お金をかけないイライラ解消法。改訂版。疫病蔓延でイライラ増進のなか。
お金をかけないイライラ解消法。2015年から毎年,暮れになると掲載してきた「お金をかけないイライラ解消法」。しかし、疫病がなかなか去る気配がない今日、再度掲載して、自分たちの日常を静かに、昔、小学校時代、黒板に大きく書かれていた「清く正しく美しく」が蘇る。時代錯誤の筆者でした。
お金をかけないでイライラを解消する方法を考えてみた。
1)イライラの原因は、まずは自分の病気の疑い。これは直すしかないが、いずれ土に還るくらいに達観する。骨拾いした親の焼き場を思い出す。
2)子供が思うように育たない。すべて親のエゴ、特に母親の過剰な期待が大きいので、偏差値優秀な子供でも全員「ただの人になる」と思い込む。健康に育てばいい、しかも健康は勝手な妄想で探せばどこかしら不具合あるもの。
3)これが一番多いと思うが、会社の人間関係。余り人間関係論のハウツー本は読まないようにする。私の経験ではキリがない。本屋の平積みに多い。自分が嫌いなやつは相手も自分を嫌っているから、どんどん距離を取るしかない。解決しようと思わないこと。バカはバカであり続ける。そして自分は賢いと思う。自罰は避ける。間違ったら早く謝る。
4)自分が他人に威張る人間になってはいないか、毎日、点検を怠らないこと。呼び捨てで人を呼ばない。そうすると、相手から丁寧に扱われるようになる。
5)自分の馬鹿さ加減をときどき見せて、リラックスな環境つくりを心がける。
6)営業の場合に多いが、目標数字にいかない、部下がさっぱり新規開拓・数字を上げない管理職の悩みが多いが、それは管理職自身のさらに上位者への見栄のために悩んでるのだということを知るべし。上位者へ責任を転嫁して逃げよう。「あんな非現実的な数字を課した会社が悪い」と。自分の能力ではないと。
7)異業種で社外に愚痴をどんどん言える友人(苦労をしてきた男と女がいい)を複数持って、赤ちょうちんでたくさんため息をついて家庭へは持ち込まない。家庭に持ってくると、妻にまでイライラ病を伝染させる。さらに子供にまで伝染する。独身者の辛いところは、テレビやゲームでもしないと会社や仕事の悩みをそのまま引きづりやすいので、風呂の回数を増やしたり、独身同士で鍋を囲む安い手もあります。
8)町内のスポーツクラブ(意外やスポーツジムより安くて効果ある)に参加。安い飲み会までついてくる。さらに定年後の人脈を構築する。世間話の重要性は、近所の友好や他国の人たちとの交友や外交に一番大事なことかもしれない。女性はこれが天性上手い。学ぶべし。何でも無駄なく効率的に話して、デイベードで勝てというものではない。
9)小学校、中学、高校時代のクラスメートと会ってお喋り。私はいまはこれが一番楽しい。少年時代と60歳を過ぎても、いまと性格が変わっていない不思議。性格を左右する遺伝子を感じる瞬間だ。同じ話が10回出ても、必ずそこで笑うことになっている。妻なら「また同じ話をして、もう5回も聞いたよ」とバカにされること多い。友人は寛容だ。
ただ、悩み深くイライラが取れないときは、何をやっても楽しくないのが人情。特に娘や息子がパラサイトで自立していかない悩みを抱えている同世代が多い。住宅ローンの残債、教育ローン返済、知人の引きこもりの子供を抱えた顔は暗い。声をかけられない。家庭全体が病に伏している。ことしは加えて、疫病が流行っている。自分の気持ちが落ち着かない原因を他人のあれこれの言動に投影して自分をごまかしている場合も多いから気をつけたい。自分の平和が他人の平和をつくる。イライラ解消する。

坊主の孫。
いつでも会えば笑顔の人と付き合えば、大抵のイライラは解消しますね。それに、冗談(ジョーク)の通じる人との会話やメールなどもいいですね。笑いは心を一瞬にして明るくしてくれますからね。今はコロナ禍で人に遭う機会も少ないですからSNSなどを上手く使って会話すると良いですね。今の子供たちは上手に使ってストレス解消していますね。
seto
一瞬で笑わせるのは高度な知性が必要かもしれません。これって訓練でできるものでしょうか?私はマンガも見ないし、お笑いや芸能方面も全く暗く、それこそ女優なら皆同じ顔に見えてしまうおじさんでしかないのでね。
匿名
気になる事が頭を離れない時、悩み事が起きた時、思い通りに事が進まない時、イライラは起きますね。解消法はそれらを解決できれば無くなるのでしょうが、その方法が見つからないから抜け出せないのでしょうね。悩みに勝つには悩みは必ず解決できる!と半ば自信過剰になる事も大切ですね。この程度なら、自分はこれまで何度も通り抜けて来た経験者だからと。コロナの終息が見えない今、全世界の人々がイライラしていますね。このイライラ解消法がワクチンで治ればいいですね。
seto
イライラが疫病で世界中で数倍増えている気がします。図ったことはないのですが。そのなかで嬉しいのは子供の笑顔やワイワイ帰る下校時の表情です。登校時は行きたくない生徒がけっこう多くて「がんばれ)と思うのですが、下校時はどの子供も嬉しい顔をしてますから、窓の向こうで声を聴くと私のイライラが笑顔に変わります。よちよち歩きのスーパーで会う子供も見ていて心なごみます。
広告マン。
かつては、職場で年末になると、毎年イライラして喧嘩さえ始まったのですが、パソコン導入後の近年は昔ほど多忙ではなくなったので比較的穏やかになりました。あのころは制作部門の私たちと、営業部門の社員や上司との間で激しく口論しました。締め切りが迫って来ると更にエスカレートしたものです。それほど作業量が多かったのです。今では全てPCの前で済みますから当時に比べれば楽なものです。文字は写植をゴムノリで切り張り、写真も切り張り、線は烏口で、時には手描き文字のレタリングまでありました。ポスターカラーやらインクや墨汁まで使っていたのでスーツを汚したのでセーターとジーンズにしたまでは良かったのですが、銀行の仕事で業務部に打ち合わせに行くと行員たちに白い目で見られて蔭口を叩かれ、結局はドブネズミ色のスーツにしました。当時はタバコも吸っていましたが、銀行では上司の手前皆んな一番安いタバコを吸っていて、こちらも気を使いましたね。今では考えられない時代でしたし、やる事なす事すべてにイライラも多かったように覚えています。
seto
ヤバコを吸いながら仕事をしてましたね。PCないので(できなかったし)手作業でした。きょうは26日、まだまだ仕事ですね。新聞社もウィスキー飲みながら夜勤働いてました。原稿入れるの「遅い!」と威張ってました。とにかくイライラを広告代理店の媒体へ言ってました。彼がある日酔っぱらって、地下鉄に転落、危うく大惨事になるところでした。酔うと前後不覚になるようで、一度そんな気分になりたいものだと考えたことあります。一番の解決は鈍感になること、時間とともに消える、脳細胞が壊れていく、別な夢中になることを発見したときでしょう。ブログをすらすら書けたとき楽しいです。それと妻が寝て一人でミカンを食べながらパソコンで遊んでいるときも気分がいいです。
匿名
比較的お金が掛からないストレス解消法は、軽い運動ですね。それもゲーム性のある、やっていて楽しいものですね。楽しみながら運動になる。しかも大したお金が掛からない運動なら、体を動かしているうちに元気も出ますね。お金の掛かるスポーツはいくらでもありますが、ゴルフなど道具代にもお金、プレイ代にもお金が掛かり過ぎるのはかえってストレスが掛かりますね。パークゴルフ程度なら丁度いい運動になりますね。道具も1本のスティックだけですし。パークゴルフと言うとゴルファーたちは馬鹿にしますが、ゴルフ場のように管理された完璧な芝のコースもあってゴルフ並みに難しいですよ。リーズナブルなコースなら一日300円ほどからでありますね。せいぜい2時間も居れば疲れますから日差しの弱い日がおすすめですね。私も通りがかりに、少しでも暇な時間を見つけて1時間ほどプレイするようにしています。10回ほど行きましたが何とホールインワンを6回。24m、45m、長いホールでは65m、72mを一打で入りました。同じ日に続けて2回ホールインワンもありましたし、5打のホ-ルを2打で入れるアルバトロスもありました。楽しくプレイできれば意識も高揚してストレスが消えましたね。
seto
歯科の主治医も「家で運動している」と告白。プレステ化使ってるみたい。腹筋もして汗をかいてるみたい。私は週3回の市内歩きで1万千歩は歩きますが、最近、肉が落ちて骨で歩いてるのではとアチコチ痛くなります。歩きながら、旧日本兵が栄養なくやせ細って山野をさまよう戦争時代のモノクロ映像が蘇ります。戦士の7割8割は餓死ですからね。国家なんて信用できる品物ではありません。満州引揚者の父も言ってました。国家と銀行は信用してはいけないと。そうするとだいぶイライラも減ります。
匿名
転職の原因は対人関係のストレスが一番多いでしょうね。転職の回数や動機については自慢できるほどですが、顧みて①人間関係②将来的に不安③友達関係④人間関係⑤人間関係も我慢⑥倒産⑦仕事の悩み⑧人間関係などなど、ほとんどが人間関係でのストレスが原因でしおたね。しかし後半になると「どこにも嫌な奴は必ず居るさ」と達観視するようになってきました。そんな時の解消法は、外に出て営業する事でした。外の顧客と話をする度に社内に居るより楽しかったですね。
seto
人間関係で転職繰り返すことが多いです。パワハラやセクハラ、給与面も多いですが、評価されないストレスもあるでしょう。女性の対立はどちらかが辞めるまで続く怖さがあります。jぃつと中で事務の仕事をしているとストレス度倍増します。外歩きの大事さです。