旭川市立博物館(9月27日)

旭川南口の北彩都ガーデン

北彩都ガーデン横に神居古潭の古石が展示されてある。

9月29日、旭川市博物館めぐりをしてきた。歌手玉置浩二の育った旭川。旭川南口を流れる忠別川を越えたところにあった。音楽堂と併設されている。展示物は旧石器時代から縄文、アイヌ、屯田兵が資料の中心であった。大雪山系の自然もあるから鳥や動物たちの剥製も多く展示されている。

1階から地下展示場を撮影

まずは、アイヌの人たちの暮らしを見せてくれる。鉄らしきものを使っているから新しい時代だね。

次は、縄文や旧石器時代の遺品を余市や恵庭、江別から集めてきたもの、千歳のストーンヘンジの模型もあって、全道にある縄文文化も楽しめる。初めて見たが土笛が展示されてあった。江別の町村牧場から掘り出された。自民党の故町村信孝氏の実家である。ボタンを押すと土笛を聞ける。古代も祭りや踊りでリズムを取ったり、狩猟の対象が見つかると合図に仲間に知らせていたのかもしれない。土器を作る過程で誰かがいたずらで、吹いてみたら音が出たので「これは使えるわ」と思ったのかもしtれない。子供のいたずらから始まる発見かもね。

一度行きたかった、余市のフゴッペ洞窟からも記念物が展示されてあった。ここに赤い波線が描かれてあり、彩色を施したサンプル(左側)も見せてくれる。ギリシャ神殿も実はエジプト文化の影響下にあり、パルテノン神殿も彩色されていた話を突然思い出した。

縄文土器も手際よく大小並べられてあった。

オホーツク人・弥生人・縄文人の顔の輪郭想像図もある。

私が今回、この博物館で一番感動したのは下記の写真だ。

アイヌの交易品で和人が最も欲しがったワシの羽根。弓矢にも自分を権威づける装飾品にも使える。錦絵に出てくるが目の前で見ると立派なものだ。オジロワシ一羽からたくさん取れない。瀬川拓郎さんのアイヌや縄文についての本がわかりやすくおすすめです。ここの館長は瀬川さんかもね。私も何本かアイヌについてブログを書いているので関心のある方はカテゴリーからアイヌを。

以下、撮影した館内の写真です。

土偶
屯田兵の住居

旭山動物園の帰りに立ち寄っていかが。近くに三浦綾子の文学館もある。

私の通う歯科医師が北見出見で、縄文やアイヌに詳しく「近くにモヨロ貝塚がありますからね。」と言われた。世間話や自分の関心のある雑談をすると、共通点が見つかり、うれしくなり、1週間に一度の札幌通いが楽しくなります。司馬遼太郎の「オホーツク街道」にも取り上げられている。

2 thoughts on “旭川市立博物館(9月27日)

  • 2022年10月9日 at 5:35 AM
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    若い時には美術館にもコンサートにも随分通いましたが最近では余り行かなくなりました。それより何より札幌から出なくなりました。少しは遠出もして見たい気はしますが、実現していません。北海道は隅々まで殆どの所へ行きましたが今ではすっかり変わっているのでしょうね。旭川は芸術・文化に力を入れている街だと思いましたね。地理的にも北海道の中心部でもあり、まだまだ静かな街の印象があります。札幌のように都市計画も乱雑で古き良きものは殆ど無くなりました。1972年冬季五輪から次第にそびえるコンクリートジャングルの街に代わってしまいました。最初に住んだ桑園や円山近辺の落ち着いた風情はすっかり無くなってしまいました。リトル東京とか言われて久しく、都心が近代化する一方で、地下鉄にも遠い郊外に住む我々には少しづつ住みにくい町にもなりつつあります。最近バスを利用していますが一時間に一本あるか無いかの時刻表にあわせての行動に苦労しています。鉄道路線の廃止もバス便の間引きも経営上の対策かも知れませんが、何も大型バスで一人二人を運ばなくてもマイクロバスにラッシュ時以外は切り替えるとか方法はありそうですが?。一番大変なのはクルマを持たない高齢者ですね。重い荷物を持って郊外のバス停で中々来ないバスを辛抱強く待つ姿に、何も感じないわけにはいきません。昨日はにわか雨で待合室もなく濡れていました。都心部だけが近代化される街づくり。これが都市計画なのでしょうか。文化・芸術関連施設こそ広々とした落ち着いた郊外に建設しては如何でしょうか。そうすれば交通網も街並みもすっかり変わるでしょうね。

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    • 2022年10月9日 at 8:38 AM
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      博物館が大好きで、京都でも金閣・銀閣は見たことなくて、国立博物館に一日いました。新しくなったので再度行きたく思います。上野の国立博物館も未見だし、道立博物館さえ行ってない。旭川は見やすい展示にしています。高齢者で関心あれば楽しいと思います。350円で入れます。札幌市電を延長する活動を横で見ています。都心の交通整理と市民の高齢化で安心して買い物できる、山鼻の人が1本で札路駅で買い物とかメリットたくさんあります。費用対効果だけの田舎札幌っ子集団で結論を出されたら未来へ残す町ではありませんね。美しくないです。何より空気がきれいになります。ビルの高さ制限を撤廃して構想マンション(危機あれば地獄の世界)を許可して醜悪な街になってます。マンションメーカーのための都心ですね。貧乏人は捨てられています。市電が活きる町は予算も少なくて済みます。走らせる大型バスも減らせると思いますよ。五輪招致のムダ金(ゼネコンが焚きつけている)を長い間暮す札幌市民の足周りに使ってはどうでしょうか。生まれてから学校に通い70歳まで営業をした札幌ですから、綺麗なトイレはどこにあるかまで熟知している町ですからね。

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