3月のコーヒータイム
1)35年住んでいる恵庭市で最大の積雪に苦しんだ2月。自然には何の責任もないが、筋力衰えた夫婦には一日3回の除雪は地獄。22歳まで札幌育ちの兄も大学卒業するや、早々雪のない本州で冬を過ごす快適さを覚えると北海道に帰ってこなくなる。ニュースで北海道が話題になると「大丈夫?」とメールは来るが、両親の危篤以外は駆け付けるわけではない。
道路幅が狭くなると車同士の交差は譲り合いだが、どちらも遠慮すると前に進まない。左車輪を雪山手前まで乗せて車幅をつくり、対向車を通らせるのが賢明だ。困るのはゴミ収集だ。収集するトラックが生活道路に入れず、防災無線で「本日予定のゴミ収集は大雪のため中止します」とアナウンスされる。ガレージはプラごみや新聞紙、ダンボールで溢れる。生ごみを入れておくとカラスがガレージの隙間から入り込み食い散らかす。一番の生ごみは「定年後の主人だ」という主婦の多い中、どうやら私は「運転手」として必要とされ、さらに「年金確保」のためATM的存在だ。
2)大雪のおかげでいいこともある。筆者近くに島松演習場があって、朝昼、戦車から迫撃砲音が鳴り響く。ひどいときは窓が震える。これがぴたりと止んだ。静かになったが、遠くウクライナはロシアの戦車軍に囲まれ、たくさんの死傷者が出ている。戦車といえば、ハンガリー動乱やプラハの春、北京の天安門事件を思い出すが、都市の中を戦車と軍人が闊歩するするときは碌なことにならない。
3)新型コロナワクチン3回目接種率がまだ低い中、4回目の接種だとアメリカから聞こえてくる。このままだと、生きている間、打ち続けるサピエンスになってしまう。少量であってもワクチンを打つことで自身の持っている免疫機構(システム)に異常が発生しないのかどうなのか。そのあたり、免疫学者の詳しい話を聞きたいものである。
4)左目がだんだん霞んできている。明日は眼科で検査してもらうが、白内障の兆候かもと眼鏡店での診断で教えてもらった。ブログを書くパソコン画面、外の白い雪の反射、読書が長い時間続かない、目が疲れるなど加齢に伴う随伴現象かもしれない。近くの眼科まで歩いていかないと角膜を開けられるのでクルマは運転できない。ああ、歳は取りたくないものだ。
広告マン。
年齢を気にせず、とは言うもののガタは来ていますね。腰痛バンドを巻いて毎朝、出勤前の30分は庭の排雪作業です。機械で積み上げれば量が減って「たったこれだけ?」とがっかりします。毎週火曜日にお願いして居る排雪業者さんも先週で最終回でしたが、今冬の豪雪で、もう一回3000円で増やしてくれました。今度こそ最終回とばかりに庭の雪山をセッセと排雪です。先週末にはまたお隣の物置小屋の雪下ろしまでしてあげました。何せ、私より若い主人が高所恐怖症なのです。今週末には対面の老夫婦の庭の雪も出さなければ。先週はその作業中に暖気で危うく屋根からの落雪の下敷になるところでした。冬場の運動だと思って3軒分の除排雪に挑んでいます。札幌市長がラジオで冬季五輪誘致の話をしていましたがどうせ豪雪地の札幌ですから除排雪競争や雪運び競争や雪合戦も新種目として競技に入れたらいいですね。これなら実務的で歓迎されるでしょうね。
seto
相変わらず、すごい除雪スキルと筋力で感心します。私の団地では12月から3月まで排雪は35000円くらいとってますが、私はけちって排雪依頼をしていないのでひどい目に遭いました。全然、去年と違いました。雪のないところに移住したくなりました。排雪オリンピックでも開いて、世界から雪を捨てたい人を集めるといいですよ。間違って「排泄オリンピック」と勘違いして、携行トイレ持参で集まるおじいさんが出てくるかも。冬季オリンピックは陶器オリンピックで地下歩行空間で開催するといいです。費用かかりません。
seto
昨日、白内障気味で眼科へ行くと白内障手術を宣告されました。眼科医曰く「目が治れば生涯現役で働きましょう」と励まされました。老人でヨボヨボな老人をたくさん見ているからでしょうね。ゼロ戦さんには頭が下がりますね。仕事が多忙になるなんて羨ましい限りです。信用と需要がマッチしていてサイコーな人生だと思いますよ。周りに助かる人、感謝する人もいてキツイでしょうがハッピーライフですね。ウクライナクライシスは、1945年以来、核戦争につながる要因をはらんでいる愛大の危険な戦争で、プーチンが矛を収めないと相当な死者(これまでの死者数不明)出ますよ。「独ソ戦」(岩波)ロシア史を借りてきました。ブログでいつか書けると思いますが、ウクライナの大統領も外交が下手!死者を出さずに、昨年からNATOやEU加盟をちらつかせないで、時間かけてやらないと、中立地帯として生きれば、いずれプーチンの時代は終わるから、そのときにNATOやEU加盟にかじ取りすればよかったのにと思います。