母の日前後の老健施設・・投稿。
2本同時公開です。
老健施設で受付のアルバイトをしている知人から。5月8日(日)母の日に(母の日は元気な子供たち・兄弟が施設を大勢訪れる)、送ってきたメール。かく言う筆者も、82歳の母を老健施設に入れてしまったので、母の日にことさら花やお菓子を持って訪ねる子供の気持ちも痛いほどわかる。後ろめたさが全然ないと言えば嘘になる。迎える施設の職員にしても、仕事とはいえ『母の日だけ、わいわい家族で来て、後は金でおれたちに丸投げかい?安い給与であんたたちの親の面倒をみているんだぞ。施設からは、丁寧な対応をしなさいと言われてるから敬語を使っているが、月々13万~20万も払えるいい年金をあなた方の親たちはもらっているんだね』と『深夜の当番もきつい、すぐにブザーを鳴らす認知症気味の老人も多いし』。『自分の給与や年金をもらう年齢になっても、こんな施設には入れないわ』。『とりあえず、形式的に母の日だけやってきて、帰ればあなたがたの日常が始まる。私たちの日常はあなた方の親を看ることだ』。7年間、母がいる老健施設を訪ねて感じた筆者の感慨。介護の苦労は施設や他人任せにしてきたなあと思う。
老人ホームで何かへん、と感じてること。。
建物が無駄なくらい立派、入居者数80名、20名デーサービス。
話では、建設・運営に公的資金が入ってるそうだ。
そうでなければなりたたない可能性大。
すぐそばにも同じような施設がある。
家から車で25分。途中老人施設が、大小あわせ5件はある。
儒教の親を大事にする思想が行き届いた結果か。
でもおかしい。子供の施設が少ない。
少子化対策はどうなっているのか。介護と少子化に使われている
国の費用比率は知らないが偏ってるとしか思えないが。
要介護層はますます増え、対策はよく話題になる。
が保育園は春先しか話題にならない。
老人ホームに比べ圧倒的に少ない感じがする。
部屋はほぼ満室でもヘルパーは80%、足りない。
夜は10人に一人体制。忙しくて給料が安い、当然定着率は悪い。
お年寄りと子供、どちらも面倒を見る現場は安すぎる。
老健施設に入居できる財力が本人や子供たちにあるだけ、了としたい気持ちだ。私が通う病院も老人に付き添う施設の職員が多いこと。付き添い時間は1時間1000円とか施設から請求が来るから、必ず事前に「私どもが代行しますか、それとも来られますか?」と聞いてくる。平日なら仕事中であったり、遠距離であれば頼むしかない。介護保険の負担金が使われていわけである。同世代は、あとどちらかの親がひとり残って手を焼いているケースがとても多い。認知症やまだらボケの進行途上だ。そのうちに介護する本人たちも認知症が出てくる。ボケがボケを看る悲しい現実だ。
ケア真似者
高齢者施設と保育園合体型の施設がいいのでは。高齢者は身寄りがあっても家族から離れて寂しい毎日を過ごしている。一方保育施設が不足していて入所できない子供たちを持つ若い親も多い。両者の要望を満たすには、施設は個々に作らず病院ではなく、立派でなくとも学校のような建物施設が良いのではないだろうか。体育館兼講堂があり、教室があり、宿泊棟あり、保健室あり、菜園や花壇あり、小動物の飼育あり、外の運動場では運動会ありと。少子化で小学校も、中学校も空きを埋めるために苦労しているようだが、廃校の学校などあれば利用できるのでは。高齢者も子供たちの行動を見るだけで気持ちも安らぎ、伝統的な遊びや民話なども継承できる。また子供たちには高齢者を大切にする心を育む事もできる。