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知人の若夫婦が、某女性歌手のコンサートチケットを手に入れました。
プラチナチケットだったので、運良く買うことができて
大喜びで会場に行ったのですが…。

最近、音楽関係チケットは転売を恐れて、本人確認が厳重になっています。
この夫婦も夫は免許があったのですが、奥さんにはなかったので
パスポートを持っていきました。
ところが期限切れに気づかず、入場拒否。
どう掛け合ってもダメなものはダメの一点張りで、
おそらく本人認証があるので、奥さんに譲ることもできなかったのでしょう。
泣く泣く夫婦ともどもあきらめたそうです。もちろん返金もなし。

興行や芸能界は、いつからこんなに上から目線になったのでしょうか。
今日び、お役所でももう少し柔軟です。
また以前別の知人は、家族で予約した旅館のシステムに
間違って2口の予約が入っていたのを、データに間違いないの一点張りで
旅館から2倍の料金を取られました。

本来、理屈では割り切れない心の世界を歌い上げたり、
接客・人間観察のプロだった業種が、
自分たちの都合で作ったシステムを虚仮の一念で守るだけで、
何かあったら客側に問題を押し付けるようになったわけです。

システムに従うだけなら、何のために現場に人がいるのかわかりません。
そうやって頭を使わない環境にいるから、
平気で客に心無いことができるようになるのだと思います。


現場にはバイトを置いてマニュアル通りに動くロボット化した対応をさせているのです。自分の判断をさせないようにしています。しかし、パスポートの期限切れは完全にOKです、目的は顔の認証ですからね。そこに本人がいるわけですから。悲しい主催者側の「例外を認めればきりがない」という発想です。倍率の高い歌手のチケットに当選して何か月も前から楽しみにして玄関払い、そして返金なしはひどすぎます。主催者に抗議すればせめてお金ぐらい戻してくれると思いますよ。私の妻もなかなか取れないコンサートのチケットが当たり行きますが、顔認証のために免許証やパスポートがないのでマイナンバーカードを作りました。人間の歌うコンサートが非人間で守られている現実です。

  1. ホランペッター。

    興行主にはもちろん、出演者に対しても、これまでと違う感情が生じて、つまりはファン離れにつながり、アーチストはもとよりゆくゆくは興行主にもツケが回って来るでしょうね。

    • どこを見て仕事をしているのか、あらゆる業界に出ている現象です。いずれツケは回ってきますが、当の芸能人へ直接伝えるほうが改善が早いと思いません?

  2. アルバイトロボット。

    アルバイト流行りですね。どこの業界も。飲食なども殆どそうですから、アルバイトに責任が無い以上、怖いですよね。カラオケなどでも厨房で電子レンジのみで調理するものはまだしも、下手な手作り料理メニューなど頼めば、必ずと言っていい位、後で腹痛や下痢を起こします。ゴルフ場のクラブハウスなどでも同じですが、高級メニューだと思って注文した寿司などは、早朝に冷凍車で運んできたネタをロボットが握っていますが誰も裏方がロボットとは知りませんね。そのうち、使い回しロボットのアルバイトなんて事になれば衛生面でも問題が起きそうですね。

    • 使い回しロボットの需要も市場としては大きくなる可能性あるかも。責任のあるところにアルバイトを置いている興業は主催者、失格ですね。即、アーティストに知らせる仕組みをつくるといいですね。興行主に丸投げで生きてる歌手も多いですから。

  3. ホランペッター。

    本人確認ですか?役所の窓口より厳しいですね(笑)。プラチナ・チケットと言うくらいですから?売り手市場なんですね。興行側は売れて売れて仕方が無いと言う理由でしょうが、本人確認の欠点を、出演アーチスト達は、現実を知っているのでしょうか?。多分、興行主に丸投げで知らないのでしょうね。SNSなどで投稿でもしないと伝わりませんね。有名アーティストならインスタグラムとかブログなどやっていると思いますよ。泣き寝入りする前に直訴した方がいいですね。

    • 都合の悪いニュースは伝わらないように消すプロダクション、興行主が多いですから、お客から直接伝えるほうがいいです。「常識」が復活してほしいですね。そこにいる本人は本人だと。100人いたら99人は認めると思いますね、期限切れのパスポートでも。

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