日露の違いは「信用」力(投稿)
ロシアの逆が日本ですね。資源もなく、農地は狭い。
日露両国の違いは、「信用」です。
幕府が結んだ日米修好通商条約を、明治政府も律儀に守ったり、
日露戦争の戦費を1986年までかけて返済するような国ですから。
革命と称して他国との条約を無視し財産を没収する、
独ソ不可侵条約や日ソ不可侵条約を破って攻め込む、
西側企業に設備を作らせた天然ガスプラントを没取し、半国営化する、
と言った裏切り行為は数知れませんが、その総決算がチェチェン、ウクライナです。
そこまでやった国は少なく、アジア・アフリカの新興国も、
旧宗主国との間の約定を案外良く守っています。
守らなかったのは、共産圏の国々ですね。ソ連は革命の輸出をしたわけで、
「借金をチャラにできる」「それをやっても、自分たちの経済圏だけで繁栄できる」
という甘言を真に受けたのですが、そういう国の現状はご存知の通りです。
さすがに世界も「次はないぞ」というところでしょう。
時間をかけて「あまり惜しげのない国」にしてしまおうという世界と
そうなる前に落とし前をつけようというロシアの戦いだと思います。
でも、アメリカや中国は参戦しないでしょう。それをやると仲裁者がいなくなります。
広告マン。
民間調査機関のロシア国民調査では今回のウクライナ侵攻は成功と答えた割合は80%以上で、失敗と答えた5%を大きく引き離しています。国営メディアなどのプロパガンダも一躍を担っているとは言え驚きですね。果たして真実なのか?物言えぬ国なのか?かつての大日本帝国主義を思い出しますね。いずれにしろ国民の総意とは到底考えられませんが。
seto
物いえば、捕まりますからね。人権団体はすべて認可取り消しです。IT関連頭脳労働者がロシアを離れています。給与が払われないからです。チェチェン進攻もひどかったし、今回、似ています。ロシア兵の最前線は囚人兵士だと言います。やりたい放題。少しでもロシアの方針(日本帝国主義)に否を言うとKGB(憲兵)来ます。毒殺の可能性もあります。すでに何十人も殺されてます。マスコミや大金持ちでロンドンに亡命しても追いかけてきます。スターリン時代にメキシコに追われたトロツキーはメキシコで殺されたのでね。安全なところがない。日本の公安局にも元学生運動をした学生を70歳でも追いかけています。先日、亡くなった同級生もそうでした。クラス会をしたとき偶然、道警に勤めていた人がいて激論。罵声が飛んだと言います。名簿に基づいて死ぬまで追いかけます。戦前とその構造は変わりません。
昔の少年。
今回の知床観光船の沈没事件ではロシア側の遺品回収などの協力もありました。改めて北方領土の近さを再認識させられました。ロシアとの関係悪化は領土返還問題を更に難しくしていますね。漁業交渉が意外にも早く決着したのには驚きましたが、これもロシアにとっては国益になるとの判断なのでしょうか。
seto
いずれプーチンがカラフトに流される日が来ると思いますが、そういうところで重病になれば医療ヘリで札幌医科大学に連れてこられる可能性あるかもしれません。コンスタンちゃん基金あるしね。大やけどをして皮膚移植をして助かった少年の名前ですね。