情報大航海時代(第2回)投稿

 

11月5日、12月22日再録の第1回と併せてお読みください。

報大航海時代の続きをかいてみました。

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現代は、インターネットを利用した情報大航海時代だが、それができるのは大手のIT関連企業だけで、我々は、貴重な資源をつまらないものと交換しながら生きる原住民の役割になってしまうかもしれない。以前そんな話をしましたが、原住民にはどんな生き方があるかを考えてみました。

多くの人は、時代の波に乗るでしょう。IT企業の提供するサービスに依存し、いわば大型船の乗客になって情報の海を巡り歩くわけです。荷物持ちや用心棒を雇い、アジアに行こうがアフリカに行こうが、お抱えシェフの作るものだけを食べていれば腹痛にもならない。快適ですが、相応の費用や個人情報の提供などが必要になります。寄港地も、観光化された場所がほとんどなので、新しい発見と言うほどのものはないかもしれません。

一方、原住民には別な生き方もあります。我々が日常必要とするPCの性能は、ウィンドウズで言えばXPやそれ以前の時代のもので十分です。そこで、ウィンドウズやMACなどの現在主流のOSを、LINUXなどに切り替えてしまいます。LINUXにも、必要最低限のブラウザ、メールソフトやワープロ、表計算があるので、これらをインストールします。OSも含め、こういうソフトはほとんどが無償です。
もし、CADや画像関係などの高度なソフトを使っている場合は、PCごとネットから切り離して、アップデートせずに壊れるまでそのまま使い続けます。その他に、ネット用として最小限のスペックのLINUXマシンを用意すればOKです。

これは大型船ではなく、自作の丸木舟で海に乗り出すようなやり方です。大型船は良くも悪くも乗り合いなので、どこでも好きなところへ行けるわけではなく、やんわりとオススメコースに誘導されますが、丸木舟は自由そのものです。好きなところへ行って、湧き水を飲み、狩りや釣り、果物をもいで食べるのも自由です。ときどき腹痛を起こしても、徐々に免疫力がついていくでしょう。
また、ネット上の海賊どもは、うまみのある大型船を狙いますが、中には丸木舟を狙うセコい海賊もいます。これらに対しては、基本的に自力で撃退しなければなりません。ただし、大したソフトを使っていないので、データのバックアップさえきちんとしてあれば、何がおきても、丸木舟を作り直すところからやりなおせばいいことになります。

現在世界中のPCにインストールされているOSのシェアは、WINDOWS10と、少ないながらLINUXが増えてきています。いわば、XPや7からLINUXへの移行が増えている状況です。隣の島と往復できればいいという人は、丸木舟を考えてもいいかもしれません。