ネット広告狂騒曲
いつもは中国からのディープな情報を書いてくる友人がネット広告狂騒曲をメールしてきました。こっそりポルノ動画を見る人には気をつけたい話です。デスクトップであっても履歴は消しても、送られてくる広告がポルノチックな広告なら娘や息子から「なあんだ、お父さん、やっぱりね」と思われること請け合いですね。ただ、広告を入れさせないソフトも出てきたとニュースにありますが、こちらはどうなんでしょうか?
ネット広告狂想曲
日頃私達が利用するインターネット上のサイトには、多くの広告が掲載されてい
ますが、この広告は、見る人によって違う内容が表示されることを知らない人も
います。厳密に言うと、PCごとに閲覧したサイトの履歴が保存されているの
で、それを元に、閲覧者の興味に合わせた広告を表示するようになっています。
これに関して最近面白い出来事がありました。ある人がブログで、大手メディア
のサイトに、ポルノの広告が出ている画面を紹介しました。大手メディアともあ
ろうものが、ポルノの掲載を許すなんて、という批判です。ところがこれはユー
ザーの閲覧履歴によって、関心の高い内容の広告を出しただけなので、批判した
本人が頻繁にポルノを見ていることがバレてしまいました。
このネット広告のしくみは、家庭内でも問題を生むかもしれません。例えば家族
がお父さんのパソコンをちょっと借りたら、サイトの広告がポルノばっかりだっ
た。お父さんは、広告だからそういうこともあるだろうとしか思わなくても、仕
組みを知ってる子どもたちからは顰蹙を買ってしまうかもしれません。
そこで、ブラウザに広告そのものを表示させないプラグインが登場しました。こ
れを使うと、広告だらけのサイトも、文字と内容に関係のある画像だけの、すっ
きりしたレイアウトに変わって、非常に読みやすくなります。しかも多少リス
キーなサイトに行っても、広告バナーを間違って押して、危険なサイトに行って
しまう可能性が少なくなります。
ユーザーにとっては良いことだらけですが、広告業界や検索エンジン各社にとっ
てはやっかいなしろものです。そのせいか、海外ではこのプラグインの利用者が
過半数を超える勢いなのに、日本ではあまり普及していません。また、広告収入
を頼りに、無償で上質な情報を提供しているサイトを圧迫するという、正面から
の批判も出ています。
このタイプのプラグインは非常に人気が出たため、紛らわしい名前の類似品がた
くさん生まれました。その中には契約した企業の広告だけは表示するというもの
や、危険なウィルスを呼び込んでしまうものまであります。さらには、当初良心
的なプラグインだったものが、某国に会社ごと買い取られ、バージョンアップの
後に、危険なものに変わってしまったということもあります。本来非常に良いプ
ラグインなので、紹介して欲しいと思う方も多いでしょうが、迷ったあげく、結
局やめてしまったのは、そういう事情もあります。
ちなみにそういうプラグインを効かせていると、上品ですっきりしたサイトばか
りになるので、おもしろい記事のURLを紹介したら、自分では気が付かなくて
も、相手が、いかがわしい広告だらけで驚くということも起こりえます
匿名
ネットも規制が緩いから怖いですね。ついさっきも気づいたら勝手に「Hao123」が入っていました。いつ入ったのか?さっぱり判りません。このPCでは少なくてもいかがわしいサイトには行かないと決めている純粋な仕事用ですから、メールからですかね。メールからネットに行くことはありますからね。家のPCも動作が重くなってきましたが、中で悪さをしている歓迎しないアプリが動いているかも知れませんね。僕のPCを「宿狩り」にしてペンタゴンをサイバー攻撃!なんてありかも知れませんね。僕のPCが知らないうちに間違って某国の将軍様にでもネット攻撃していたとしたら仕返しが怖いですね。それとも、もう既に仕返しされているから重たくなっているのかも知れません。