テレビ局の営業マンとおしゃべり&お金&幸福。
何年ぶりで、道内のテレビ局の営業職の人とおしゃべりした。地方局の収入はキー局から流れるCMに依存する割合が高く、地元制作の夕方番組でスポンサーを探さないと経営が苦しい。以前は、広告代理店とスポンサーの関係が『あの広告会社のあの人に頼めば何とかしてくれる』という蜜月時代があった。今は、経理の透明性(広告費の預かりは不正の温床)が徹底してきて、広告会社の営業がテレビ局や新聞社からの急な要望に使える宣伝費がほぼない状況であると話していた。一つの仕事に1枚の伝票、これでおしまいである。通常の会社はこれでビジネスをしているが、たくさんの媒体を持つ広告会社は販売促進のために突然イベント頼まれるイベント協賛や番組提供の空き枠に宣伝費を使いスポンサーへ割安広告を提供できるわけだ。
地元のブロック紙の部長さんと話をしても紙媒体経営も厳しい。それ以上に新聞販売店経営が苦境に陥っている。利益の多くを占める折込みチラシの枚数も減ってきて、国民の新聞離れ、テレビ離れも加速している。彼にNHKの話をすると『税金と国民の受信料で経営がされていて、民間的な努力なんて全然していないよ』と怨嗟とも思える言葉を吐いた。元NHKの海老沢会長時代に経理を担当していた人に立花隆志さんがいて、横領事件の頻発に、それをまた隠す職員に呆れてNHKを退社した。それを公表すれば、再度、受信料不払い運動に発展するから発表しない。制作費のキックバックをさせたり(民放や広告代理店ではありふれた事件だ)『NHKに受信料を払わない運動体を作ってどこかの市会議員になったはず』ひとりだけのテレビをやっている。
しかし、ことお金の不正授受に関してはテレビだろうと新聞だろうと業種に関係なく、古今東西、なくなったためしはない。貧乏人の筆者から言うと、『貯めていったい何に使うのだろうか?その目的は?』が見えない。男の場合、ほとんど酒と女と博打だ。ススキノに店を持たせるために横領して資金にしたり、愛人に別会社を作らせてそこへ仕事を発注させる人もいた。パナマ文書はじめ所得隠しナンバーワンのセコムの飯田一族もまたぞろ東京オリンピックオフィーシャルスポンサーでどっさり警備代金で稼いだが、次は大阪万博でまた儲けようとしている。一体、何に使うのだろうか?しかし、それを指南している税理士や弁護士や投資運営企業の集団が知恵袋としてあるということでもある。
税金の仕事でもうける民間企業が世話になった国へは税金を納めず、納税回避地に所得を置く。さらにこれは別に日本に限らず政治家、国を超える企業(ITや製薬メーカー、武器メーカー、武器商人、投資会社)、グローバルに物を供給して利益だけを追求すると、国の存在はむしろ利用するところは利用するが邪魔な存在にもなる。だから法人税の安い場所に本社を移転する企業も出てくる。株主への配当ばかりに気を使い、働く人への幸福への配慮は一番最後かもしれない。こういう価値観だけで生きる企業はきっとどこかで足元の社員から復讐される気もする。手抜き商品の乱発や部品の不具合づくり、致命的な欠陥の内部告発などで企業本体をいずれ揺るがす事態になると思う
坊主の孫。
一言でいえば『信じる者は騙される』時代ですね。先ずは、悲しいかな?全ては疑って掛かる事が正解ですね。言葉巧みに、叫ぶ選挙カーの候補者たちもTVやラジオで効きもしない健康食品の為にお金を貰って言わされて居るタレントたちも、大学の先生お墨付きの効能を謳う広告も、毎日くる取引も無い銀行や心当たりも無い貸金業や、利用すらしていない高速道路のETCの期限切れやら、0120から始まる営業電話やら、空き巣や緊縛強盗のイカ様電話など、数えきれない罠ばかりの世の中ですね。SNSでは有名人を装ったりと騙しのオンパレード。信じるか信じないかは自由ですが、悲しいかな?先ずは全ては疑って掛かる事が常識の時代ですね。それどころか、平和の祭典?オリンピックでさえ悪の温床となれば名を馳せた有名企業も協賛を拒み出しましたね。他人を見たら泥棒と思えの教えは、教えられなくても身に着く悲しい時代になりました。悪さも大小ありますが全般に、最後は自分の首を絞める結果が待って居ると言う訳ですね。彼らには身をもって体験させなければ学習出来ないのでしょうね。
seto
罠ばかりがあちこちある都会やメディア、広告の世界。まず,基本は大きな声を出す媒体物(人とラジオやテレビ)を信用しない。絶対を使う人は避ける。「こうすべし」という日本語を多用する人はどこかで洗脳されていると思いましょう、自分の五感を信用したい。税金で食べている人とか諮問委委員会の委員たち、テレビ局で報道の原稿をアチコチつぎはぎでアナウンサーに読ませている人「自分の足で取材してない)、広告代理店から「こんな店がオープンだとか美味い物ニュースを流す人たち)も気をつけましょう。自分の財布で体験しないと信用しないほうがいいですね。全国で起きている強盗殺人ですが、一説にはお金持ちの名簿が1冊10万円で売られていると聞きました。どうやってつくったのか?データは帝国データーバンクか税務署から出ている資料ではないでしょうか?名簿がある限り、金欠の若者がいる限り終わらない事件です。有償の借金で大学を出たが、多額の負債で困ってる若者が闇バイトにはまってる可能性ありますね。
零細企業経営者。
法人税の無い国に行きたいですね。零細企業で経費倒れで大赤字ですが、容赦なく法人事業税と、正直にインボイス登録したお陰で消費税の差引額で数十万円を請求される訳です。かと言って働かなければ更に苦しくなる事間違いなしです。決算処理にもお金が掛かり、これでは何のために仕事をしているのか?疑問だらけです。働かなくては生きられず、働けば働くほど税金や必要経費が掛かる悪循環です。保留金どころか借金地獄のスパイラルに陥りそうです。利益の上がる働き甲斐と言う実感を味わってみたいものですね。
seto
税を集める習慣は、管理や軍隊維持から始まったと言われています。要は生産業に携わらなくなる人の増加ですね。中途半端なエリートばかり生み出す学歴社会も国税や市税を食べる層ですね。財務省なんて一見、目的税のように集めますが、消費税は社会保険や医療に使うは嘘で、入ってきたら全部一括します。どうせ国民は集めた金の行方をしつこく追いかけてこない。こうやって裏金を20年以上、自民党は我が世の春を謳歌していたんです。取られた金を使い道をめぐって追いかけない淡泊な国民です。中小企業によって成り立つ日本経済、あなたの横に民間で苦しんでいる人がたくさんいることを。他人の金(国税)はいくらでも出てくると思ってる輩は追放しないと。経団連の多くの企業もそうです。軍事費で潤う三菱もね。