自宅に引きこもり、生活費減る(兄から)
川崎在住の兄と久々の電話。『嫁と話すのだがここ2か月、生活費の出費が減っているんだ。ニュースでは子供のいる家庭の奥さんが、食費含めて大変大変と言っているが、年金世代はそもそも生活レベルが低い上に、娘夫婦や孫たちがコロナ感染を恐れて来ないので、いつもは外食で奢ったりするがそれもなくてお金を使わないのだ』と。なるほど聞いてみるものだ。
『新型コロナのお蔭で生活費が減った』意見はテレビニュースで少ないのではないだろうか。さらに病院通いの人も行かなくなったから、医療費の出費や交通費も減っているはず。『好きな喫茶店(この言葉をダサイと言って使わない世代がある)に行って、トーストでも頼めば1000円使う。それもなくなった。』。『自宅にいるとお金を使わない』。知り合いの畑を持つ一戸建て住まいの年金世代は野菜作りに励んで、体力遣い、疲れて街中へ出たがらない。新型コロナがあってもなくてもそもそも消費水準が低い。せいぜい元職場のOB会でホテルや居酒屋で使う程度だ。一番大きな消費の旅行がダメになって旅行費用もほぼゼロになったのも家計費減少の要因だ。
そして筆者は思うんだが、お金はそんなになくても生きていける発見を新型コロナは教えてくれたかもしれない。もちろん子育て真っ盛りや住宅ローン返済真っ最中世代、シングルで頑張るマザーやファーザー、派遣切りに遭った、雇用の数か月後にめどが立たない人も大勢いるから、定年後でのんびり生きている人は怨まれてはあっても、もっと意識的にお金を外で使う、子供たちへ使ってもらうように配慮したいものである。先日、老舗の焼き鳥屋の店長と話して『午後8時まではまあまあ5割くらい戻ったが、自宅で飲むほうが安上がりで気を使わず快適だと思われると、酒の飲み方そのものが変わってしまうのではないか』と懸念していた。1か月間、休業して店を開けたが、果たしてお客が戻るのかどうか。
筆者の仕事柄、各種シンクタンクも営業先だ。航空業担当の人と話すと『仕事が壊滅状況』。それ以上話さず帰ってくる。中華料理の店では『クラウドファンディング』していた。一口1000円の寄付でお店の料理が1300円分食べれる。これってクラウドファンディングって言うのかな?復興支援券を1万円買うと加盟店の商品を1万5千円買えるのと違う。お得なお店の商品券を買うだけなのかもしれない。使える店舗は3つだけ。いろいろ工夫しながらお客さんが戻ってくるよう試行錯誤している。年金世代よ!どんどんお金を使いましょう!!目的のある寄附でもいいし。
消費の天才
我が家は同居の孫たちが食べ盛りで休校が続き、今では時間差登校も、授業もそこそこすぐ戻って来るので食費も光熱費も水道も全て出費増です。それも、ほとんど僅かな二人の年金からですね。おかげで貯蓄など考えられません。ただ使うのみの暮らしですね。政府支給の20万円は子供達の部屋の壁紙や床材張替えで消えました。
seto
食べ盛りの子供は食べる・ゲームする・電気を使う・風呂に入る・シァワーを浴びるなど家計のことなど考えませんから、暮らしを支えるのにお金はいくらあっても足りないでしょう。誰かのために生きる・・ですね。自分のためだけに生きている人は誰もいませんから(これ気づきにくい盲点です)横に誰か(ペットでも神でも仏でも)がいます。GEOでビデオ借りるときも子供たちがゲームソフト中古を買っていて横に親が財布を出しています。こちらは100円レンタルですがゲームソフトの高いこと!ボール蹴ったり、グラウンドで遊べいいのにと思います。
貧乏金なし年中無窮
考えて見るとコロナに感染した方々は、我々底辺の消費生活者よりも、むしろ比較的余裕のある方々ですよね。大型クルーズ船にしても入院患者や施設利用者や医療従事者、そして繁華街でお金を使える人達などです。我々は外出自粛の前も後も大して変わらない耐乏生活ですから、どうやら幸か不幸か感染リスクさえも低いようです。お金のやり取りをする銀行員にも感染者が出ましたが、10万円の入金確認以外に銀行にも余り縁がないですからね。
seto
私はコロナがあろうがなかろうが、札幌自粛宣言を無視して通いました。行くなと言われると行くのが信条、見るなといわれると見に行く。行けと言われると行かない。日本昔話である『覗いたらダメ』と言われて覗いて幸せが飛んでいく人生でしょう。もう十分、幸せは享受しましたよ。貧乏を楽しもうと生きています。行きたいところは飛行機乗れないし(博物館だけ)、欲しいのはデスクトップの新型のパソコンだけ。もう4台持ってる(すべて欠陥製品)から購入禁止令が出ています。自宅があると家賃がかからないのはいいのですが、修繕にかかります。子供の教育費と住宅ローン支払いのための人生かもしれませんが、財産は子供への教育でしかないですね。見えない財産。子供は遊びから情操育ちますから、大事ですね。大人になって取り戻せません。
広告マン。
他人の懐をアテにするのがビジネスですね。ましてや、懐に具合を見せたがる消費者相手の商売なども多いですから、今回の外出禁止令?となれば誰も活動を停止してしまいますから懐の中は全く見えなくなります。消費者側からみればお金の無駄遣いが減って良いのかも知れませんが、商売人側からみれば死活問題ですね。知恵を絞って頑張っていますが、他人の懐ほどアテにならないものは無いと痛感したコロナ事件でしたね。しかし、ここに来てようやく経済活動も動き出しました。つまり不景気に対する気構えと言う免疫ができたとも言えますね。
seto
不景気に対する気構えができた・・耐性ができた・・ですか。なるほど。余裕や無駄を省くと緊縮ロボットになってしまいますね。他人の懐をあてにしる商売、ほとんどの売り手側はどんどん予期が外れていきます。広告代理店の存在理由も希薄になって、そのかわりイベントを増やして来客&購買へつなげたのですが、時代は逆行。人口減と高齢化で消費は減りますから、どうやって縮小していくのがいいかです。オリンピックは100%ないですから(IOCは不要な組織)、さらに航空各社の飛行機リースに関与している都銀各社が膨大な不良債権を抱えるもようで、9月に金融パニック予想が出てましたが(昨年からの予想)、コロナで規模膨大な金融災禍が襲う恐れがあります。そこへ地震や熱帯低気圧による洪水が加わると首都圏、阿鼻叫喚だと思いますよ。
seto
不景気に対する気構えができた・・耐性ができた・・ですか。なるほど。余裕や無駄を省くと緊縮ロボットになってしまいますね。他人の懐をあてにしる商売、ほとんどの売り手側はどんどん予期が外れていきます。広告代理店の存在理由も希薄になって、そのかわりイベントを増やして来客&購買へつなげたのですが、時代は逆行。人口減と高齢化で消費は減りますから、どうやって縮小していくのがいいかです。オリンピックは100%ないですから(IOCは不要な組織)、さらに航空各社の飛行機リースに関与している都銀各社が膨大な不良債権を抱えるもようで、9月に金融パニック予想が出てましたが(昨年からの予想)、コロナで規模膨大な金融災禍が襲う恐れがあります。そこへ地震や熱帯低気圧による洪水が加わると首都圏、阿鼻叫喚だと思いますよ。