●キタキツネが自宅前の道路を横断していく。可愛い。シッポをふりふりして、足早に向かいの庭に走っていく。以前から日本庭園でも見つけられて「キタキツネがいるよ」と聞いていたが、目の前を横断する風景は可愛い、猫やネズミを食べているのか、わが家の庭に置いた」スズメ向けのくず米を食べているのか。新雪に付けられた足跡はどの動物なのか?

●1月4日はマイナス15度、千歳は19度、寒い。札幌より寒さはきつい。樽前山と支笏湖、風不死岳、恵庭岳の足元にある千歳市だから寒いのだと向かいに住むご主人が言う。支笏湖のカルデラ湖が気温に影響している、凍らない湖だしね。そろそろ氷瀑まつりが支笏湖で開催される。

●1月7日から図書館ボランティアが始まる。指先が冷たくなって本をめくって出版年月日を調べて分類する作業がスムースに進まない。総会の後、インスタントコーヒー飲みながらお菓子を食べる時間が楽しい。町内のニュースも飛び込んでくる。お悔やみ話が多いけれど。

●昨日、ユーチューブで養老孟子さんと田原総一郎さんの対談を聞いていた。その中で面白かったのは、なぜ徳川家康が京都から江戸に遷都したかを、京都のまわりの自然(特に樹木)が激減(1000年経過したらどれだけ伐採をしていたか)して、江戸は周りが広大な森林資源に囲まれて未来の街づくりを考えたのではないかと。歴史家は人間関係を主体に歴史を記述するが、基本は自然(地震や災害含めた自然)ではないかと話していた。日本が大きく変わるとしたら「災害」の発生で、近未来必ず起きる南海トラフ地震で、流通遮断、食料枯渇、食べ物の奪い合い。実際、2018年9月6日胆振東部地震でたった7万人しか住まない恵庭市で流通止まり、半日でスーパー・コンビニの食料品はゼロになった。水とガスが使えたので小麦粉も売れて暗闇でも料理作れた。しかし、南海トラフ巨大地震では全電気止まるので、自家発電以外暗闇に入る。スーパーやコンビニに行けば食料品があると思ってる都会の人たちに日常が遮断される。食料自給率40%を切る日本で、高くても世界から食料を買う場合(売ってくれての話だが)、相当,短期で融資をして返す場合、一番頼れるのは物理的な距離から言って「中国」しかないだろうと予想していた。

●とはいえ、昨年1月1日の能登地震で大阪万博を中止延期して、ゼネコンが資材と機械と働く人を全部、能登へ移動させる政治的な判断ができたはず。日本維新の会のIRで一儲け企む議員(すでに懐に金を入れてる)たちの利己の罪は重い。2回目の万博をアドバイスした堺屋太一の罪も重い。

 

  1. 雑食系人間。

    草食も肉食も何でも好む雑食系キタキツネは我が町内にも表れます。親狐の様で警戒心も強く、子供たちに与える餌を探しているのでしょうね。外で飼っている犬の餌や生ごみなどを探しているのでしょうか?。ただ心配もあってエキノコックスですね。狐の糞などからも感染の可能性があるようですから、散歩好きな飼い犬辺りが媒介する可能性も有りますね。野生動物は抵抗力が強いですね。極寒の今も、灼熱の夏も毛皮も季節で生え代わるとは言え自力で生きています。何でも動物の毛は空洞の袋状になっていて、体温を保つ構造らしいです。

    • キタキツネのシッポが可愛いこと。亡き母がキタキツネのマフラーを持っていました。形見でもらいましたがあるかどうか?さっぽろじゅう、北海道中、どこにでもいるキタキツネですね。川沿の友人宅の庭にはエゾシカも来ます。ガラスを割って居間に入ってくると思うとさすがに怖いと言ってました。豊平川をさかのぼってくるのでしょう。陸のサケみたいです。

  2. 以前大阪辺りに出張に行った時、真冬の千歳空港はマイナス13度も、大阪はプラス15度。厳しい寒暖差の中でも人は生きて居ますが、血圧など体調は崩しますね。50代半ばの一時不調な時、そんな大阪で二トロンなど飲んで倒れそうになったこともありました。地下鉄駅務室で少し休ませて貰い水を飲んで救急隊のやせ型の男性におんぶされ、あの階段を駆け上がってくれて救急車で福島区の厚生年金病院へ運ばれましたが、あの時の救急車の粗っぽい運転も手伝ってか?不思議な事に病院に着くと治っているんですね。一応点滴はしますが、安心感からでしょうか?。こんな事は登別でもありましたが、その時も厚生病院でしたから?農協系の病院は全国何処にでもあるんですね。50代は体質の変化が激しい時期なんですね。お陰様で今ではすっかり安定しています。今年は雪が少ない冬で有りますように。動けるうちは除雪も運動のつもりで積極的にやっていますが、年々重くなる北陸の様な雪に温暖化を実感しますね。

    • 50代は体の曲がり角ですね。私も救急車で急性心筋梗塞で運ばれました。50%の死亡率でした。50歳で荒川で散歩中、急死(心不全)で死んだ人、昨年は脳梗塞で49歳で救急で運ばれ一命を取り止めた人もいます。54歳でクモマッカで急死した弁護士もいます。59歳で亡くなった税理士もいます。小倉の少女も突然、見知らぬ男に刺されて亡くなるから、いまや何が起きるかわからない時代です。朝、無事に目が覚めれば「ありがたい」という心境です。

  3. 支笏湖氷凍まつりと言えば最初は竹中先生と言う氷の芸術家が発案して恵庭市の協力で始めたとご本人の大先生から聞いていました。ところが今や彼から離れて独り歩きしてしまった事に憤慨していました。彼はもういないかも知れませんが、当時盤尻に市から提供された土地家屋に住んでいました。彼にすっかり気に入られたのか?私は何度か彼の家にも行きました。奥様はあの映画『ダンプ母ちゃん』の主人公で実話だったらしいです。奥さんに苦労掛けた大芸術家先生は九州出身で変わり者でしたね。氷の芸術も見た目はきれいでしたが、竹中大先生が自宅の庭で作る氷の芸術作品はきれいとは言えませんでした。黄色い氷は彼のオシッコだと聞いて興ざめしてしまいました。恵庭体育館の室内壁のレリーフも彼の作品だと見せてくれました。何でも恵庭市からはたったの200万円しか貰えなかったので、その不足分は恵庭市に貸して有るからと体育館のコピー機など無断で使って居ました。そんな灰汁(アク)の強い大芸術家先生もどうなったのか?お付き合いをやめてから相当年数経ちましたし、私より遥かに年上でしたからどうなったか?風の便りでも分かったら教えてください。

    • 盤尻にそういえば、芸術家いましたね。焼き物をやっていました。一度、彼の隣の人から見せてもらいました。竹中先生ですか、覚えておきます。体育館のレリーフ見たことあります。盤尻スキー場の前の家ですね、自宅前がイサリ川が流れていました。

  4. トラウマ・ボランティア。

    地域のコミュニティーでの活動は、地元に根付いていて、正にボランティアですね。私は僅かな有償ボランティアの経験はありますが、無償の経験はまだ有りません。有償と言っても冬期間の高齢者宅の除雪でしたが、ガソリン代や器具の為の有償で当時1200円でどんなに多い雪でも玄関先まで綺麗に除雪排雪しました。でも、辞めたきっかけは高齢者の質の問題でした。当初は喜んでくれるとばかりと思って始めたのですが、やって行くうちに性格の悪い高齢者も多いと言う事でした。高齢者の夫婦のお宅の関間から道路までの相当広範囲の除排雪をして居ると、お婆さんが玄関の戸を少し開けて覗くようにして『未だ?終わらないの?』と不機嫌そうに?更には『屋根雪も降ろして!』と不愛想な表情で吐き捨てました。勿論、危険な屋根雪下しは『専門業者さんにお願いしてくださいね』とやんわり断りました。こんなケースは何度かあって、感謝される事にはやりがいを感じましたが、逆に奴隷のように扱われた事にすっかりヤル気を削がれてしまいましたね。小学校の頃学芸会で『こぶとり爺さん』の良いお爺さん役はしましたが、世の中には『悪いお婆さん』もいる事を今になって実感した事は勉強にもなりましたね。

    • 私の図書ボランティアも捨てる本のひどい奴もあります。ゴミ捨て場と勘違いする市民ですね。最近は図書館の司書さんたちが、廃棄される本を丁寧に積み上げてくれたりして自分たちの仕事以外に助けてくれる親切さに感謝しています。20年以上にわたって売り上げを図書館に寄贈してきたからだとは思いますが、それにしても気持ちはお互い通い合うとはなかなかあるようでないことです。トラウマボランティアさんも、有償であるがゆえの爺さん婆さんのわがまま、さらなる要求だったんでしょうね。お金を払う側が神ですか(笑い)

  5. 大震災経験者。

    地震は日本全国のどこかで3分に1度の割合で発生しています。大地震を幼い頃体験済みの私ですが、地鳴りが雷の様でした。雷嫌いな私は泣き叫んだようですがさすがに6歳も年上の姉が手を引いて逃げてくれて助かり今がある訳で、今さらながら姉に感謝です。ところで、それだけ多い地震を学者さんたちはエネルギーと知って居乍ら利用する事を考えないのでしょうか?メカニズムは既に分かっていて、同じ事の研究よりも、もっと役立つ研究に時間とお金をかけるべきですね。何を言いたいか?と言えば、風力だ、地熱だ、波力だ、と再生可能エネルギーに加えて地震の振動波を電気エネルギーに転化出来ないか?つまり大地震で停電になるくらいのエネルギーを逆利用する事によって、地震発生時に発電装置が自動運転され蓄電装置に充電される仕組みです。電柱や地下ケーブルが分断されるなら、地域ごと、または個人用の発電装置が有れば電力は確保できますね。風力ばかりに頼っている再生可能エネルギーですが、地震大国日本発『揺れエネ発電装置』は実用的ですね。少なくとも暗闇からは解放されますから。

    • 世界で起きる地震の10%は日本で起きていますからね。有名な福井の大地震ですね、政府が被害を矮小化するメディア戦略をした地震でした。地震エネルギーが自動的に電力へ転換できれば、私たちが経験したブラックアウトは防げますが、揺れで能登半島地震や阪神淡路・3.11東日本大地震のように、まずは自分の命を自分で救う方法、家屋の構造や水と火の確保、冬の備えなどやらなければならないことがありますね。横揺れや縦揺れに応じた発電システムの自動化、どこかで研究しているかもいれません。調べてみます。

  6. 今さら万博ですか?私はかつて大阪万博、神戸博、名古屋博は見て来ましたが行列で待つ事が嫌いで、まして炎天下の中ではたまりません。ですから、大阪万博では日陰のベンチで知り合った広島の子とアイスやケンタッキーのような珍しかったものを食べていましたね。岡本太郎の巨大オブジェは圧巻でした。月の石?とかは行列でしたが興味ありませんでした。万博にも慣れて神戸博の時はお盆で本州の北陸は田舎の実家から自分のクルマに幼い息子と娘を乗せて名神高速から阪神高速で夕方会場入りしました。空いていてしかも日中に比べれば涼しい万博見物でした。会場前の駐車場も空きがあって帰りも殆ど高速で楽でした。名古屋は地下鉄でしたか?会場内で興味があったトヨタ館の宇宙を飛ぶ列車の様なものに乗り感動したものですが、今考えれば幼稚な装置でトンネルを過ぎるとマルチなスクリーンに惑星画像が映し出されていて後方に猛スピードで流れ、如何にも飛んでいる錯覚と、星との急接近などでリアルに感じるものでした。乗って居るトロッコの様な車体も自在に動き、背中にGを感じる場合は上向きに、横にGを感じる時には横に傾くなどと、その他振動も加えて如何にも飛んでいる仮想空間の演出でしたが?今では遊園地の装置でも有りそうですね。何でもすぐに時代遅れになりますから、近未来と言っても万博に行かなくても見られるものばかりだと思いますね。そんな事を言いながらも、ひょっとして?また行くかも知れませんが・・・。

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