と室外機にカバーをかけて冬への準備です。庭のススキは全部刈り取り、40ℓ袋3箱に入れる。ボケの花もビニールでぐるぐる巻いて、御用の松にも豪雪で痛まないよう、ロープで囲う。明日からはバラの冬囲い。20本以上あったバラも手入れ悪くて今では10本になってしまった。ガーデニングは体力と筋力と美的感覚とお金ですね。男の場合、大工的な器用さがないといい仕事にならない。大きな150坪はある芝生の庭にバラを植えている近所のご主人に聞くと、冬が来る前にバラへは全部お礼の肥料をしているんだと言う。私も残りのバラの肥料を根元に置いた。

2)90歳になった映画監督新藤兼人さんと95歳になった吉行あぐりさんの対談本(朝日新聞社 2003年)を読んでみた。お二人の長生きと健康を保たせているのが散歩と仕事、そして子どもたちとの程よい距離だ。吉行あぐりさんは対談当時、美容室を70歳以上限定のお客を結っている。新藤兼人監督も妻である女優乙和信子さんを亡くした後もシナリオ書きと監督で仕事を持っている。仕事への熱情が人生を支えている。新藤さんは鉛筆でシナリオ書きを続けている。チビチビしたらそれでもいい。生きるエネルギーが出てくるのは仕事なんですね。他人と関わる、第三者から必要とされる仕事ですね。

3)私の住む町内に13年以上、1000戸の町内会をまとめて会長をしている篤志家がいる。83歳、先だって奥様が亡くなり一人暮らし。ボランティア活動を積極的にしていてフットワークがいい。月に1回、好きな映画の上映会を実施もしている。元々中部日本放送でアナウンスされていた人で活舌や新聞3紙を購読しているからニュースにビビットだ。町内ニュースも聞けるから便利だ。しかし、町内あちこちの草取りや花植えにボランティアが動員される回数が半端ではない。有償にすればいいものをと前から思っていたことでもある。一度「タダで働かせることができたら」自治体はつい継続してしまう。