最近、目がしょぼついて夜に文字うちすると画面がかすんでくる悩みをメールしたら、下記の返信がきた。

私も同様ですが、20年前から情報源をネットにシフトさせてきたので
なんとかなってます。かつて会社を立ち上げた時に、経費なのをいいことに
毎月十万円単位で図書費を使って、税理士に怒られていた私としては大変革です。
飲み代ならよくて、本はだめというのは未だに納得できませんが。
電子図書が図書館にも普及すれば、
高齢者にはは拡大表示や自動音声化もできるし、エコなんですが
出版関連業界の抵抗があるのでしょうね。
アマゾンが電子化に乗り気なので、早晩全書籍が電子化するとは思いますが。

英語の本は、すでにかなりのものが電子化されてます。
ベストセラーでも新刊でも、すぐ電子化されて公開されます。
もちろんこれは非合法ですが、「価値のある情報が無償であるべき」という
理念で行ってることなので、増える一方です。
ある程度増えれば、社会はそちらに合わせなければならなくなるでしょう。
民主主義、資本主義の良いところでです。

その中で版権の縛りを受けながら、図書館も版権切れや古典の電子化に
かなり力を入れています。日本でも、主だった古典は原点の写真版が閲覧できます。
海外の図書館はさらに積極的です。
自動翻訳もあるので、読みたい本が増える一方です。

そのうち出版社は、情報が電子化されて公開されてしまうのを覚悟の上で、
紙の本を読む文化的な人たちのために、厳選された本を提供する、
今よりずっと小規模な事業に変わっていくでしょう。
いわば文化と情報の分離です。先進的な出版社はそんな時代を想定して
動いているようです。

電子化図書以前の時代では、本を読むことは常識に過ぎませんでしたが、
現代では、2つの大きな歴史の流れの、片方の担い手です。
〇〇さんがいつまでも紙の本を読み続ければ
それだけで歴史と文化の継承者といえます。
歴史を動かすというのは
総理大臣になることではなく、個人レベルで日常的に引き起こすものです。
政治家やメディアはその後追いをしてるに過ぎません。

目をしょぼつかせながら、かたくなに紙の本を読む老人なんて、
かっこいいと思いませんか。

  1. 読書の秋の到来ですね。普段はあまり読まない人も何故か読みたくなると言うのも冬を間近に控えた秋の夜長にピッタリなのでしょうね。行動的になりがちな夏に比べて夕方陽が落ちるのも早くなって落ち着く時間も幾分多く成って来ましたね。どちらかと言えば読書嫌いな私も長文はムリとしても何か興味深い書を見つけて読んでみたいと思い始めました。PCやスマホばかりが日常のツールになって久しいですが、近くには図書館ならぬ大型書店もありますが、早速ネットで見つけて書でも購入してみようかなどと考えています。それにしても沢山の書物を併読までできる人なんて驚きですね。

    • 併読するのは飽きっぽいからです。浮気性なんです。薄い文字の本が多いのか、自分の目が弱いのか、読みにくい本が多くなりました。活字も小さいし。大型活字本は重すぎて寝ながら読めません。

  2. クルマ通勤になってから読書の習慣が減りました。第一運転中の時間が多く成れば「ながら運転」は危険ですからね。以前、澄川あたりに住んで居た時には図書館で借りた書籍を大通駅までの地下鉄の中で毎日少しづつ読書をしていたものです。読書には電車通勤が最適です。電車通勤時間が長ければ長いほど長編ものでも読めますね。または都心近くに住んで居れば自ずと移動時間も少なくなりますから落ち着く時間も増えますからね。クルマ通勤になった原因は郊外の電車とは縁の無い所に住んだからですが、クルマは便利ですが落ち着く時間が減ったのも事実ですね。何か落ち着いて物事をするには余り動き回らない事かも知れませんね。

    • 電車や喫茶店は読書に最適です。自宅でも妻が不在の時は本を読むスピードが上がります。階下のテレび音がなくなるからです。テレビってどうしてあんなにしゃべるんでしょう。ラジオでじっくり話されるほうが気分が落ち着くのに。本を読むとき、規則t歴な音は読書の邪魔にはなりません。不規則音(声)が邪魔です。ベットで読む本もリラックスで好きです。朝になるとベッドから落ちていますが。図書館に朗読のCDがたくさんあって、クルマでスーパーの駐車場で聞くといいかもしれません。耳で読む本ですね。講演会もたくさんあるし、落語もあります。

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