6月17日から20日まで上野公園に行き、博物館には3回訪ねた。70歳以上は美術館、科学館、東洋館含めて無料なのでありがたい。流れは下記の図表にあるように古代や縄文から始まり、現代の漫画アートまで展示される。

筆者は縄文が好きなので、縄文中期の作品が印象深い。

強烈なインパクトを覚えた木彫もあった。東京芸大旧蔵の菩薩立像だ。
解説文を写してきたので掲載する。
1本掘りだ。古来,霊木としても新興されたクスノキの一材から掘り出された像。素朴ながら、スマホで撮影したらフラッシュが出て、係員から注意された。

昔の少年。
念願の博物館クリアで有意義な時間を過ごされたようですね。私達の祖先の歴史を辿るには絶好の資料館ですね。しかも一カ所に相当数が展示されているのですから、全国各地から発掘され集積展示したのでしょうね。しかも綺麗な状態で残されているようですから間近で観察するうえでも細部まで観る事が出来たのではないでしょうか。上野と言えば、北海道に向かうか?東京に住むか?と迷った若き日を思い起こします。寒い冬の早朝、上野公園から東京を見て、アメ横あたりでフランスパンを買って、結局上野発の特急に乗って北海道を目指しました。列車の中でパンをちぎって食べながらの列車も仙台辺りで車窓から見える川が氷で覆われているのを見て驚き不安は募るばかり、しかも乗り込んで来た地元の若者たちの東北弁がまるで外国語のようでサッパリ分からず、北海道でも言葉が理解できるかと?不安になったものです。しかし札幌駅に降りて驚きました。皆んな標準語に近かったからです。
seto
博物館は何度も行かないともったいないです。文字も多いので読むだけで疲れますが、気持ちの中にぐいっとくるのがあるので、それは説明文まで撮影することになります。監視員(説明者)もたくさんいて、国宝へフラッシュ厳禁もありました。エジプトのミイイラは薄暗い中にあって、スマホやデジケメが出る前の時代のほうが熱心に展示物をみたような気もします。スマホあると怠け者になってしまう気がします。東京→仙台→札幌でしたね。そんな縁でブログへのコメントをしてくれるわけですから、何が人間関係をつくるのかわかりませんね。さっきキタラから帰宅しましたが、ベルリン交響楽団、なんか元気ないなあ。NATOの会議にトランプ入ってしてる影響なのか、イスラエルとイランのロケット合戦なのか、芸術家ですからデリケートに国際関係も影を落としているのではと思いました。再度、上野トライですね。