道東の写真。

10月16日、3連休明けの営業日二日目の水曜日。

美味しい居酒屋「太郎」の醤油ラーメンを食べて、午後から数か所営業回る。

4時30分に帰社してから、40年間テーラーとして札幌駅北口で活躍した「紳士服のプレイ」が10月31日で閉店するので、予約していたウール100%のスーツを見切り閉店価格で買い、採寸終わり、駅に走って6時20分のエアポート最後尾に飛び乗る。まあ混んでいる。

定刻発車。いつものように「日刊ゲンダイ」表紙の台風記事、そして後ろのラグビーHC(ヘッドコーチ)の年棒について読んでいると、あっというまに新札幌。電車は発車したが徐行。あれっどうした?次の無人駅上野幌で停車。

「前を行く特急列車が鹿と衝突しましたので、しばらく停車します。詳しいことが分かり次第お知らせします。皆さまには大変ご迷惑をかけております」

鹿の衝突は人身事故より回復が早いから大丈夫とタカをくくっていた。日刊ゲンダイを読むスピードも私は早いので目を開けると、通路は人・人・人。少し息苦しくなる。嗚呼、出てきたパニックだ。1年忘れていた症状が私の小さな胸をドキドキさせる。右ポケットに入れているゴルフボールを握りしめ関心をそらす工夫を始める。

小銭入れにもいわゆるパニックストーンがあるから左手は石をいじる。それにしても厄介だな。うろうろ、きょろきょろというパニック特有の症状が出てきたね。パニック障害を持つ精神科医の本を先週、偶然読んでいたら自分の実況中継をして克服している(第3者になったつもりで)と言う文章を思い出した。「はい、ショウジ、苦しくなってきました。さてどうしたらいいかな?あちこちキョロキョロ、落ち着きのない行動になってきてます。奇妙な行動をあれこそパニック障害だと何人わかるかな?」とかね。

停車して16分経過。

「鹿との衝突現場が回復されたので、発車します」やれやれ・・・私は元気が出てきた。根本的に私はまだ治療(暗示や薬、ストレス軽減の日常)が足りないのを思い知った10月16日。あのエゾシカがどこかの居酒屋へ運ばれてシカ肉として食べられているのだろうか?汗をみっちりかいていた。「蒼ざめた私を見よ」と心でつぶやいても乗客のみなさんスマホサクサク。ダメだこりゃ、訴えてもね。いろんな価値観の男女が乗車しているから、果たしてパニック障害について症状の中身を知っている人はまだ少ない。どんな病気も持病の辛さは同じかもしれない。エゾシカの肉は美味い、焼き鳥屋さんで食べたとことがる。

参考までにエゾシカ肉のイベントも実施している。

  1. 家内は歯科医院や美容室で症状が出ます。治療や洗髪で仰向けに寝る姿勢の椅子が原因です。息苦しくなって叫びたくなるようです。ですから、事前に自分で言います「椅子を倒して長い時間の治療や洗髪は止めてください」と。浜育ちでユラユラ揺れる伝馬船の櫓をこげるのに、大きなフェリーの揺れには具合が悪くなり高熱を出します。二等船室で十分と思っていたのですが、途中で結局一等船室に変更。氷嚢まで借りて新潟から小樽まで唸って寝ていました。それ以来、家内だけはフェリーには載せなくなりました。不思議ですね。飛行機は平気なんです。でも狭所はダメらしいです。特技はおしゃべりですから、この夏にも飛行機の隣の席の孫を連れて大阪へ行くおばぁちゃんに声を掛けて話が弾んでいましたし、新大阪からの新幹線車内でも、お隣の夫婦と話が弾んで、とうとうそのまま一緒の目的地の広島に着いてしまいました。僕はもっぱら車窓の景色を観察です。

  2. 家内は歯科医院や美容室で症状が出ます。治療や洗髪で仰向けに寝る姿勢の椅子が原因です。息苦しくなって叫びたくなるようです。ですから、事前に自分で言います「椅子を倒して長い時間の治療や洗髪は止めてください」と。浜育ちでユラユラ揺れる伝馬船の櫓をこげるのに、大きなフェリーの揺れには具合が悪くなり高熱を出します。二等船室で十分と思っていたのですが、途中で結局一等船室に変更。氷嚢まで借りて新潟から小樽まで唸って寝ていました。それ以来、家内だけはフェリーには載せなくなりました。不思議ですね。飛行機は平気なんです。でも狭所はダメらしいです。特技はおしゃべりですから、この夏にも飛行機の隣の席の孫を連れて大阪へ行くおばぁちゃんに声を掛けて話が弾んでいましたし、新大阪からの新幹線車内でも、お隣の夫婦と話が弾んで、とうとうそのまま一緒の目的地の広島に着いてしまいました。僕はもっぱら車窓の景色を観察です。

  3. パニックには原因が有るのでしょう。或る悪条件が重なった時に起きるのでしょうね。過呼吸になってパニックになった事はあります。会社がイヤで行きたくなかった頃でした。会社と言っても、ハッキリ言って上司が原因でしたね。

    • 過呼吸ですが、原因はわかりません。19歳に1回起こしてしばらく消えていました。それが数字のプレッシヤーで30代に再発、飛行機では100%出るようになり、予期不安(飛行にに乗ればパニックになるだろう)が次々出てきて、悲しいくらいトンネルで車が止まっても出るようになりました。そういえば冬道でも運転席の窓を開けて外の空気を吸うと落ち着きましたね。外の風に吹かれて正常に戻ります。まるで外歩きの営業のために用意されたパニック障害ですが、苦しいので笑えませんわ。

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