私のブログをデザイン・管理している知人からの投稿です。ブログを書いたら・・と何年も前から脅迫されていて、昨年3月18日から始めて、今日まで毎日書いてきたtose77comです。


昔は国内のドメイン業者がなかったので

ハラハラドキドキしながら英語で契約したのを思い出します。

と考えていたら、1本記事が浮かんできました。

よろしければどうぞ。

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夢が広がる、企業買収!

 

買収というと、企業同士の醜い争いの結果、買収された経営者はもちろん従業員

や顧客まで露頭に迷うかのような印象がありますが、実は資本主義の良い面のひ

とつです。地域に密着して長い間顧客に愛されてきた企業が、経営者の高齢化や

後継者不在で事業を手放さなければならなくなりそうな時、顧客や従業員にとっ

て最も良いのは、その事業を知り抜いた商売敵に売却することです。経営者も肩

の荷を下ろすことができ、まとまった金も手に入ります。私も顧客としてそんな

企業買収の恩恵を受けた口です。

 

私は昔から安い海外のサーバーを使っています。初期の安いサーバー業者は、自

室にサーバーが転がってるんじゃないかというくらい、サービスはいい加減でし

た。現地時間の金曜夜になると、メンテナンスをやるのか、遊びに行ってしまう

のか、いろいろなトラブルが起こりました。あまりに不安なので、同クラスの業

者を常に2.3社契約し、一番マシなところに切り替えながら使っていたほどです。

ところがある日、業者から他社に契約ごと売却したのでよろしくという連絡が来

ました。新しい業者のサイトは打って変わった大企業風で、容量が大きく、サー

バーのスピードも早く、インターネットに直接繋がる大回線と、発電所の異なる

送電線を何本も引き入れていました。しかも24時間、365日、電話、チャッ

ト、メールなんでも即時OKのサポートつきです。

 

新会社の料金は、本来私には手が出ないレベルだったのですが、契約ごとという

ことで、前業者の価格が引き継がれていました。スペックは新会社のものなの

で、まる儲けです。というようなことがさらに何度か起こり、いつのまにか、分

不相応なわらしべサーバーに。ついには、申請さえすればNTTと同格の、第一

種電気通信事業者になれる、というところまで来てしまいました。いっそ本当に

申請し、どこかの議員と組んで官公庁の入札にバンバン参加し、実際には何もで

きないので、本職に丸投げというような、楽しい妄想がどんどん広がったもので

す。そこまで真面目人間じゃないのでやりませんでしたが。

 

 

  1. お金は無いけど、PCばっかり沢山持つ男。

    或る東京の会社で、サーバーだと説明された時に見たのは、MACのG4のタワーでした。鉄の棚に数個並んでいましたが、まさか?と思いました。たぶん自社のみのサーバーと言う意味だったと思いますが、その脆弱性に驚いた次第です。一方、或る会社の札幌オフイス立ち上げの為に事務所探しをしていてぶつかった一つのビルでは、建物の殆どが巨大なサーバー・スペースで、銀行などのデータなども扱っている様相でした。ネットでお世話になっているサーバーもいろいろあって国内(いや道内に置いた)の業者にも一部お世話になっていますが、外国のサーバーはさらに本格的で大がかりなものだとつい最近になって知りました。世界につながるネットですから脆弱な設備では今後は更に危険にさらされる確率が高くなるのではないでしょうか。そのためにも熟知した方のアドバイスは大変助かりますね。最近、変な添付メールが届きます。外国かららしきもの、国内もの、ついにはリ・ターン・メールを装ったもの、自分のアドレスを差出人とするもの、などいろいろです。開かずに削除が基本ですが、日に日に手が混んできて、昨日は「注文書」と書かれたZipファイルが添付されてきました。本文には宛名も差出人も無く、「お世話になっております。注文書を送らせていただきます。ご確認ください。」と?。こんなメールは仕事先かと思い、つい開けてしまいそうです。相手が見えない世界だけに、セキュリティは機械やシステムに頼りっきりではなく、自分自身が身に着けて居なければならなくなりましたね。今後とも、アドバイス・コメントよろしくお願いいたします。

  2. 外資系日本人になれなかった。

    企業買収の憂き目には何度も遭いました。以前の職場では、全国ネットの古い会社でしたが、アメリカの企業の買収の触手が伸びて、近々外資系になると言う噂が社内に流れました。僕は焦って「英語教室」に通う事を決めたほどです。なぜなら、身近の外資系に勤務の知人から「書類は全て英語」と聞いていたからです。結局、最終的に買収劇は実現しませんでしたが、日本の企業は狙われていますね。今、考えれば、あの時買収されていれば、僕も今では英語も堪能でインターナショナルな人間になっていたのかも知れません。あの時点では「良かった」と安堵したものですが、物は考えようですね。

  3. お馬鹿さんより馬鹿な男。

    企業買収と言えば、話は飛ぶが、日本も外資系企業が増えている。浪人時代からの知人で東京の或る大学に入り、卒業と同時に就職。スイスイと上り詰め、ついに外資系の広告代理店勤務となった彼は、僕に比べ「立派だなあ~!」と感心していたが、なぜか辞めて僕に打ち明けたのは「英語のできない営業マンだって社内でも有名だったのさ~」と、本音を吐いた。今や、日本の中だけでビジネスしていても、こんな目に合うのだから、もっと幼少時から外国語を身につけなければと思った。それに比べ、僕の中学の同学年に超美人で超スタイルの良いお馬鹿な女の子が居たが、進学もできずに東京に就職したらしいと。その後、会う機会があって驚いたのは外国人とペラペラ会話していた事だ。なんでも、就職もままならず、外人の家庭でメイドをやっていたらし。郷に入れば郷に従えの通り、自分から飛び込めば何とかなるものだと実感はしたものの、その頃の自分には、彼女ほどの勇気も無かったようだ。

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