1)図書館を利用する場合、目的の図書へ至りつき借りるのはあたりまえとして、そこの図書館の貸し出し制限ぎりぎりまで借りてみると思わぬ発見がある。それも自分のふだん関心がいかないジャンルにわざと足を運んでみて、どうかなあという本を借りてきたい。私は絵画コーナーでマンガを発見したり、少年向けのコーナーで「イソップ物語」、イタリア文学コーナーで版画の付いたダンテの「神曲」に遭遇した。さらに辞典のコーナーに「世界の戦争辞典」があった。時代をさかのぼり、すべての名のある戦争について原因とその結果をたんたんと記述した稀な本だ。本のあるところが図書館だが、人間模様の観察にも図書館は面白い。朝から同じ場所に座って小説を読んだり、そのまま居眠りに入る人もいれば、司書に話しかけないと収まらないおじさんもいるし、可愛い幼児の声にも出会えてうれしくなる。
2)朝の出勤途中、通り道の玄関に実った黒ぶどう棚を見上げていたら家主が出てきた。「美味しそうですね!、そして実ってるこの量は凄い!」「ブドウは根元に肥料さえあげて日当たり良ければ簡単です。プロが育てる房にはなりませんんが。サクランボは難しい。虫がやってきて退治に苦労します。」と言いながら一粒ごちそうになった。甘い!!
3)白鳥が南下する季節。夜中、風のない日に上空で白鳥の鳴き声がすると窓を開けて空を見上げる。昼間にV字で飛ぶこともあるが、先日歩きながら白鳥を見ていると近所の奥さんも指で白鳥の数を数えていた。同じことをしているんだとうれしくなった。
4)真っ白な秋田犬が自宅前を通る。見事な毛並みで庭に出ていたら妻はすぐに寄っていき撫でる。大型犬が大好きなのでたまらない。3歳とのこと。先輩犬もいるので一緒に散歩するが、飼い主に聞くと、先輩犬を立てて(人間の言葉で尊敬している)出過ぎた真似はしないそうである。飼い主のしつけだろうと思うが・・・・。
