逃げ道の効用・作り方。病気から遠ざかるために。

筆者は家庭の中でさえ、逃げ道を探しているので、それを友人に言うと『自分の家なのに、休みはじっとしていればいいものをなぜ逃げないといけないの?』と聞かれる。幼少期から一箇所にじっとしていることが嫌いということもあるし、小学生のとき町内で中学生に3年間いじめられて、学校が安全で学校大好き人間という変わった趣向なので、自宅にいると情緒的に不安定になる癖が幼い時から植えつけられているのかもしれないが、こんな話、聞いたことはない。

どっちにしても、いやな場面やいやな人間から遠ざかることが一番だという話である。しかし、人間は面白いもので怖いもの見たさでわざわざ嫌な人間に近づいてゴマをすったり、ヘラヘラする人間で出てくる。結果、自己嫌悪になったり、免疫力が下がって病気を招いて、肉体的にやられる場合も出てくる。病気になるのは、自然体としてのカラダが病気になることでバランスを取るので、逃げ道が病気になるわけである。しかし、これは損に損を重ねることでもあり、賢い生き方とはいえない。さらに逃げる人間を追いかける趣味を持つ管理職も多く(これ以外に実は仕事ができない無能が多いが)、外から見ると一見断定的に部下に命じたりする姿を『あいつはできる!』と感心してみる無能な経営者も多いから、犠牲はいつも逃げたい思いいっぱいの人である。

大企業でこういう無能な人間、給与とプライドだけ高い社員を飽きるほど見てきたので。ここは断定しておきたい。したがって都心の神経科クリニックが予約満杯状況が続くのである。日本の国会の中や霞が関に大規模神経内科を開設したら繁盛すること請け合いであるが、家賃が高いだけに、相当な種類の薬を出さないと経営上ペイしないから、国会内でチラシでも撒いて『嘘を言い続けると病気になりますよ。毎日、夢でうなされていませんか?そういうときは自宅まで往診しますからお電話ください』とか『嘘を言い続けると第二第三の財前五郎になりますよ。本音を吐いてすっきりしましょう。そのための精神神経バランス逃避所を開設しましたから、気軽にいらしてください。ヒーリング音楽を流してのきれいな女医さんいます』とでも知らせれば、首相と官僚が実は同じ時間に同じ場所で鉢合わせの危険がありますね。アタマが正常な人が議員から消える日である。

子供の教育に国会中継を見せるのは良くない。嘘は泥棒の始まりだとしたら、政府与党と官僚のトップは全員泥棒だということで、税金泥棒集団が国家の別名になってしまう。もともと国家とは泥棒に近い存在で、官僚と軍隊を維持するために住民台帳を作り税を徴収するシステムだとしたら、世界中の国という国はすべて泥棒国家といことになる。生まれたときから税という網をかけられたところに生まれてきたので。一体、きょうは何を言いたかったブログなのだろう。頭の中が、イラン、トランプ、ゴーン、スターウォーズまだ見てないな、今月も小遣い減るの早いなあ、妻の3泊4日東京ツアー期間中私は何を食べるかな、どうも川崎の兄は電話で話す限り元気がないなあ、そして会社の売り上げを倍増するにはどうしたらいい。そして、ブログで書くネタを探さないと(トホホ)。

  1. 心にも非常口はいつも確保していないと危険ですね。追い詰められる事が多い日常の中では逃げ場が無いと病気になってしまいます。一人の時間、誰からも干渉されない空間や自分を理解してくれる環境を作ることも大切ですね。

    • 自分の周囲40センチくらいが、自分のテリトリーだと言います。応接セットで考えるとお客と自分の距離が大体1メートルはありますから大丈夫です。距離がなくなるのは恋愛です、ゼロはセックスです。心は10m離れていてもね。

  2. 逃げ道の作り方ですか。それには初めっから相当の下準備が必要ですよね。いつでも逃げ出せるようにですね。例えば職場を逃げ出したくなる(退職や転職)時は、なかなか言いだせませんね。何かと、それらしい理由を用意するものですが、ほとんどが真実では無くその場しのぎですね。でも自分が思っていたよりも簡単に快諾されて拍子抜けって事もありますから、それほど大そうに考えなくても良かったなんて経験もあります。何はともあれ、退職や転職に限らず、いつでも身の回りの物は最小限にしておくと動きやすいですね。大抵は他人から見て価値の無い物ばかりですから。外資系の大手の場合、朝出勤すると自分のデスクに段ボール箱が置かれていて僅かな私物が入れられていたなんて良く聞きます。クビの宣告ですね。散り際の美学でも無いですが、職場に私物を沢山持ち込むのはいけませんね。僕は自宅でも同じです。私物は鞄と靴と数着のスーツとシャツのみです。ベッドも使わないでせんべい布団ですから身軽です。いつ逃げ出してもいいように?。

    • もっといい布団で寝るといいですよ。腰を痛めますよ。生まれたとき無所有で生まれて、最後も無所有ですからね。五木寛之さんの文庫本を昨夜読んでいたら『人間だけがいろんなものを身にまとう。この世界の生き物は、草も、木も、けものも、鳥も、魚も皆(身ひとつ)で生きているではないか』。現代はこういう説教をしながらたんまり儲ける宗教もあるから要注意ですけれど。

  3. 病気になってからなら逃げ場は病院しかないのでしょうが、出来ればお世話に成りたくない場所ですね。元気なうちは1ルームでも借りて気ままに暮らしたいですが、自分一人で誰の世話にも成らず、誰にも迷惑を掛けずにどこまで生きられるかも疑問です。歳をとれば不安も増え、誰かと一緒に暮らしたい気持ちに成りますね。しかし、気の合う人同士なら良いのですが、お互いの欠点ばかり気になるようでは、うまく行きません。お金さえあれば介護付きホームでも契約して少しはラク出来るのかも知れませんが先立つものはお金ですから、歳をとるほど収入も、わずかな年金しかありませんから、皆んながラクは出来ません。親父は95まで独居でしたから、気ままに暮らしていました。でも、あそこまで行けるかどうかは?です。

    • 高齢者間の貧富差も激しいですが、高級な介護老人ホームを母のために勉強も兼ねて探し事があります。昼ごはん時、おばあちゃんは楽しそうに固まっておしゃべりしていたのにおじいちゃんは孤独でポツンとして食べてました。ダメだコリャ。つくづく男が水平な会話ができない男社会での縦社会に洗脳された集団だわと再認識した次第。名刺・肩書・出身・収入にどっぷり浸かって自分の人生を楽しみ、他人を喜ばせる生き方がされてない閉鎖空間で泳いでいたことがうかがえます。幼児教育から変えていかないとまずいね。変人や変わった人が大量に発生しないとね。病院へ入らず、自宅を病院化するといいですよ。往診専門の医者がいますから契約するといいですよ。近所にいます。死亡診断書も書いてくれます。

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