1)新型コロナによる営業自粛要請で、企業の存続を脅かされる人から電話が来ると延々と話しだす。知り合いの居酒屋は偶然、昨年12月に閉店した。ヨガの学校は40年続けたが、終息時期が見えず、毎月30万円の家賃を払い続けるバカらしさに閉校を決断した。奥さんは喜んだ。『これからの暮らしが成り立つわ』。大通り公園をメーン会場のイベントは全部中止。札幌三吉神社の祭りは秋に移動することを考えているらしい。よさこいソーランもなし、花フェスタも夏の大通りビアガーデンもない。町内会でも回覧板で様々なイベントが中止になり予算が余ったので、緊急役員会で1戸当たり10枚のマスクを930戸に配ることにした。

2)娘の住む大分の市で、コロナウィルスに感染した女性の自宅前で見知らぬ男が大声で『この町から出ていけ』と叫んだとか、自宅の壁にいたずら書きをされたと電話で話していた。三重県に住む妻の友人はコロナ感染者の自宅に石が投げつけられて窓ガラスが割られたと報告、徳島県では県外ナンバーの車があると通報する県民もいる。私の住む市では4月28日現在感染者は6人だ。市役所はどの町とは教えない。しかし、ゴミ収集をする人には○○町何丁目○○さんのゴミはそのままにするよう指示が出ている(らしい)。

3)私もすでにどこかで新型コロナの免疫を獲得したかも知れず、不明だ。コロナに関して検査は2つある。PCR検査で陽性か陰性か調べる検査で、当たる確率も100%ではもちろんない。鼻から採取する場合、すでに他器官へウィルスが移動していると捕捉できない。もう一つは免疫を獲得しているかどうか調べる抗体検査。ニューヨーク市民の20~30%は免疫獲得をしているだろうと推定されているし、首都圏でもそのくらいの%でいるはずだと専門家は見ている。(田中宇 国際ニュース無料版 4月27日)。してみれば190万都市の札幌で10%が免疫獲得者としてみると20万人が獲得済みということになる。ヨーロッパで、獲得証明がわかれば順次通常業務へ戻れるようにすることを検討しているところもある。『私は新型コロナの免疫をすでに獲得しています』宣言だ。しかし、だからと言って『絶対に新型コロナに罹患しない』というわけでもなくて再感染したらどうする?という難問もある。

訂正:抗体を獲得しているとすれば、過去にコロナに感染してまだ体内に残っている可能性があるので、それは直ちに隔離ではないかという指摘がありました。

4)ゼネコンの工事が止まっている。国道沿いに多い生コンの工場も操業停止中だ。仕事と賃金はどうなっていると考えていた。下請け孫請け孫孫請けと続く世界だ。裾野が広い。

5)むしろ現在、身近な産業で動いている業種を探す方が簡単だ。役所、スーパー、運輸、農業、漁業、老健施設、病院、理美容院、JRと地下鉄・バス・タクシー、ホテル、蕎麦屋,回転寿司、テイクアウトできるフード店、コンビニ、銀行、携帯ショップ、薬屋、東急デパート前の宝くじ。

  1. 元テキスタイル・デザイナー。

    北海道の感染拡大<第二波>と位置づけられたGW。昨日は鈴木知事と秋山札幌市長の記者発表で、都市封鎖にも値する一層の警戒が必要と。しかし、このままで何時迄じっと耐えられるか。一方、中国では連休中の観光地の解放も始まって居るらしいですね。これまで気にもせず送っていた日常生活が一変した今、新たな対策が必要なのかも知れませんね。学校の休校理由も、企業の休業理由も、人同士の直接接触や間接接触を無くすためでしょうから、いずれの接触も無くして行動できる方法の模索も必要かも知れませんね。テレワークなどは既に一部で始っては居るものの、それで全てが解決するものでは有りません。DIYの店鋪などではスタッフ全員がマスクとフェースガードを着けています。更には医療関係者の方たちは、その上に防護服を着用してゴム手袋をしています。カウンター業務の場合には透明ビニールカーテンで遮断しています。感染確度の高い職業の交通機関の運転手の方などは当然同じ危険に晒されて居るわけですから、もっとガードした方がいいと思いますね。そして一般の電車など公共交通機関利用者もフェースガードや手袋などを必須アイテムとして指導した方がいいですね。ウイルスからガードできる繊維の研究や、フェースガード内蔵型の帽子などファッション面でもアイディアが必要な時ですね。

    • いつまで続くのか。フェイスガード姿をみずほ銀行の案内人がしていました。このままいくと大倒産と大失業者の群れが日本中を覆いますね。いのちの電話も増えて。社内保留資金のある企業、ない企業でまた格差が拡大していきます。札幌の病院も救急患者受け入れに、コロナ患者診るために綱渡りをしています。早く終息して欲しいですが、自分一人の力ではいかんともしがたい…溜息ばかりです。

  2. PCR検査は結果が出るまで日にちが掛かり、抗体検査は15分ほどで分かるそうですね。今度は唾液検査も加わってきそうですから、検査方法はドライブスルー方式などへの見直しなど、どんどん改良されてきました。医者や専門家の手を煩わすことなく、個人で検査できるキットなどあれば、尚いいですね。非接触で使えるサーモグラフ体温計のような簡単な方法で。

    • 初診は必ず医師を通すべしという大原則がありました。それが少しづつ崩れてきたといえますね。しかし、自宅個人で検査キツド、どうでしょう?怖くありません?唾液で青色とか赤色が出てきて心臓が飛び出したり。ホラー映画で座布団かぶる私なのできっと私自身はできないですね。早く学校が始まらないと乳牛さんのミルクが心配です。いつもより牛乳は飲むようにしてますが。釧路からホクレンの船に生乳を乗せて運んでますが、もう1隻ほしいところです。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です