2ヶ月ぶりの病院へ
心臓の薬(血をさらさらにするらしいいが、果たして効いているのやら不明)をもらいに市内中核病院へ。11時に入ると、超満員。どこの病院もそうだが老人男性が異常に多い。きょうは水曜日。ひとりで来る人は少なく、奥さんや娘さんや老健施設の介護士に連れられて椅子に座っている。途中、救急患者が入り、診療は一時中断。老健施設からの付き添いは1時間2000円~3000円取られるから注意。しかし、仕事を中断して病院へ運べる人は多くないから結果として施設へ病院往復を頼むことになる。
黙って静かに待つご老人は少ない。奥さんに命令したり、看護士に診断が遅いよと苦言したり、受付で無理なお喋りをして、事務員に愛想笑いを強要している。耳の遠い人も多くて、同じことを何度も聞く。待合室で眠っている人もいて、名前を呼ばれても気付かない。トイレも近いと見えて駆け込む男たち。私も例外ではないが。廊下には血の気のない顔の救急患者がストレッチャーに乗せて隣町に帰るところ。主治医とは2分診療、薬代を合わせて2ヶ月でジェネリックの薬で3000円で済むので助かる。こういう病院通いを16年続けている。
日本全国、どこの病院も「老人の海」。男の老人がいないのは小児科と婦人科、乳腺外科くらいか。彼らは耳が遠いから声が大きくて、うんざりする。私もいずれ、ああいう仲間に入り、同じ道を歩くのかもしれない。そういうときは、みなさんごめんなさいである。しかし、中には端然としたご老人もいる。おしゃれなジャケットを着て静かに順番を待っている。私もああなりたいとは思う。ばたつかないで(痛いときは痛いと叫ぶが)妻子への迷惑を最小限にして逝きたい。
調剤薬局へ行くと、職員の働きぶりと患者との会話をメモを取りながら、じっと観察している女性がいて、薬剤師や経理はピリピリしている。いつもより馬鹿丁寧な応対である。外部委託をして調査する場合もあるから働く者にとっては厄介な出来事である。ある病院では、院長への手紙直行便も見つけた。医師や看護師の名前を実名で書く欄もあった。ホスピタリティー、サービスのマニュアル化を図る目的なのか?病院はブログネタの発見が多いが、①医師の対応②病院事務の対応③看護師の対応④患者に関するあれこれなどプライバシーギリギリの話題もたくさんある。ここに院長選挙や金のキックバック、不倫ネタ、患者の自殺隠し、出入り業者決定までのプロセスまで追うと、テレビドラマ通なら1本書けるかもしれない。群馬大学医学部で無開腹手術で患者を多数死亡させた事件はいまどうなっているのだろうか?
昔の少年。
私も2分診療で血圧とメタボ?の薬を貰っている身です。病院の待ち合いロビーは早朝から混雑しますね。我先にと早起き老人たちがソファーを占領します。椅子が足りなくて立って待っている人たちは比較的若い?中年の患者たちですね。待つ時間は退屈なのでスマホをいじっていますが、手持ち無沙汰のご老人たちは暇に任せて他人とおしゃべりしたり。年齢とともに目も悪くなって書物や新聞も読む気がしなくなって人間観察したりしていますね。耳も遠くなって聞こえにくいためかイラ立ちも目立ちます。受付と大きな声でやり取りしていますが、補聴器などを着ければ何度も聞き返さなくていいのに?と思いますね。これからのお年寄りも、スマホや補助器具などをもっと利用した方がいいですね。イライラしないためにも。
seto
待合室は読書には最適ですが、集中していたら呼ばれる声が聞こえなくなるので注意です。未来の自分の姿を見るようで
病院にいきたくないですわ。将棋や碁の次の一手でもすればとも思います。
神様と白衣の天使たち。
最近、クリニックの受付や看護師などが辞めたり変わったりするのは?患者たちの投書のせいですか?つまり、患者は病院にとって大切なお客様。お客様は神様で、神様の言う通り。となる訳ですね。白衣の天使たちへの人事も、お客様からの投書となれば院長はパワハラなどのリスクも責任も無く、辞めさせたのは神様のせいに出来ますからね。こうなると、腹いせに、辞めた天使たちがお客様に嫌がらせや危害を加えなければ良いのですが。普段はニコニコ顔で対応してくれていた受付や看護師や介護士が豹変なんて?心配ですね。神様も天使たちに恨まれるとはつゆ知らずですね。
seto
受け付けや看護師の退職は、患者からの投書ではなく女性同士のイザコザでしょうね。受付から医者、看護師まで万全の病院ってあるようで
ないように思います。ロボット病院では実現しそうですね。ロボットで受付、医師もロボット、ほのぼのとしてます。だって2分や3分の
診断ですから。本当の医師はその分10分くらい、深刻な患者に対応できます。