世界の信者数(2015年現在)
2017年12月号のナショナル・ジオグラフィックに、世界の宗教と祝日の日数表があったので以下、記録しておきます。
キリスト教徒・・・24億人・祝日12日
イスラム教徒・・・17億人・祝日7日
仏教徒・・・・・・5億1600万人・祝日3日
ヒンズー教徒・・・10億人・祝日39日
シーク教徒・・・・2530万人・祝日26日
儒教・・・・・・・850万人・3日
道教・・・・・・・860万人・4日
ユダヤ教徒・・・・1470万人・33日
バハーイー教徒・・・790万人・11日
キリスト教徒も聖人の日を入れれば、まだまだ休みは増えるはずとは、記事には書いている。仏教や儒教や道教など東洋の宗教に休日が少ないのはどうしたのか?と考えていた。ヒンズー教徒ならほぼ1ヶ月休日。ヨーロッパのバカンスと同じである。ジャイナ教やゾロアスター教などの宗教もあるが、バハーイー教ははじめて知った。それにしても一神教は40億人だ。キリスト教徒が一番、人を殺している宗教かもしれない。それにしても一神教の原理主義を人間はどこかで捨てないと、相当にまずい未来が待っていると思量するのは私だけだろうか?キリスト教は、妬む宗教、復讐する宗教、敵を探したがる宗教、戦いが好きな宗教。プラスな価値よりマイナスのほうが多いと思うのだ。音楽や哲学や科学思想の起源や美術や彫刻や文化への貢献が多い反面、血を好む。偶像は禁止されてるはずのユダヤ教の流れを汲むキリスト教がなぜ、イコンやマリア崇拝や教会の中に絵を描かせたり、音楽で陶酔境地を演出したりするのか。スポーツの場面でも得点を入れるたびに十字を切ったり、祈りを捧げたり、スポーツは擬似戦争であることを考えると、ワールドカップを見ていても熱狂するローマ時代のコロシウムを思い出すので、元社会人サッカーチーム所属の私は音声を全部消して画像だけの静かなサッカーを見ている。熱狂しやすい体質の自分なので、そうしないとバランスが取れない。戦前の大政翼賛会、ロシア戦争勝利のあとの全国の提灯行列の写真を思い出して吐き気がするのである。みんなが右へ行けば私は左へ。