クレーマー被害減らず!!

最近、エスカレートするクレーマーの増加。コールセンター企業へも顔の見えない人へ(主に女性へ)罵詈雑言する人も多い。病気になる人もいる。フリーダイヤルでは現在、すべて電話しても録音されているから減ってはいると思う。しかし、顔が見えても平気で言葉汚く、自分の正しさをレジ係に叫ぶ人も。

昨年末、大賑わいの買出しのスーパー。レジの前に長い列ができる。後ろから60代のおっさん「レジを開けろ、こんなに混んでるんだから」。厳密に見れば、あと2箇所開けられるが、レジ打ちの社員がいない。静かにほかのお客が待っていても、怒鳴る。同世代ながら恥ずかしい。

図書館でも司書へ大きな声で新刊図書の貸し出し順番をめぐって遅いと繰り返す同世代も目撃した。レジ前の男もそうだが待てないのだ。相手の説明を最後まで聞かないで、とにかく自分の要求を主張して相手を屈服させようとする。要求が通ると収まる。こういう人はどこへ行ってもクレームを繰り返す。感情が高ぶれば誰もが成り易いから注意したい。気持ちや生き方、収入に余裕があればクレームは少なくなり、さらに夫婦関係や子供との関係、親との関係でもイライラが減れば待つことに辛抱できる気がするがどうだろうか?

キレない人間になるために公園を歩いたり、森に入ったり、空を見上げたり、虫や鳥を探したり、庭の草取りをしたり、日が暮れたらできるだけ早く寝たり、熟睡できなければ枕を変えたり、お金をかけないで幾らでもいい方法はある。自分の自然な体を含めて、自然に直接触れるといい。草をむしっていると無心になれてすがすがしいと言う人も多い。私もことし植えたヒマワリ3本の成長が心配で水をやると落ち着く。

それにしてもクレーマーのいない世界は無いほどだ。しかし、中には正しい要求もあるわけだから、クレーム=悪なら政治も要らないわけで、それこそ霞ヶ関官僚たちは「自分たちの作る法律や新しい制度は、有識者からも概ね良としているんだから文句を言うな」になりやすい。問題は弱い立場の人間へスレス満載の人が丁寧ではない言葉を浴びせることで、SNSでは控えたい。


  1. 相手が弱いと判断して起きるのは、クレームも喧嘩も戦争もスポーツも全てに共通しています。しかし意外にも相手が反論して来たり、反撃されて返り討ちにあったり、思いの他の結果にもなり兼ねませんから、ほどほどにする事ですね。戦争も長引けば長引くほど仕掛けた方が負ける場合が殆どですから、出来るだけ早い時点で手を引く事ですね。頑なに自己主張ばかりせずに、自ら非を認めたら、相手に素直に謝罪する事ですね。

    • 夫婦ケンカでもあります。長引かないためには謝りを早く。たとえ、こちらに非がなくても、謝れれば「いやいやこっちこそ」と言われて仲直り。ビジネスでも電話でやりとりするとエスカレートする場合が多いから、できるだけ顔を出しての謝罪が先です。・弱点を責めるスポーツはもう人類から無くせば平和が近づくかも。勝者は敗者に同じと言う価値観が大事ですね。どちらも疲労と肉体ボロボロ。笑っているのは、第三者で賭けている人。株屋、軍需産業、広告代理店、メディア。

  2. 大流行りの『あおり運転』もクレーマーですね。ドライブレコーダーの映像からの判断では誰から見てもやり過ぎと思えるのに、相手を威嚇してしつこく嫌がらせ行為をしますね。高速道路上などでの危険極まり無い行為は取り締まりが強化された現在でも頻繁に起きるのは?、現代社会には如何にストレス障害者が多いかの証拠でしようね。

    • 車であおられたことはありませんが、怖いでしょうね。クラクションを鳴らされるのも心臓がぴくっとします。煽る人は車を降りても怖き人です。前の会社で普段は紳士的な男なのに、運転すると怒鳴ったり言葉遣いがやくざっっぽくなる人が2名いました。人はみかけによらないです。突然、きれますよ。

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