恵み野通信(2月)
1)立て続けに、昨年から40代50代60代の4人の知人が脳梗塞で入院。幸い、症状は軽くてすぐに退院はできたが、定期的な脳ドックは多忙な仕事人間には面倒くさいが頭痛が続くようなら検査をお勧めする。救急車の登場にならないよう気をつけよう。全員、フェイスブックをしているので、病室写真を載せている。いい趣味とはいえないが、戦士の休息だと思い、静養して欲しい。2度も3度も起こすと命にかかわる。血をさらさらにする薬を私同様、毎日飲み続けているはずで、親近感が湧くと同時に、自分を含めて心配な男たちだ。
2)昨年の秋に実施した本のリサイクル市。売り上げの大半を恵庭市立図書館に本として寄贈して約30年が経過するらしい。本の選択は黄色いエプロンの会のリクエストもあるが、下記の写真を見ると女性秘書が中心で選んだと思われる。目玉は布地で作った絵本でよちよち歩きの子供でも手に取ってめくれる布本。2月9日から展示して26日から貸出する。会の存在を図書館がアピールしてくれることになったので嬉しい。ハリーポッター関連も多い。
3)本といえば、先日、埼玉から来た友人の会社に読書家の先輩が訪ねてきて、自分の蔵書を勤めていた会社の図書室に置かせてもらえないか。寄附をするというのだが、会社として断った話を聞いた。100年以上続く金融会社なので、資料室・図書室は充実していて、ビジネス書中心で趣味的な本はきりがないので断っているということだ。図書館が現在欲しがってる本は、昔の郷土誌関係だ。印刷された絶対数が少ないのと、高齢者が持っていた場合、捨てられる。
4)私の数少ない蔵書もそろそろどこかに捨てないといけない。本は置いても子供はまず読まない。漫画なら読むときもあるが、それは子供が集めた漫画を親が読むケースかも。箱入りの全集が4種あるが、どうしようか困っている。値段をつけて1冊20円、全集でせいぜい500円くらいか。それを自分で付けるのだから辛い。ギボンの「ローマ帝国衰亡史」は中野良夫さんが訳者のころは集めていたが、彼が亡くなると買う意欲が失せた。それより自分が死んだ後、全部、本は捨ててもいいよと家族に告げるなら生きている今のうちから捨てるべきでしょうね。


アドマン。
書籍には当時の思い出があり捨てきれずに書棚にぎっしり残しているケースがほとんどですね。書籍を単なる物と考えれば捨てる事も可能でしょうが、思いではなかなか捨てる事はできませんね。しかしいつかは処分しなければならないのですからできれば他人に頼むよりは思い切って自分の手で処分するのが一番でしょうね。自分にとっては宝物でも他人にとっては単なるゴミと思われる前に。
seto
ケセラセラと死んだら、残った人に全部任せるのもいいかもしれません。私の父は財産を母親と完全に二分していて、死後のことを考えてました。トイレで冬の脳梗塞死でした。全集もありましたが、本は全部、私が処分しました。ニセコ町史だけもらってきました。図書館ボランティアしているから、毎週、要らない本をBOXに投函し続ければ、自分の書籍は無くなります。
アドマン」。
創作ものを殆ど読まない私のところには小説類はありません。有ると言えば五木氏などに頂いたサイン本程度です。有るのは専門書に近いものですが、それもある時期に捨てました。まだ数冊は残して居ますが誰か必要な人に差し上げようかと思いましたが、辞めました。ゴミを押し付けるようなものですから。自分の大切なものは他人にとっては何の価値もないゴミとなる可能性大で感謝されるどころか、迷惑がられる公算のほうが大ですから。近々処分する事にします。
seto
私のブログで紹介する本を読みたいと言ってくる、ボランティア仲間がいます。そういう人には本を貸しますね。普通の本屋には売っていないですから、古くて。身近にそういう人がいるので、会えば本の話をたくさんできます。趣向の似ている人とのおしゃべりは宝物です。押し付け合いは禁物ですが、私もどこかでしているかもしれません。