鴨長明の方丈記(マンガ古典文庫 112p))に京の都で起きた大飢饉(養和の飢饉 1181年)が起きて、都の中だけに限っても4万2000人の死者が出た。その中で見た光景を「仲の良い夫婦は愛情の強い方が必ず先に死んでゆく。自分を二の次に相手を第一にいたわるので、まれに手に入れた食べ物も相手に譲ってしまうからである」多くが先に死んでゆくではなくて、必ず先に死んでゆくという鴨長明の観察であった。
この国の議員たちも国民や市民への愛情が深いから、自分のことは二の次にして、まずは国民・市民のために生きているのだろうと思いたい。12世紀のことである。

