「初期」の考え方にもよりますね。
大型汎用コンピュータ(ロッカーみたいな形で、テープがまわってたもの)の時代や、
PCが出回ってすぐの、ネットが始まる前にはなかったですね。
どこにもつながってなくて、感染させようがなかったから。
ただし、インターネットが始まるとすぐにウィルスが生まれたと思います。
それも最初は、「他人のPCの中を見れる”便利な”ツールができた」
というような、いまとは違う常識から生まれたような気がします。

その後は主に中高生が、大企業や役所などに侵入し、
「ご自慢のシステムをぶっこ抜いてやったぜ」というようなのが
主流になりました。このへんまでは才能が必要でした。

現在は、個人ハッカーは姿を消し、国家が代理戦争を仕掛けたり、
とことん金に執着するタイプが主になりました。
個人ハッカーだと、不正に得た金の安全な振込先を用意できないですが、
国ならどうとでもなるわけです。
ロシア、北朝鮮など、金と常識のない国が
国家事業として取り組んでいるわけです。
中国もそういうのが好きですね。

ハッカーのスタイルも変わってきて、
泥棒にたとえれば、玄関ドアを開けて侵入するのに、
昔は最新の錠前をつけても、ヘアピンで開けてしまうというような
一種の知恵比べでしたが、今はどんなドアでも
100人で体当りすれば、蝶番ごと破れるだろう、
というような侵入に変わってきました。
あさましい時代になったので、能力のある人は別のものをみているでしょうね。

  1. 知識の悪用ですね。実際に知識有る人達から見れば馬鹿の一つ覚えを繰り返しているとしか思わないでしょうね。最近ではメールでも盛んに有名ショッピングサイトの名などを語ったニセのサイトへの誘導やパスワードの更新を促す最もらしい内容で誘って来ます。多少ネットに詳しい人なら直ぐにアドレスやURLを見ておかしいと気づく如何にも初歩的な手法なのでしょうが、この手の詐欺メールに騙される人達も多いのではないでしょうか。ネット社会と言われて久しいですが、ある意味未だ成長過程では初歩的とも言えるのかも知れませんね。ネットに限らず全ての人達が理解していない分野で騙したり脅したりする犯罪が多いですね。皆んなが徐々に理解してしまえば通用しない手法ですからね。

    • 怪しいメールを消す作業に時間を費やすことが以前は多かったのですが、少なくなりました。スマホのほうに未登録電話が増えてます。出ませんが。通販の詐欺サイトを見たことありますが、素人が見ても本物のように見えます。お金を払っても物が届かないとのクレームが多発してます。ネットショッピング習慣のある人は要注意ですが、その技術を通常の仕事に生かせばいいのにとつくづく思いますね。

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