身辺雑記 コロナ・ギョウジャにんにく

4月4日に新型コロナ陽性判定を受けて、自宅療養も終わり、生命保険会社へ入院給付金を請求する用紙を書き終わったところ。自宅での療養を入院とみなして、本人の加入している保険会社へ7日を上限として、請求できるシステムだ。昨年10月まではコロナに感染しただけで5万円や10万円を保険会社から支給されていたというから、世の中は実際に遭遇しないとわからないことだらけだ。自宅療養給付金制度は5月7日までで終わる。コロナウウィルスが5類に危険度が下げるからだ。国民の健康より自社生保の利益確保優先だ。報道側も生命保険各社からの広告費用が大きいので批判的な報道をしないのは、オリンピックやジャニー喜多川氏の少年虐待を報道しないことと構造的に同じ。国民のことより、まずは自社の報道機関の利益確保だ。そういえば統一教会批判報道がテレビからすっかり減ってしまったのはなぜなの?

4月14日、久しぶりに図書館のボランティアに顔を出して仲間たちと仕事ができたときの嬉しかったこと。そういえば、50歳のときに心筋梗塞から40日ぶりに、退院できたとき、タクシーの窓を開けて外の風を思いっきり吸い込んだ。解放感というか自由感を感じたときを思い出した。肉体を自由に動かせる、行きたいところへ行けるだけのことが、こんなにありがたいことなんだと思う。自然よ、こんにちわ・・です。

4月・5月は北海道はぎょうじゃにんにく(業者ニンニク)・・アイヌネギの収穫時期。野草好きな人(ほとんどおじさん)はそわそわする。スーパーや店にも売っているのでそこで買えばいいものを、山深く採取に行く。苫小牧にいた知人は名手だった。名手は誰も知らない、大量の採取スポットを知っているので「私も欲しい」となれば朝早くから彼と一緒に動かないといけないが、誰もが行ける道路沿いではなくて、斜面を登り下ってを繰り返すから素人が一人で行くと必ず迷子になる、また斜面登りで滑落する危険も多い。携帯電波もつながらないところだから事故があると死につながる。見つかってもヘリコプター出道だ。知人はアイヌネギ大好きの社長を連れて斜面を登った。先に昇っていた彼が石を間違って落として危うく社長に激突するところ。ラグビーで鍛えた敏捷力で軽くかわして事故にならなかったと言う。嫌われ者の社長だったので「石にぶつかってケガをすれば良かったのに」と全社員が言っていた。とにかく誰も知らない場所を商品もろとも独占する欲望の世界だ。収穫すると、ご近所におすそ分けはするので独占とはいかないが。知人は焼酎にギョウジャニンニクを入れて温泉へ行くときは持参して、風呂上り飲みだすので、休憩ところ一体ニンニクの匂いが充満して顔をしかめる温泉客も多い。温泉に同行した私も臭くて困った。「ここで飲むのはやめてくれ」と言ってもきかない。春の美味しくて転落の多い野草だ。もう何人も沢に落ちて亡くなっている。一束200円のネギと命の交換だ。