ある人とメールをしていたら下記の文章が書かれてありました。私の周りには当然ながら同世代が多くて、予測はできないのですが・・・・・ひょっとしてそうなのかも。
『発情期の反対語ってないことに気が付きました。
人間は年中発情期と言われますが、それは我々の世代がそうだっただけで、
若い人の独身、非婚志向は、世代縦断的に見た人類の「非発情期」に
入ってるのかもしれませんね。』
非発情期という現象が本当だとしたら、この側面から少子化についても語れるはずであると思った次第だが、どうもこういう話は自らの少年時代から今日まで生きながらえてきて非発情の状態の想像が働かないのが悔しいところ。外からみて若者の非婚志向も実は発情はしているはずと思いたいし、そうであって欲しいという思いとひょっとして世界初の非発情期に、日本は差し掛かっているのかもしれないという話も傾聴に値する。
こういう突拍子もない話題が筆者は大好きで、次の話はこうである。『獲得形質は遺伝する』。突然変異は遺伝するのはそのとおりであるが、獲得した形質も遺伝するという説もある。
『獲得形質は遺伝しない、とは思えませんね。
たとえば原始時代の人間で、同じ両親からでも、寒冷で食料のない時期に生まれた子と
豊かな時期に生まれた子は、成長が違うと思いますが、
これは環境のせいだけとは言えないかもしれません。
親が飢えを感じていると、逆境に耐えやすい形質が発現しやすいよう
受精前から遺伝子に働きかけるかも。
それは獲得形質が遺伝したことになるんじゃないかと思いますね。
人間で考えるとどうしても体格が立派かどうか、頭が良いかどうか
明るい性格かどうかなど、高度で複雑な要素で図りがちですが、
盲腸の長さがちょっと長いとか、腸間膜の血管がちょっと多いとか、
見えにくい場所で獲得性質がバンバン遺伝してるかもしれません。
今の時代は動物を観察するより、ネットであらゆる行動が記録されている人間を
対象にしたほうが研究が進むかもしれません。
貧乏とリッチの両方を経験した夫婦のデータを抽出し、それぞれの時期に生まれた子どもと
特定の遺伝病との相関関係などが出てくるかもしれませんね。
遺伝病なので、環境は関係ないはずなのに、じつはあったとか。』
獲得という意味が『受精卵がある影響を受け』(獲得)て生まれる子どもへ伝達されるということであれば、獲得形質は遺伝するともいえるがどうやってそれを観察・記述されるのかわからないところである。
常識へ挑戦する、新しい思考回路の開設である。しかし遺伝を論ずる時に必ず応用編が出てきて『優生学』が出てきて、ときの政府は様々な劣性と言われる遺伝子を絶やすために断種が実施された。アメリカでも日本でもナチスでも。どんな人間にも生きる権利があるにもかかわらず、優生学者は時の権力と手を結んで断種政策を行い、子どもを作れないような手術を施した。ニュートンは病弱、シェークスピアは無名の皮手袋職人の家から、ダーウィンは凄まじい下痢と緊張感によるうつ病、ハーバートスペンサーは多くの病気にかかりベッドで生涯。健康からはほど遠い人たちだがとんでもない業績を残している。
