9月21日のブログと併せておよみください。

 

ATM、コンビニ、エレベーターの中、駅の中、オフィースも含めてカメラだらけで監視されている。それを見る監視室もあって、監視員を監視するカメラもあるかもしれない。まっすぐ前だけ歩いていれば気づかない。気になり出して、カメラを数えだしたら気が狂うかもしれない。中には作動せずお飾りのカメラもあるだろうけれど、犯罪者を追跡したり、行方不明者の捜索に力を発揮するとは思うが、設置し過ぎではないだろうか。ときどき、カメラに向かって子供のように『アッカンベー』をすることがある。知らないビルのエレベーターで管理会社の監視員に向かって遊ぶ。『そこのおじさん、遊ばないで!』と注意されたことはない。

こういう監視カメラだけではなくて、スマホ撮影と写真の横溢もある。先日も郊外のそば屋で、店の外観を撮影して、運ばれたソバを撮影しているおひとり様がいたけど、食事に来たほかの客から見たら、半分趣味・半分仕事・半分自己顕示でいい加減にしなさいね。静かに食べてください。あなたが撮影しなくても、この店は広く知られていて、ホームページに料理写真がたくさんありますよ。それより、蕎麦の花とか蕎麦を粉にする臼を撮影するとか工夫がないものだろうか。

 

『この店の前で1枚写真を撮っていただけますか』と言われたころが懐かしい。夏に行った洞爺湖での夕食バイキングも観光客が並べた料理を撮影してから食べていた。どこもかしこも写真の山。フィルム時代は1枚1枚が貴重で24枚・36枚カラー撮影で慎重に写した。SDカードになって、撮影しまくりの世界。気にくわなければ消去。かく言う私も自宅は孫の写真であふれ、アルバムが足りなくなる。パソコンで親戚縁者と飛び交う孫の写真をある人は『孫爆弾が来た』という。重い容量で送られても来るから相手のパソコン不調にする危険性があるからだ。

 

 

 

 

  1. そうですね。カメラは多いですね。過剰な保安設備はプライバシーの侵害のような気もします。それだけではありませんよ。クルマにもドライブレコーダーをつける人が多いですね。僕のクルマには天井にSOSスイッチがあって,それを押すとメーカー指定のセンターに電話がつながり「どうされましたか?」と聞いてきます。いつか,ルーム・ランプスイッチと間違えて押してしまった事があります。GPSと携帯電波で位置まで特定されますから,絶えず見張られているみたいですね。間違って押して雑談などしていれば,向こうに丸聞こえですよね。そうそう,ブルートゥース(無線)でハンズフリーでスマホも使えるんです。でも,僕はオフにしています。誰が同乗するかせれませんから,仕事だろうがプライベートだろうが電話の内容まで聞かせたくありませんからね。それにナビはすごいですね。「前方に事故車があります。注意して通行してください」なんてリアルタイムな情報をアナウンスしますからね。便利とは言え,間もなく人間の仕事がなくなりますね。ロダンの「考える人」ではなく「考えない人」ですね。

  2. スマホを持ったパパラッチたち。

    カメラ付きスマホで動画撮影してSNSに投稿する事件が多いですね。今日はTVでやっていましたが,講師を蹴る殴るの生徒の動画でした。教室の仲間は笑ってみています。動画の撮影者も,きっとその中の一人でしょう。またすぐにネットに公開するわけで,当の本人は愉快犯ですね。みんながパパラッチのように写真撮影をしてネットでばらまく時代です。自分も何時やられるかわかりませんね。料理やスイーツを撮影して投稿する程度なら許してあげましょうか。

  3. 自作自演。自画自賛。

    カメラに凝っていたのは30~40年前でしたね。プロ機材をそろえてプロカメラマンの友達と一緒に撮影に行っていました。モノクロはトライXとか,カラーはリバーサル・フイルム(ポジ)のコダックのEPSの低感度で超微粒子のASA64前後のものを使っていました。カメラはニコン党で一眼レフはニコンF2とニコマートにそれぞれ焦点距離の違うレンズをつけて両肩にぶら下げて,6x7の判はマミヤ・プレスハイ・ボーイなどと言う重い三脚を持って撮影していました。フイルムは,大量に買って冷蔵庫に保管していましたね。36枚撮りのフイルムも現像してみれば最初から2カット目の一コマだけが使えるカットだったりフイルムを無駄にしていました。現像もプロ・ラボにお願いしていましたが,モノクロは自分で現像しました。札幌の古い町並みなども撮影していましたが、カメラも大きく変わってしまい,デジタル・カメラの時代となって,誰でも技術など気にしないで手軽に写真が撮れるようになりましたね。この時点で写真への情熱はあっけなく消え去りました。9台の様々なカメラと機材を中古カメラ店に売って僅かなお金に換え,今ではほとんどがスマホかタブレットで代用しています。一眼レフなどを使うのは年に数回になりました。技術の進化は写真撮影の世界をすっかり変えてしまいました。今では誰でもPCで加工までしていますよね。おまけに現像も不要でプリントも綺麗にプリンターで印刷できますから,自作自演で,プロ・キャメラマン気取りで自画自賛していますね。あの頃のプロラボは今ではすっかり無くなってしまいましたね。フイルム代は掛からなくなった反面,プリンターのカラー・インクが結構高価なのが残念ですね。

  4. そういえば,孫の写真は一枚も撮っていませんでした。しかし4人の孫も,小3,小5,中2と,すっかり大きくなってしまい,それほど可愛いとも思わなくなりました。むしろ,皆んな生イキになってしまいましたね。それよりも,今のうちに自分の遺影でも自撮りしておこうかな?と思うこの頃です。年々,写真写りが悪くなってきましたからね。カメラに向かって「ピース!」ではなく「イェ~イ!」ってね。

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