以前、”世界中のサイトをすべて保存している”というサイトを見たことがあり、2000年頃に拙い技術で作った自分のサイトがまるまる保存されていて、恥ずかしい思いをしたことがあります。
コンピュータは情報を消すことができない(できなくないけど、普通はしない)ので、一度公開した情報は、サイトを閉鎖してもずっとどこかに残ると思います。特にドメイン名をもっていればなおさらです。おそらく未来の考古学は、ネットの情報を発掘するところからはじまるでしょう。

だから、インターネットの開始の前後の、どちら側の人間であるかは大きな違いになります。以前、亡くなった友人のPCの中身を公開したサイトがありました。友人の音楽家が亡くなったのでPCを調べたら、アフリカ音楽に関する論文がたくさん残っていたので、故人の経歴とともに、ネットで公開したということでした。
この音楽家James.H.VanDenAkker氏(1948-1995)は、まさにこれからネット時代に突入するという時に腎臓ガンで亡くなったため、本来は存在を忘れられてしまったかもしれない人物でしたが、友人がその著作をネットで公開したことで、相当な数の人に名前と著作が知られることとなりました。
そのサイトも、現在は閉鎖されましたが、少なくとも私は自分のPC内に、内容をすべて保存してあります。よくまとまった内容だったので、おそらく同じようにした人は沢山いるに違いありません。そしてこうやってまた名前が紹介されているのですから、永遠に、とは言わないまでも、ネットの続く限り人の記憶は残るのかもしれません。

 

  1. 人によっては関心の高い残って欲しい価値ある内容と、残って欲しくない価値のない内容もあるので一概には言えないでしょうが、できればブログも出来るだけ価値のある内容の方が望まれるでしょうね。たとえその数が少なくても読者の心に残る内容やほとんどの人が知らなかった情報など新旧を問わず提供してくれる価値ある内容は記憶に残って嬉しいですね。また、それとは反対に誹謗中傷的な内容は公開すべきでは有りませんね。

    • どこまでも発信された内容が積みあがっていくのがデータの世界なら恐ろしいですね。どこまでも大きなデータセンターと電力とそれを冷やす水が必要だからです。どこかで人類は道を間違えたとしか思えません。SNSは武器をそれぞれに持たせているわけで、武器の使い方を知らないとあっという間に被害を、相手に与えてしまいます。スマホがない時代のほうが穏やかな気がします。

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