6月最初の苦いコーヒータイム

(1)2018年もあと半年。6月2日(土)は町内の小学校の運動会。私が運動会で苦手な運動会。思い出はお昼ごはんで、バナナ(当時は高級品)を食べれたことくらい。1クラス60人では徒競走とソーラン節を全員で踊っておしまいである。1学年だけで550人、全校生徒3000人を超える札幌一のマンモス小学校なので、私がどこにいるのか、親はわが子を探すのに一苦労していたはず。今の運動会は全員の名前を呼んでいるからずいぶん丁寧である。どの子も同じ色の運動着とセンンスのない足袋を履いてて子供たちがグラウンドで騒いでいる。目立つのは勉強もできて走るのも早いそして育ちがいい、女の子なら可愛い、男の子は昔から体育会系はモテた。この伝統は今でも続いているかな?私はといえば背も低く、頭も中ごろ、走ると遅い。モテるわけもない私自身であったが、いじめられもせず、いじめもせず、60余年を生きてきて思うのは、その人の性格は、小さなころからそんなに変わっていない。というよりほぼ同じと断定してもいいくらいだ。たぶん、3歳から6歳くらいまでが最重要期で、ここを親から愛情をたっぷりいただき、安心・安全に育つと、事故のない限りほぼ辛いことがっても耐えられる能力が自然と身についてくる気がする。中学のクラス会をしても、ほとんど性格は変わっていない。もちろん家庭の環境が一番大事とは思うけれど幼い頃から盗み癖のある子は、デパートに就職したとき、そこで商品を盗んでしまい解雇になってしまった。『癖』は相当な努力をしないと取りにくい。

(2)妻が乳がんになってしまった。3月中ごろに40度の高熱を出して肺炎と診断されてCTを撮ると胸に点が見えて、乳腺クリニックでマンモを取り、針生検を5箇所。悪性の腫瘍が見つかり、PETやMRIでガン部位を特定して5月31日、手術をした。順調な回復である。5月28日からひとり暮らしが始まり、今日は6月3日、ひとり暮らしのリズムに慣れてきた。『妻に先立たれると毎日がこういう生活なのだな』と模擬体験をしている。模擬体験とはいえあくまで模擬。息子は土曜日も勤務の食品搬送の運行管理者なので休めない。娘は大分県在住なので筆者はほぼ毎日、仕事帰りに立ち寄り。休みの日は車での病院往復である。乳腺外科は男は入る機会が少ないので、今は患者の夫として堂々と病院内をうろうろしているが、同じ乳がん手術を受けた患者同士の仲のいいことは書いておいていい。お互い助け合うし、朝・昼・夜の食事も最高で笑いが絶えない。執刀の院長から切除したがん細胞を見てビニール上から触ってきた。豆粒大で黒くて硬い。リンパ腺は柔らかくて鳥の腿肉みたいであった。豚肉や鶏肉となんら変わらない。妻にとって長い主婦業の休息タイムをもらったと思えばいい。仕事を持っている主婦は病院側と交渉して早めに退院、仕事に向うそうだ。院長曰く『それぞれの女性の生活の背景を考えて、対処しないといけない。専業主婦が少なくなってますから』。