5年前、ステントを入れる予定でタオルやパジャマを持ち、病院に入ると、主治医が私の血流は順調に流れているから入院しなくていいよと帰ってきた話だ。変な医師と病院である・・・そのときのエピソード(自信なさそうな医師であったからしなくて良かった)。

看護師に「カテーテルを内腿から入れる場合、剃毛しますよね、あらかじめ自分でしてきてもいいですか」と電話で聞いたら「除毛してきてもいいですよ」とのことで、風呂場で右側の部分を髭剃りで丁寧に剃毛した。風呂場は毛だらけ。

病院での2回の剃毛経験から言うと、若い看護師にこれをしてもらうのは辛い。2回目は特に何を勘違いしたか、電気カミソリが登場して、普通のカミソリでの剃毛時間の3倍はかかったと思う。その間、じっと終わるのを待つ恥ずかしさ。電気を使わず、石鹸かシャンプーを塗って、早くしていただきたいと切に願っていた。看護師に男の何を眺める趣味があるのかどうかまで妄想した私である。

 

 
  1. 患者の自分が若ければ若くても恥ずかしいし、年取ったら年を取ったでまや恥ずかしいですね。でもその恥ずかしさには大きな違いはありますね。若い時なら間違って立派になってしまうかも知れない恥ずかしさも、今ならきっと、恥ずかしさの中に情けなさの方が大きいでしょうね。高校生の時に盲腸の手術しかしていませんが、あの時は赤面しましたね。それにしても、てっきり、石鹸とカミソリと思っていましたが、電気カミソリですか?長い陰毛にはムリでしょう。バリカンで刈るのが先ですよね。

    • 電気カミソリでした。男性医師がいれば適切なアドバイスできるはずですが。病院ごとの剃毛の剃り方特集でもどこかのメディアでしてほしいです。若い人なら元気でしょうが、昔の少年さんおっしゃるように情けなさが先に立ちます。レオナルドダヴィンチに手術台で素っ裸のイラストを思い出しました。生きて帰れてそれだけでありがたいことに、見栄を張らなくてもいいのですが。1時間で2本のステントを挿入しました。これで5本のステントが血流を良くしています。救急車で運ばれてちょうど20年が経過しました。

  2. ステントを入れている人は身近にもいます。皆んな元気なのには驚きます。それに比べれば私の方が元気が足りないくらいで情けない限りです。電動車椅子のお婆ちゃん(おっと、セクハラ発言か?)「爺ぃに言われたかぁないね!」ですか。逞しく一人で地下鉄円山公園駅辺りから動物園前の坂を登って行きました。バッテリーが無くなったら?交通事故に遭ったら?吹雪になったら?と、こちらの方が心配になりますね。ハンデのある人は皆んな逞しいですよね。五体満足の私たちは何かにつけて疲れただの、具合が悪いだの何をするにも愚痴が多すぎますね。反省っ!

    • 心臓は不思議な臓器ですね。お母さんのお腹の中の赤ちゃん映像を見ると、動き出してずっと昼夜動いているんですから筋肉はどうなっえちるんでしょう。動き出したら死ぬまで止まらない、何か営業マンに見えませんか?

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