http://tanakanews.com/200617corona.htm
最近、スイスとアメリカの学者がコロナに関する新しい見立てを提出していて、田中宇さんが6月17日号の無料ブログで書いていたので述べてみたい。詳しくはそちらのブログを読んでほしい。
まず、コロナに関する症状の分類とその人類における割合だ。5種類に分けられる。
A)まだ、体内にウィルスが入ったことがない人。総人口の10%~20%。
C) ウィルスには感染したが、無症状のまま治癒した人。総人口の10%~20%。
D)ウィルスに感染したが、軽度な人とその後治癒した人。5%以上。
E)コロナ危機がなくても近々亡くなった可能性がある人。また感染が発症して重症化した人。その後、治癒または死亡した人。1%未満。
そして今回新しいカテゴリーを(B)として加えた。ウィルスが体内に入ったが、既存の免疫力で退治され、抗体すら作られず終わる人。多くの人は既存の免疫力でコロナを撃退し、感染すらしないで終わる。感染しないので抗体すら作られない。抗体検査をしても抗体保有者が少ない結果になる。人類の半分またはそれ以上が(B)に入る。BCG効果を考えると日本などいくつかの国は90%から99%この区分に入る。
なんだか嬉しいニュースである。7月3日、40日ぶりに北海道は新型コロナ感染者がゼロであった。ここで既存の知識はコロナウィルスが入ると自動的に体の中で抗体が新しくできるという思い込みだ。そうではなくて、すでにある免疫の力で感染することなく、撃退してしまう人が大多数だという見解だ。そういわれてみると納得するところもある。こういう会話を私は何度もした。「すでに自分たちはコロナに感染して、抗体ができているのかもしれない。発症しないだけで。しかし、発症しなくても新型コロナウィルスを保持しているわけだから、他人にうつす可能性もある。そのため他人との距離を1メートルから1メートル30センチは開けないさい」という理屈になる。それが全世界を覆っている。が、果たしてそれは本当かな?という疑義だ。
長い間持ってきた自分の免疫力で、新型コロナウィルスを撃退してきたのだから、その人は他人へ感染させるリスクはないということになる。しかし、子供たちや若者が新型コロナへどういう免疫力を発揮しているのか?PCR検査の陽性や陰性との関係とかわからないところもある。そしてカテゴリーBの人に対して副作用の危険性のある新型コロナウィルス向けのワクチンは必要ないということになる。ワクチンは罹患する前に新型コロナウィルスを弱毒化して人に人工的に患者に投与するので、かえってそれによって本当のコロナ患者になって副作用をもらうことになるからだ。現在、薬メーカーが大儲けに化けるワクチン開発競争をしているが、ひょとしたらワクチンは無意味な存在になるかもしれない。それより投与してからしばらくして発生する副作用で患者側から損害賠償請求でメーカーの存続を危うくする危険性もある。どうもすべての報道がワクチンを万能的に善であるような記事が多過ぎるので、そうではない見方もあるよとブログに書いた次第だ。私の認識が間違っている可能性ももちろんある。
『動的平衡』を書いた福岡伸一さんが、朝日新聞に投稿した2回のコロナウィルス記事について、1回もワクチンについて書いていないことに気づいた。4月3日『動的平衡』~ウィルスという存在~6月17日『動的平衡』~コロナ禍で見えた本質~。6月17日の記事の最後に『私は、ウィルスを、AIやデータサイエンスで、つまりもっとも端的なロゴスによって、アンダーコントロールに置こうとするすべての試みに反対する。それは自身の動的な生命を、つまりもっとも端的なピュシス(自然)を決定的に損なってしまうことにつながる』。自然の中に人間は存在するのであって、人間は自然をコントロールできない。
