紀元前6世紀を境に壺に人間が描かれ始めた(加藤周一)
『羊の歌』(岩波新書」なのか全集のどこかのエセイなのか探しても見つからない。しかし、彼の文章で思い出すのは、アテネの博物館(美術館)で観光客が殆ど行かない2階の展示室にエーゲ海から引き揚げられた壺が年代別に […]
Read More →『羊の歌』(岩波新書」なのか全集のどこかのエセイなのか探しても見つからない。しかし、彼の文章で思い出すのは、アテネの博物館(美術館)で観光客が殆ど行かない2階の展示室にエーゲ海から引き揚げられた壺が年代別に […]
Read More →札幌滝野霊園にあるモアイ像 『今の人はとにかく自分が好きである。自分のことが好きで好きでならない。その上、自分さえあれば社会は成立すると考えているようである』の文章で始まる、阿久悠さん『清らかな厭世 言葉を失くした日本人 […]
Read More →トルストイの民話集「イワンのばか」(岩波文庫 中村白葉訳 75p~103p)(1885年)の3つ目の話に「人にはどれほどの土地がいるか」という話がある。 街に住む姉と田舎に住む妹の会話から始まる。姉は街での暮らしの自慢を […]
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