10月のコーヒータイム(2回目)

1)ブログネタがなくなると、コーヒータイムへ逃げる私。

2)ワクチンの集団接種も残り4回になってきた。6月半ばからほぼ土曜・日曜で実施してきて、全体で2万回を超える接種の手伝いだ。人口7万人の市で1万人と関わってきた計算になる。こんな経験はめったにできるものではない。接種後「お疲れ様」と言っても返事もせず、体育館を後にする人(男に多い)もいたが、多くはホッとした顔で帰っていった。2回目を終えた人ならなおさらであった。印象深かったのは、お母さんと同伴した少年で、ニンテンドースイッチに夢中であったが、お母さんの左腕が上がり、注射されるとゲームを中断、じっと母親を心配そうに見ていたことだ。自衛官が制服のまま、日曜日一人で入ってきた。スーツ姿の青年が、副反応を恐れて個室のベッドで打たれて寝ていた。現在は30代、40代が大半で8割以上は待つ間、スマホをいじっている。2割は読書だ。

3)集団接種は20人で1チームをつくる。お世話係10人、タイムキーパー2名、接種証発行業務3名、問診する医者1名、看護師3名。市民65人が椅子に座ったままですべてが終わる仕組みだ。1歩も動かなくていい。これを2チームが日曜日なら12回繰り返す。「こんにちわ」「ご苦労さん」を言い続けてきたものだと我ながら感心する。喉が枯れる日もあった。おしゃれをしてくる主婦も多くて別な意味の楽しみもあったが。

4)この業務の一番の大変さは消毒である。打ち終わって帰ったら、椅子やボード、荷物を入れる籠を消毒する、夏はウチワも消毒対象になったのには参った。あんまり清潔感覚のない私自身も消毒の対象かもしれない。消毒の際にはめるビニール手袋もよく破れる、手に汗もができる。これを終えないと次の65人を入場されられない。

5)しかし、これにかかるお金の循環はどうなっているのか?私は30年間、広告代理店でイベントを主催していたから、入ってくるお金と出ていくお金を計算して利益いくら、利益率〇〇%と書類を会社に出す。民間ではそれは普通の行為だが、自治体の集団接種は、主催は自治体(これも後で国へ請求を出すのか出さないのか)で間に広告代理店と派遣業者と企画運営会社と物品レンタル会社(会場つくり)が介在している。おおよその金の支払いの流れは見えるが、医師への謝礼がどうもダークだ。市民の感情を逆なでしないよう極秘らしいが安くはない。謝礼は課税の対象にはならないらしい。そうでもしないと土曜・日曜に問診にかけつける医師は少ないらしいのだ。医師本人に確かめてはいない話だが・・・・。