1)新千歳空港の混み具合観察と映画「トップガン」を見に行く。空港の混み具合は駐車場でわかる。午後2時に着いて、AとB駐車場とも「空き」マークはあるが、実際入ると遠い場所しか空いていない。

2時25分からの上映で劇場へ向かう。しかし、なんと満席。スクリーン1番前の右側1席のみ座れる。やれやれ。1作目のトップガンも見ていないから、米国の国威発揚映画は苦手なのになぜ行ったか?トムクルーズ主演の映画で興行収入が米国で1位を上げたとニユースにあった。どれどれ、どんなところが観客が喜んだところなのか確かめに行かないといけないと思ったわけだ。見た人、自分で判断してください。

エンンドロールの音楽は良かった。観客は私なんか高齢者で、中年夫婦やカップルが多い。CGをふんだんに使って、トップガン第一世代のリピーターが来ている感じだ。トムクルーズならミッションインポッシブルが私は好きだ。新千歳空港内の映画館で「トップガン」を見れるとは不思議な感じ。

この飛行場は防衛省の管轄で、それを民間が借りているという経営形態だ。自衛隊のジェット機が樽前山を往復訓練したり、スクランブルをかけるために急発進する飛行場だ。海外便の到着状況はJALが台湾高雄から来る予定便がキャンセル表示で海外客はいなかった。

2)6月14日、ようやく左目の白内障手術ができた。3月末日に予約して、キャンセル出れば早めるはずが、1件も出ないので今日になった。老人性白内障と持病の糖尿病の影響だろうと主治医は言う。目に点滴麻酔をされて、レーザーメスで老いたレンズを削り、新しいレンズに置換する。プラスチックの眼帯をされてタクシーで帰ってきた。数滴の目の麻酔であっても、睡魔が来て、寝ていた。突然、携帯が鳴り、主治医が様子を聞いてきた。術後4時間だ。「左目が少しいずいので先ほど痛み止めを飲みました」と報告。明日、眼帯を外すが、書いたり読んだり見たり、歩いたり、スーパーで品物選びをしたり、視力の不自由は致命的に生活力を低下させることを痛感。皆さんも眼を酷使させませんようお気をつけください。

ルイス・ブニュエル(アンダルシアの犬)
  1. 目は日常生活において大切なものですね。目が見えないアーチストの方々も居ますが、リスクをバネに不自由を克服して、その道を極めた例を見るに付け感心します。私たちは目について普段から余りケアしていないですが夕方になって眼精疲労で目が霞んだりして初めて目の大切さを認識します。かつては2.0と、あれ程視力が優れていたのに今や眼鏡のお世話になっています。それも年々度が上がっています。PC作業が多い職業柄、仕方がないのかも知れません。モニター輝度を下げてはいますが、書物の紙からの反射に比べてバックライトですから目には良いはずが有りませんね。

    • 紙は目に優しいですね。古文書はだめですが。古本屋に昔の全集があって3段組みで文字がびっちり。細かい小さな活字を読んでいたもんだと感心します、スマホの画面もあの小さな類型的な日本語の羅列をみて、明治の文豪の語彙の豊富さに電子本でもいいから触れて欲しいと思いますね。TV司会者の語る原稿を書いている報道部記者やシナリオを書く人たちの日本語能力の低下、表現の陳腐さ続くとハートの崩れにつながることを感じていないんでしょうか?シィクスピアでも1冊読んで鍛えたらとかパスカルパンセ読んだり、古典でしか鍛えられないと思いますよ。小学校で古典の素読を孫がしていました。「平家物語」を小5で、意味もわからず暗記していました。LINEで隠し録音で娘が送ってきました。幼稚園で俳句を暗記させたり、福沢諭吉の生誕地ではそういう授業がタブレット授業と並行しているのがいいですね。福井市も白川静大先生の漢字の授業が有名です。言葉は心を耕しますから、大脳の敗戦を複雑系にしますから、いきいきした人間をつくると思います。そのためにも目を大事ににしたいものです。

  2. 目も大切ですが糖尿病も気をつけてください。私も、どちらかと言うと甘いもの好きですから人の事は言えませんが、最近少し注意するようにして居ます。例えば、インスタントコーヒーなら砂糖は小さじに3分の1足らずにしたり、お菓子なら1〜2個でやめておくとか、また食事には野菜を摂るとか、些細な事ですが日常のルーチンを少しずつ変えていくようにして居ます。普段歩かずクルマばかりなので先日、大通から札幌駅周辺など徒歩で周って見ましたが暑さと疲れで熱が出ました。

    • これから眼科で眼帯外したら、病院から自宅まで歩きます。血糖値もだいぶ下がりましたよ。本のリサイクルボランティアで体を使うからだと思います。トップガンの週刊文春映画批評で全員が高評価をつけているので唖然としました。どうしたのあなたちち?見るべき映画が枯渇しているのでしょうか?

  3. 昔ですがトップガンは一作目を見ました。トム・クルーズも当時に比べて年を取って、あの頃のキレ味は無くなりました。しかし予告版で見る限りでは、相変わらずの男前とアクションは凄いですね。最新作は見たいと思いません。なぜならCGが多い事と一作目のイメージが崩れそうだからです。自ら監督も主演もつとめるクリント・イーストウッドほどともなれば、年齢を前面に出しての演技ですから共感できますね。彼の顔のシワ一つ一つが彼の人生を物語っています。高校生の頃でしたかTV番組でララミー牧場がありましたがあの頃の彼、そしてマカロニウエスタンの流行で一躍ヒーローに、そしてダーティハリーではニューヨーク市警のハリー刑事などなど、どれをとっても飾らない彼の演技には好感が持てますね。

    • 2作目はイデオロギー映画ですね。北朝鮮を想定した、ロシアから最新の戦闘機を買って守、核燃料庫を破壊しに、トップガンの連中を率いて奇跡的な生還を果たす「ヤッター映画」です。漫画です。核燃料庫が破壊されたら、そこの地域の汚染や死者は尋常でない、広島や長崎の原爆投下を思い出してしまいました。攻撃する側だけの視点の深みのない映画でした。映画はアメリカの文化ですから、それを学ぶためにはいい映画です。

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