北海道の広さと未来。移住するなら北海道へ
下記の日本国土の面積を見ながら、北海道にどの都道府県から何人くらい移住してきたのか調べてみた。明治33年(1900年)から明治42年(1909年)のピークにの入植者だ。東北と北陸からの移住者が多い。(1)富山県 6233人(2)新潟県 5540人 (3)石川県 5047人

上の地図は、エリア別の面積が人目でわかる。北海道の面積は九州7県と四国4県の11県分の面積がある。北海道知事は11県分の知事を兼ねているようなものである。(最近、北海道独立論や分県する話が蒸し返されている)。ここに500万人が住んでいる。ちなみに北海道の次に大きいのが岩手県だ。(実は調べると北海道の広さは11県にさらに沖縄、山口、岡山を足すくらいの広さと判明)
関東・首都圏は地図をみてわかるように狭い面積に3800万人。新宿の乗降客が一日350万人。近畿圏も2000万人がひしめいている。。私鉄経営ができるバックボーンが人口密度だ。筆者の兄弟や大学時代の同級生は悲しいかなほとんど関東圏に住んでいる。いびつな日本列島の姿が一目瞭然。人材まで首都圏に取られている。
異口同音に「雪のない正月を繰り返して過ごすと、相当の理由(親の介護)がなければ、マンション・戸建ても買ったし、季節のいい月に北海道へ観光ならいいが、Uターンする気はない」と明確だ。「墓もこちらで建てるから、長男ではあるが親の納骨堂へ入らない」と実兄。筆者として少し寂しい気もするが現実だ。
こういう気持ちは東北や北陸、四国や山陰、九州在住の人間も感じるとは思うがしかし、大都市圏に住む彼らが生きるためには食べるものがないと生きられない。いまはトラックで全国から、港から商社が世界中から船便で食材を運んでくるから、日々食料品が食べれて生きられるが、大地震や福島原発での廃炉作業中、事故による放射能の拡散で、近郊の田畑で供給が止まり、パニックになる可能性が大きい。報道する局や新聞社は東京で惨事が起きても万が一に備えて、大阪で全国放送をする準備はしていると聞く。新聞社も印刷を仙台で輪転機を回せるよう新聞社同士、提携をしている。SNSはデマも付いたニュースが流れるから、ありがたいようでありがたくない。
地震は自然だしコントロールは不可能だ。広い広い北海道、食材の宝の島へ投資と雇用のために民間を中心に、コールセンターや派遣会社ばかりでなくて、して欲しいと思う。彼ら自身が生き延びるためにも。羊蹄山麓のマンションやホテルは中国資本やオーストラリヤ、香港、シンガポール、台湾人が投資とリゾートとして購入している。森(水資源)を買っている。基本は水だ。北欧・ギリシャ・アメリカやオーストラリア・中国を旅した義姉が言っていた。「こんなに食材、肉・野菜・乳製品・畑作物、魚介類が全部そろった、そして水が美味しい島は世界中、北海道の島以外にないと世界を旅してわかった」と断言していた。
筆者は、札幌駅の北口で生まれてさっぽろっ子ではあるが、仕事では稚内から松前まで、入札のために東は根室まで役場めぐりはしたが、はっきりいって全然北海道各地をこまめに旅をしていないことに気づいた。お恥ずかしい。
oldbadboy
昔企業がリストラの嵐だった時期に、知人夫婦が東京から北海道に移住しました。私はどちらかと言えば東京より仕事がないぞと警告していました。移住後は、案の定思っていたのと違って愚痴をこぼしたりしていましたが、ご近所にとけこみ地域活動を立ち上げたりして暮らしています。
どんな人が北海道移住に適しているかという論議がありますが、答えは「どんな環境でも生きていける人」でしょう。受け入れ側も伝統文化などに疎い人が多いですが、「1年暮せば道産子」というイージーさは、悪いことではないと思いますね。
seto
おはようございます。また寒くなってきています。先ほど花屋で桜の木を買う、200円。道産子はどこの府県に行ってももてますね、男女とも。首都圏ではお男のほうは競争意識が足りないと言われますが、それでいいと思いますね。
坊主の孫。
ドナルド・トランプ氏とゼレンスキー氏の両大統領の口喧嘩で終わった会談も戦国時代同様、国盗り合戦の延長線上で起きているのですが、自国の国益のために破壊と殺戮を続けることも命令する者に忖度し服従する行為であって、誰も気が進まないでしょうね。つまり、攻める方も、守る方も、命令に従って仕方なく参戦しているのでしょう。解決方法は双方が多くの犠牲者を出さない為にもトップを強硬派から対話型に変えれば解決するのでしょうね。しかし、世界中のトップがいつの間にか、すっかり強硬派に成ってしまっている現状を変えるにはトップ暗殺など極論も有りますが、歴史を振り返ってみれば、或る国では学生や若者たちのデモや、軍隊のクーデターなどで体制を変えたケースも有りますね。しかし、損結果多くの犠牲者も出ています。核をちらつかせ恫喝するのが現代の世界外交なら、当然ながら核最大保有国の世界制覇と考えるのでしょうが、日本以外どこの国も核の実際の恐怖を知らない訳ですから安易で軽率な思想のリーダー達ばかりですね。そんな事で国益を得ようとするより自国民の為に食料自給率を上げたり自国生産率を上げて労働環境を整えることのほうが大切でしょうね。恵まれた大地を誇る北海道は、そのお手本にもなれそうですね。
seto
とにかくどんな世界になるか不分明、とりあえず食料自給をどんどん上げていく政策をとらないといけません。耕していない耕作地が滋賀県1県分あります。地方自治体で、JAで若者夫婦や肉体に自信のある男たち女たちを、住む場所込みで募集をかけるといいですよ。西欧の諸国の終わりが始まってます。国連も終わりです。別な考え方の組織をつくる(?)ですかね。哲学者カントの「永遠の平和について』の理想から国連が作られました。現実、トランプにたくさんの批判はありますが、現実はこの考え方で世界は動かざる負えない方向です。一寸先は闇の世界で、これまでの常識で判断できません。新しい思想や哲学が出てくるチャンスでもあります。
移住者歴半世紀。
北海道に来た当初に驚いた事は沢山有ります。①サラリーマンが素手で鞄を持ち、バーバリ一枚で厳寒期の1月の電停で路面電車を待っていた事。②若い女性の綺麗な姿とは裏腹に言葉が男っぽく江戸っ子の下町の言葉みたいだった事。③来るまでは東北弁のように言葉を理解できないのでは?と思って居たのですが方言も色々あるけれど意外に標準語に近かった事。④雪景色の桑園あたりの住宅街のマンサード屋根がまるでヨーロッパか?と、そして道路が広すぎた事。⑤郊外ドライブのクルマで見た山並みがまるで丘のようになだらかだった事。⑥同じく夏場のドライブで逃げ水(カゲロウ)を初めて見た事と牧場の風景は正にヨーロッパそのものだった事。などなど、その他にも空が大きく湧き水や温泉が豊富な事でしたね。しかし、今ではすっかり変わりました。街の中はコンクリートビルの墓場に。プラタナス並木は減少。マンサード屋根や札幌軟石の倉庫も見当たらなくなりました。札幌の良さと感じていたものも次第に無くなり、特徴の無い町並みになってしまいました。札幌市の都市計画の無さですね。今度は高層ホテルが増えるようですね。冬季五輪以降から大手ジェネコンとの癒着も垣間見えるように感じますね。バスの減便や交通料金値上げ等、市民には暮らしにくくなりました。せめて都心以外の街や郊外の景色だけは変えて欲しくないですね。むしろ伊達あたりの方が美しい町並みになりましたね。北海道らしさは自然に手を入れ過ぎない方が美しいですね。
seto
市長の美意識や建築家の設計思想が陳腐な札幌。札幌軟石やレンガがどんどん減って、未来に歴史を残そうとする拝領がないですね。札幌っ子の友人たちと毎回もなじ事を話しています。どこの町にもある高層マンション(不動産会社が、これが一番儲かると言ってました)だらけ、郊外の戸建てづくりは整地と水道や下水工事に金がかかると。要はそこに住む人の住み心地ではなく、利益率の高い高層マンションに向かうのですね。狭い敷地でいいわけですから。地震があったり停電があったり、水道が止まったり、将来の改修工事費用が足りなくて追加課金が出てくる危険もあるし、組み立て方が見ていて乱暴すぎません?揺れがあればガラス窓も割れて、下を歩く市民に直撃する危険もありますよ。なぜ、こんな建物に許認可をするのでしょうか?
seto
私は、3回ほど10代に京都へ行ってます。驚いたのは京都の女性(それもおばさんたち)の言葉でした。見事に女性言葉をしゃべっていたのです。バスに何度も乗って彼女たちの京言葉を聞いていたものです。花を持参してお寺に持っていく人たちも多くて、なんか文化が違うと感じました。札幌の居酒屋でママが京都人でした。ずいぶん通いました。彼女にとってもはじめての北海道暮らし。楽しそうにバイトの学生たちと仲良くしていました。ご主人とは富良野のスキー場で出会ったとのこと。スキーのコーチをしていたんですね。「京都嫌い」という新書があり、読んでみるとホントの京都人は実に狭いエリアで300年くらい住んでいないと認定されないとか、すごい差別社会ですね。